オペレーションズ(サプライチェーン全体に関わる各業務)

PwCでは、製品開発から調達(直材/間材)、生産、在庫管理、物流、販売、需給、アフターサービスまで、サプライチェーンの各領域に専門性を有するプロフェッショナルチームが協働し、One Teamとなってクライアントをサポートしています。

ビジネスモデル全体の最適化、企業収益の最大化に向けてサプライチェーンの構造改革を推進するにあたって、グローバルを含めた全社的な戦略領域から個々の業務の現場までカバーし、デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じたオペレーション改革を支援します。

サプライチェーン全体を俯瞰した業務改革による企業価値の最大化

地政学リスクが高まり、投資家や消費者のESGやサステナビリティへの関心が強まる昨今、さまざまな外的要因がサプライチェーンに影響を及ぼしています。ビジネスの不確実性が高まっている現代において、企業はリスク管理やサステナビリティを意識し、より俯瞰的でレジリエントなサプライチェーンを構築なければなりません。このような経営状況下において企業が生き残っていくためには、今までにない業務の在り方を長期的かつ俯瞰的な視野に基づいて検討し、それを実現するための手段を計画に落とし込み、早急に実行に移すことが不可欠です。そのためにも、最新のDXおよびITのサポート、サプライチェーンのスコープ、業務の枠を超えた斬新な発想が求められています。

具体的な課題としては、地政学リスクによる想定外の需要変動、原材料価格の高騰、原材料調達の難化、急な物流ルートの変更などに対応することや、ESGやサステナビリティの観点からサプライチェーンを統制し、継続的に改善を図ることが挙げられます。

しかし、これらの課題を円滑に改善できていない、または対処できていないクライアントも数多く見受けられます。その多くは、方針を定める経営側と実際に実行を担う現場側の間に距離があることが大きな要因となっています。現場側は正しい情報を経営側に報告できず、経営側は現場の実態を完全に把握できずにステークホルダーを意識するあまり、実態に沿わない方針を定めていることが考えられます。この問題を解決し、企業価値を高めていくには体系的な経営管理プロセスの設計が必要です。

経営管理には、戦略に基づいた適切なKPIの定義が求められ、KPIの実現には組織設計や経営管理プロセスの構築が必要です。そして経営管理プロセスのPDCAを円滑に回すためには、情報を可視化する情報システム基盤の整備が必要不可欠です。

情報システム基盤はサプライヤ・自社・顧客をつなぎ、計画・調達・生産・物流をデジタルによって連携させることで、データをもとに環境の変化に追従することを可能にします。これによってサプライチェーン全体を可視化し、定性的な情報と定量的な情報を吸い上げて戦略に落とし込むことが可能となり、現場と経営をつなげることができます。

PwCのオペレーションズでは、プロセス個別の支援だけでなく、DXによるサプライチェーン全体を俯瞰した業務改革やオペレーションの効率化を実現するための包括的な支援を、世界151カ国のPwCグローバルネットワークとの連携を活かして実行していきます。

サプライチェーンソリューション

サプライチェーン診断サービス

クライアントの戦略や現状のサプライチェーン業務、将来に向けた検討状況などに対し、客観的に評価・分析を行い、目指すべき姿や取り組むべき課題を迅速に可視化します。

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地政学リスク × サプライチェーン 簡易診断

地政学リスクが輸出入規制や関税、人権に係る規制などに与える影響は拡大しており、企業にはサプライチェーン戦略の一層の強化が求められています。PwCコンサルティングは簡易診断により具体的な対策を支援し、スコープに応じた施策を提案します。

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コネクティッドサプライチェーン

サプライチェーンにおける改善点の特定、パフォーマンスの向上、より正確な計画の立案が可能となるように、エンドツーエンドで相互に連携を取れたサプライチェーンの設計および実装を支援します。

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次世代SCM

PwCコンサルティングのオペレーションズ部門は、次世代SCM(サプライチェーンマネジメント)の構築支援を開始しました。実現に際し、これまで積み上げてきた自社の実績情報に加え、有効なインサイト情報を有したプラットフォームサービスを展開しているGoogle Cloud社 と協業し、次世代SCMの実現を支援します

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デジタルオペレーション

PwCのデジタルオペレーションは、事業計画からDX、製品開発、サプライチェーンマネジメント、調達、スマート工場に至るまで、その可視化をエンド・ツー・エンドで支援します。

