
トップランナーと語る未来 第12回 一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ 後藤宗明氏、株式会社Cキューブ・コンサルティング 西原立氏
第12回は、一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事の後藤宗明氏と株式会社Cキューブ・コンサルティング代表取締役の西原立氏を迎え、PwCコンサルティング 代表執行役CEOの安井正樹と、個人が企業、地域、社会の成長に貢献できる人材となるうえで重要な視点、また、そのような人材を組織内に増やすための取り組み方について議論しました。
EC市場の規模は年々拡大傾向にあります。その中でも特に直販は消費者の利用意向が高く、企業はD2Cに対して真摯に取り組む必要があります。
企業のD2C推進における課題は、事業戦略の検討からクリエイティブ・プロモーションに至るプロセスまで多岐にわたります。D2Cを効果的に推進するためには上流から下流までカバーした横断的な課題解決が不可欠です。
EC市場の規模は年々拡大しており、2021年には20兆円を突破しました。
77%の小売業者は公正取引委員会の調査に対して「ECの発展・拡大によって競争が激しくなった」と回答しており、企業はECに対して真摯に取り組んでいく必要があります。
消費者の半数以上が直販を求めており、D2Cへの取り組みが今後より重要になっていくことが想定されます。
D2Cの立ち上げや刷新に苦戦している企業の多くは6つの観点で課題を抱えており、統合的に解決することが求められています。
観点 | 課題 |
01 事業戦略 |
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02 サービス・製品 |
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03 オペレーティングモデル |
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04 組織・ガバナンス |
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05 プラットフォームアーキテクチャ |
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06 クリエイティブ・プロモーション |
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PwCはD2Cに係る支援実績を豊富に有しており、それらを通じて獲得した経験や知見を踏まえ、上流から下流まで一貫した支援メニューをご用意しています。
D2Cビジネス事業性評価
ビジネス価値・ブランド力を高めるマーケティング&セールス
継続的な改善を前提とした戦略・方針、ロードマップ
顧客関係強化に向けたペルソナ・状態定義、パーソナライズ方針
評価基準・方法などのKPI
パーソナライズ可能でかつ購入・利用サイクルの迅速化、単純化に対応可能なサービス・製品、利用規約
価格体系、販売体系(プラン、コース)など、ディスカウントモデル
仮説検証(PoV/PoC)により証明された収益性、市場優位性、実現性
顧客本位な誘導からお試し・見積もりまでのL2Q(Lead to Quote)のプロセス、業務
複雑な規約・見積もりに対応可能な契約管理、注文管理、売上管理などQ2C(Quote to Cash)のプロセス、業務
L2C全体を通した顧客、ビジネスパートナーへのフォロー、分析・予測
最終形態として、自動化、最適化されたデジタルサプライチェーン
CPQ連携によるQ2Cのプロセス、業務
事業固有・共通の業務機能を色分け、整備した最適なビジネスドメイン
新たなビジネスドメイン、MVPアプローチに必要な組織、役割、人材
企業文化、行動規範への影響分析に基づくチェンジマネジメント
国内外のコンプライアンス基準に耐えうるガバナンス、プロセス、リスク管理
データの変化に対応可能なデータガバナンス、マネジメント
UI/UXを追求したサイトデザイン、構築
顧客の興味関心を促す、コピーライティング
広く知られるためのプロモーション施策(SNS、動画、ウェブ広告など)
LTV向上を実現するデータ分析
第12回は、一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブ代表理事の後藤宗明氏と株式会社Cキューブ・コンサルティング代表取締役の西原立氏を迎え、PwCコンサルティング 代表執行役CEOの安井正樹と、個人が企業、地域、社会の成長に貢献できる人材となるうえで重要な視点、また、そのような人材を組織内に増やすための取り組み方について議論しました。
カスタマーIDの管理は、単なるセキュリティ対策にとどまらず、顧客体験の向上、事業の成長、そして顧客からの信頼を獲得するための重要な投資です。適切なアクセスマネジメントを実現することで、企業は顧客からの信頼を獲得し、持続的な成長を実現できるでしょう。
企業におけるID・アクセス管理には、全体像を理解した上で、組織固有のシステム構成や規制、コストの分析が必要であり、また情報システム部門以外の他部署との連携も不可欠です。
第3回では、第2回で解説した「エンゲージメント好循環モデル」を長期的に構築し、組織として顧客からの「信頼」を獲得し続けるための方法について述べます。
PwCコンサルティング合同会社は、2025年7月16日(水)より、表題のイベントをオンライン配信します。
東京大学とPwC Japanグループは未来を創出する経営人材育成を目的に全国の大学の学部生・大学院生を対象にサマープログラムを実施しています。2025年度は受講対象を「全国の大学の学部生・大学院生」へと拡大しました。ビジネスとテクノロジーの双方について理解しながら、ビジネスアイデアを企画・推進し、企業を目指すための力を一緒に学べる講座です。 申込期限:2025年8月4日(月)※2025年8月4日(月)14:00までにID登録が必要です。
PwCコンサルティング合同会社は5月30日(金)より、表題のセミナーをオンデマンド配信します。
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