To build trust in society and solve important problems
社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する
PwC Japanグループ代表 久保田 正崇
PwCは日本で70年以上、世界で170年以上にわたり、「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」というパーパス(存在意義)のもと、会計・監査、税務、コンサルティング、ディールアドバイザリー、法務など幅広い領域でプロフェッショナルサービスを提供してきました。
今日、私たちの社会では、さまざまな領域において信頼の不足が顕在化し、特に近年、従来の常識や想定を覆す事象が起きており、課題が山積しています。このような状況は今後も続くと考えられ、その中で私たちは社会に対してさらなる貢献ができると考えています。
地球温暖化などの気候変動問題、テクノロジーの活用とそれに基づく組織や社会の再発明などは、社会が解決しなければならない重要な課題です。しかし、対応策があったとしても、それに対して社会が信頼をおけなければ、安心して利用することができません。対応策が混乱を生じさせず、インフラとして定着し、解決策となるためには、課題解決と信頼は一体でなければならないと、私たちは考えています。
信頼と課題の解決策を同時に提供し、より良い社会を実現していくため、私たちは「変革の原動力」でありたいと考えています。そのために、多様な課題を解決する多様な人材が活躍する組織を構築し、さまざまなステークホルダーの皆様とともに歩みながら、社会に貢献してまいります。
私たちPwCは、「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」ことを自らのPurpose(存在意義)として定めています。これは、世界情勢やビジネス環境が大きく変化し続ける中、複雑な課題に対してPwCが重要な決定を下すにあたってよりどころとしているものであり、また世界各国のPwCと連携をするうえでも重要な役割を果たしています。
PwCではPurposeを追求するために大切にすべきValues(価値観)とPwC Professional(行動)を全世界で共有しています。
Valuesは、私たちの判断・行動の拠り所となる価値観を示しています。
PwC Professionalは、私たちがPurpose(存在意義)やStrategy(ビジネス戦略)、Values(価値観)を体現する行動を示しています。
また、私たちが大切にすべき価値観と行動に基づいて倫理的に選択し、行動するための指針として、行動規範を定めています。
It’s time. 取り組むのは、いま。PwCは持続可能な社会の実現を目指し、率先して変化を起こします。
PwCは、多様な視点からイノベーションを起こし、クライアントや社会の課題解決に貢献するために、多彩な人材が互いに融合しあいながら活躍できる場づくりを進めています。
PwCグローバルネットワークは、デジタルな世界で仕事をするために必要なスキルの向上に取り組みます。これはPwCスタッフの教育だけでなく、クライアントと地域社会を支援するためのテクノロジーの開発と共有にも向けられます。
PwCは14年ぶりにブランドを刷新しました。市場における新たな位置づけを示すとともに、クライアントへのサービス提供のしかたを再定義し、社員・職員のエクスペリエンスをさらに高めていきます。