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プロセス別ソリューション

計画業務改革

サプライチェーン全体(販売会社、本社、生産子会社、外部ベンダ、外部サプライヤなど)視点でのグローバルサプライチェーン最適化や軌道修正力の高い基盤づくりを“計画”や“シナリオシミュレーション"をキーワードにご支援します。

主要サービス

計画業務改革

  • SCM/S&OP企画構想
  • SCM/S&OP組織・KPI設計
  • SCM/S&OP業務プロセス・ルール設計~運用定着化の支援

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SCMリソースPCDA実現支援の詳細はこちら

調達高度化・直接材調達改革

調達が経営に対して貢献できるポテンシャルは大きいものの、経営レベルでの認知は十分ではありません。PwCは調達の持つポテンシャルを可視化し、具体化するための幅広いサービスを提供します。

主要サービス

調達高度化

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直接材改革

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Production DX

DXやファクトリートランスフォーメーションが叫ばれる昨今、基幹システムやMESの導入を実施した企業様に向けたプロダクション領域における次ステップの取り組みを支援します。

主要サービス

Production DX

  • Product Planning with Package
  • MES構想策定・実行支援
  • 生産性向上AI
  • Factory Transformation Roadmap

物流改革による顧客への対応力強化

これまでの物流改革の成果は、コスト削減やサービスレベル向上といった効果が中心でしたが、これからは自社のビジネス強化にどれだけ貢献できるかが問われています。

ビジネス環境が変化し続ける中で企業の意思決定を支え、競争に勝つ最適なサプライチェーンネットワークを構築していくためには、企業としてSCM(サプライチェーンマネジメント)実現にあたって重要な部分である物流・ロジスティクスの目指すべき姿を明確にし、業務プロセス、システム、運用などを加味した上で検討を進めていくことが肝要です。

PwCコンサルティングの物流CoE(Center of Excellence)チームが、クライアントの競争優位性および利益の創出に向け、成長に寄与するロジスティクスの構築を構想策定から施策実行までトータルで支援します。

主要サービス

物流COE(Center of Excellence)の提供

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出荷物流

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アフターセールス/サービス DX

安定した収益性を確保するにあたり、顧客満足度の直接的影響力が強まる中、アフターサービス/セールスの重要性がこれまで以上に高まってきています。PwCは収益拡大に向けて付加価値が高い本領域を強化するため、各機能バリューチェーン内・間における各機能の有機的な連携をデータに基づいて支援し、DXの推進に貢献します。

主要サービス

個別テーマ

オペレーションズ リーダーズメッセージ

パートナー
田中 大海(Daimi Tanaka)

オペレーションズチームを統括している田中大海です。リーダーズメッセージをご覧いただき、誠にありがとうございます。

現在、私たちを取り巻くビジネス環境は、急速な技術革新、地政学的リスク、環境問題といった多岐にわたる外部要因によって複雑化が進んでいます。このような状況下において、サプライチェーンは単なる物流の流れではなく、企業の戦略的資産としての価値を有しています。企業競争力を維持し、持続可能な成長を実現するためには、サプライチェーンの最適化は不可欠と言えるでしょう。

最新のテクノロジー活用は、私たちが直面するこれらの課題に対する1つの解決策であり、その潜在能力は計り知れません。生成AIや予測技術、オートメーションなどの先進的なテクノロジーは、サプライチェーンの効率性と精度を飛躍的に向上させます。しかし、どれほど技術が進化しようとも、忘れてはならないのは人間の直感や感情、深い洞察力に基づく判断の重要性です。人と人との対話を通じてしか汲み取れない感情や秘めた思いがあり、それらはテクノロジーだけでは解決できない課題を解く鍵となります。

私たちオペレーションズチームはクライアントとの対話を通じて得られる洞察を大切にしています。これらの洞察は、単なるデータではなく、企業の未来を形作るための貴重な情報です。私たちは、PwCグローバルネットワークの幅広いサービスと人財を活用し、クライアントが直面する課題を包括的に解決するための支援を行っています。PwCは企業のビジョンや目標を深く理解し、それに基づいた戦略的アプローチを提供することを重視しています。

例えば、国際物流網を構築する上では、移転価格税制の遵守が不可欠です。多国籍企業における移転価格ポリシーの適切な実施は、国際的な税務リスクの管理や規制遵守の観点からも極めて重要です。製造拠点を複数の国に分散している企業は、各拠点間での取引価格を適正に設定することで、税務リスクを最小限に抑えることができますが、このような複雑な課題に対処するには、オペレーションズチームと、メンバーファームであるPwC税理士法人の協働が大変有効です。

