運輸・物流 ‐ コンサルティングの主要サービス

業界の動向

空運

震災後、日本人の海外旅行需要により旅客数は回復しましたが、貨物は国際線・国内線とも低迷が続いています。国内線需要の頭打ちや海外LCCの日本への就航などを背景に、主要航空会社は、LCC子会社を設立し低価格サービスの提供を開始しました。
他方、2012年3月に、「民間の能力を活用した国管理空港等の運営等に関する法律案」が国会に上程されるなど、空港経営の民間委託の道が拓かれつつあります。

陸運

人口減少や荷主の海外移転などにより、国内貨物輸送量は減少傾向にあります。また貨物の小口高頻度化、長期の円高や燃料費の高騰、荷主のコスト重視傾向、環境配慮に対する経営コスト増加など、経営環境は厳しさを増しています。
国内市場が低迷する中、3PLやフォワーディングの取り組み強化、アジア新興国へのビジネス拡大などを目指し、M&Aが活発化しています。

鉄道

長期的な人口減少に伴い、輸送人員・運賃収入は減少傾向にあるため、沿線の人口動態を見越した収益構造の確立が急務となっています。流通、不動産事業を中心とした非鉄道業の拡大、鉄道インフラの国際展開と同時にグループ企業の競争力およびシナジーの強化が急務といえます。

海運

リーマンショック以降、積載量(荷主発注量)が激減し、船舶の需給バランスの悪化に伴い、運賃(バルチック指数)はピークである2008年2月の1/20程度にまで下落しています。市況の影響を受けやすいコンテナ/バラ積み船から高付加価値な自動車輸送船/LNGタンカー船へと移行するなど、各社は安定的な収益確保に向けて厳しい舵取りが続きます。
また、世界に目を向ければ、今後の需要拡大を見据えた業界再編、拠点進出が活発化しており、今後ますます激化していくことが予想されます。各社は更なるグローバル化に備え、拠点展開/M&Aを検討するだけでなく、人材の確保や展開後のガバナンス強化/業務効率化を見据えた手を打つことが求められています。

コンサルティングの主要サービス

グループ経営管理

数多くのグループ会社を有し、今後ますますグローバル化が進むことが予想される運輸・物流業界において、国内外で一つの企業体としてガバナンスを維持し、意思決定や経営管理を行うことが求められます。私たちは、監査・アシュアランスやコンサルティング、税務が緊密な連携を取り、グローバル/ローカルネットワークを活かした経営管理の高度化に向けて支援します。

グローバル人材マネジメント

グローバル化に伴い、グループ経営管理と同様にグローバル人材の育成についても企業が取り組むべき主要な課題であり、特に運輸・物流業界では慢性的なグローバル人材育成や最適配置が取り組むべき主要な課題となっています。私たちは、グローバル人材フレームワークを用いて、包括的なグルーバル人材育成に向けた支援を行います。

M&Aに関わる統合支援

グローバルにおけるM&Aの動きは、運輸・物流業界においても、今後ますます活発化することが想定されます。私たちは、M&Aによる価値最大化を実現するために、経験豊富な専門チームがグローバルで培った知見や方法論を活用し、迅速なシナジーの発現に向けて、クライアントを支援します。

新興国展開支援 ※中国含む

貨物輸送量の増加に伴い、中国を含む新興国が海外進出先の中心となってくることが予想されます。私たちは長年培ってきた新興国における現地の有力企業、業界団体、通商機関、規制当局とのネットワークを活用し、参入戦略の構築から参入後の事業構築まで一貫した支援を行います。

シェアード・サービス・センター

国内外に数多くのグループ会社を有する企業において、組織再編後の業務統合(PMI:Post Merger Integration)と合わせてシェアード・サービス・センター(SSC)化に取り組むケースが増加しています。私たちは、構想策定から組織・業務プロセス、情報システムの設計/導入、SSC構成員の育成から、定着化まで一貫したサービスを提供しており、短期間での実効性の高いSSC設立を支援します。


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主要メンバー

渡部 達

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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鈴木 雅勝

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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