新たな未来に向けて

リーダーが

取り組むべき課題

第24回世界CEO意識調査

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大が始まって1年を経た2021年1月~2月、第24回世界CEO意識調査では5,050名のCEOに、新たな脅威に対応し、経営モデルを変革し、持続可能な未来を創り出していくための計画について聞きました。

2020年3月11日、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック(世界的大流行)を宣言したことを公式な節目として、深刻な混乱と苦難の時期が始まりました。それから1年が経過した今も、依然として困難な状況に変わりはありません。しかし、驚異的なスピードでワクチン開発が進んだことにより、私たちは今後の回復を思い描けるようになりました。回復のイメージはまだ具体的ではありませんが、単純にかつての状態に戻れないことは確かです。パンデミックは、グローバルシステムの根本的な欠陥や企業経営モデルの弱点、今後の世界を形作る課題を浮き彫りにしました。同時に、リーダーがこれらの問題に対する息の長い解決策を模索する中で、活力と創造性を発揮することにもつながっています。

2021年1月~2月に実施した第24回世界CEO意識調査では、5,050名のCEOに、新たな脅威に対応し、経営モデルを変革し、持続可能な未来を創り出していくための計画について聞きました。調査結果から見えてくるのは、企業のリーダーは新たな発想を持ち、自らの決定や行動を絶えず評価していくよう求められているということです。本レポートではこうした難題に立ち向かうリーダーの意識のスナップショットとして、さらには今後の優先課題やそれらに協働して取り組んでいく方法を示すロードマップとして、調査結果を紹介します。

図表1 世界の経済成長が2021年に改善すると答えるCEOの割合は最高水準を記録

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