また、サプライチェーンの最適化は企業の競争力を高めるだけでなく、社会課題の解決にも寄与しています。例えば、効率的な物流と在庫管理により、食品廃棄物の削減や医薬品の迅速な供給が可能となり、これらの取り組みは環境への負荷軽減や公衆衛生の向上にもつながります。このように、サプライチェーンは企業の持続可能な成長を支える重要な要素であり、その最適化は社会全体にも大きな影響を与えるのです。

特に、日本には製造業を中心に高度成長を遂げてきた歴史があります。また私自身、事業会社出身というバックグラウンドを持ち、企業の営利活動を通じた日本の成長には強い思い入れがあります。コンサルティング業界でサプライチェーン領域をサービスとして提供することは、日本の産業の競争力を維持し、さらなる成長を支える上で極めて重要です。これからはさらにデータ活用やエンド・ツー・エンドのサプライチェーン全体感を組み合わせることで、より一層の最適化と革新が求められます。

今後もPwCコンサルティング合同会社のオペレーションズチームは、企業の成長と社会課題の解決に向けて、クライアント企業の皆さまを全力でサポートしてまいります。私たちと未来を切り拓き、持続可能な社会の実現に向けてともに歩んでいきましょう。引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。

PwCコンサルティング合同会社
Operations Transformation リードパートナー
田中大海

田中 大海(Daimi Tanaka)

パートナー
藤倉 麻実子(Mamiko Fujikura)

オペレーションズチームのリーダーズメッセージをご覧いただき、心より感謝申し上げます。

サプライチェーンは、現代社会の脈動を支える生命線であり、私たちの生活の隅々にまで浸透しています。食料、医薬品、日用品といった生活必需品の供給は、複雑かつ高度に調整されたサプライチェーンによって成り立っています。この一連の活動が、企業の売上、利益、さらにはキャッシュフローに直結していることは言うまでもありません。

私たちの生活の至るところで、絶え間なく需要が生まれ、それに応じた供給活動が展開されています。例えば、新型コロナウイルス感染症のワクチン供給においては、迅速かつ確実に医療機関や市民にワクチンを届けることが求められました。このような供給活動が円滑に行われた背景には、サプライチェーンの堅牢な基盤と精緻な運営があったのです。

私たちPwCは「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」ことをPurposeとして掲げています。これは、PwCの取り組みが、企業の収益を向上させることだけを目的にしていないことを意味します。例えば、食品業界における廃棄ロス削減の取り組みは、無駄を削減し、持続可能な未来を築くための一助となり、企業のコスト削減のみならず、環境への負荷軽減にも大きく寄与します。

私たちオペレーションズチームの役割は、業界あるいは企業が効率的かつ効果的な供給活動を実現し、最適化していくことで、持続可能な社会の創造を支援することです。PwC Japanグループの他チームやアライアンス各社が保有するデータの分析結果や最先端技術を駆使し、サプライチェーンの最適化を図ることで、企業と社会の双方に利益をもたらすことを目指しています。

具体的には、デジタル化の進展に伴い、サプライチェーンの透明性が向上し、リアルタイムやエンド・ツー・エンドでの状況把握および予測が可能となっています。これにより、従来よりも需要の変動に迅速かつ柔軟に対応し、適切な供給を実現することができます。また、AIやブロックチェーン技術の活用は、サプライチェーン全体の効率性と信頼性を飛躍的に向上させます。

さらに、PwCのグローバルネットワークを活用し、海外のテリトリーとの情報連携や協働によって先進的な事例を取り込み、グローバルな体制を構築しています。これにより、各国のベストプラクティスを迅速に共有し、クライアントに最適なソリューションを提供することが可能です。例えば、欧米での成功事例を応用しながら、地域ごとの特性を生かした効果的なサプライチェーン戦略を実現しています。

今後もPwCコンサルティング合同会社のオペレーションズチームは、企業の成長と社会課題の解決に向けて、クライアント企業の皆さまを全力でサポートしてまいります。皆さまとともに未来を切り拓くためのパートナーとして、引き続きよろしくお願い申し上げます。

PwCコンサルティング合同会社
Operations Transformationパートナー
藤倉麻実子

藤倉 麻実子(Mamiko Fujikura)

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主要メンバー

田中 大海

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

Email

藤倉 麻実子

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

Email

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