リスクが多様化し、複雑に絡み合う状況下においてこそ、内部監査はその真価を発揮することが期待されます。
内部監査は企業等の経営における信頼の要です。内部監査は、人材・プロセス・システム・データに信頼を与えることにより、企業と企業を取り巻くさまざまなステークホルダーがリスクを多角的な視点で捉え、機動的に対処し、より良い意思決定を下すことを可能にします。
また内部監査は、リスク思考・客観性・組織全体へのアクセスという、他の部門や組織とは異なる固有の資質を備えています。
適切なビジョン・アプローチ・テクノロジーを備えた内部監査は、企業等がリスクに適切に向き合い、将来を予測することを手助けする「灯台」として、企業価値を保護するだけではなく、企業が新たな価値創造の機会を見つけるための支援を担うことが期待されます。
リスクが複雑化し、また多様化する中で、企業の課題解決に資する内部監査を実現するには、さまざまな専門性が求められます。
内部監査は、企業が直面する多様なリスクに対処するため、さまざまな領域にわたる多様な専門性と能力を組み合わせる必要があります。
PwCでは、内部監査の中核となる能力と、その他の専門性を組み合わせることにより、サイバーセキュリティ、ESG、規制・コンプライアンス、企業カルチャーと役職員の行動の適切性、フォレンジック、税務といったあらゆるリスク領域をカバーした内部監査サービスを提供しています。また、業種固有の専門性や最新のデジタルツールを導入することにより、内部監査が適切なリスク領域に特化し、より経営に付加価値のある内部監査を実現できるよう支援します。
内部監査の真価を十分に発揮するためには、テクノロジーそのものを導入するだけではなく、より効果的なテクノロジーの活用を推進できる人材が重要となります。
内部監査における先進的なテクノロジーをより効果的に活用するためには、デジタル技術のみならず、企業のビジネス、カルチャー、戦略、人材などを理解している人材の力も必要となります。
PwCでは、内部監査に係る豊富な実務経験とデジタル技術を組み合わせ、リスクアセスメント、個別の監査業務における分析や検証、報告と結果の可視化といった、内部監査のライフサイクル全般におけるDXの実現を支援します。これには、ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)、データ分析と視覚化、人工知能(AI)、エンタープライズリソースプランニング(ERP)、ガバナンス・リスク・コンプライアンス・内部監査管理ツール(GRC)、継続的モニタリングなどのテクノロジーが含まれます。