DXアーキテクチャデザイン支援

テクノロジードリブンでのビジネス変革

一方で、先端技術を活用したデジタル化の取り組みはグローバル全体で急速に進んでおり、サイバー空間とフィジカル空間を融合させたSociety5.0、IoTやAI等を街全体に適用したスマートシティ、ブロックチェーン技術を活用した金融取引等が登場しています。これらのテクノロジーは検証から実用化の段階にきており、競争力を持って市場を獲得しているデジタル先進企業はいち早くこのような先端技術の活用を開始し、テクノロジードリブンで自らのビジネスを変革させています。

デジタル先進企業では上述のような取り組みが既に行われていますが、技術の発展により他の多くの企業でもテクノロジードリブンでのビジネス変化にチャレンジすることが可能となってきています。具体的には、①データを中心としたBest of Breedでのソリューション選択（分野ごとに最適なソリューションを柔軟に組み合わせること）によるビジネス変化への対応力強化や、ゼロトラストアーキテクチャの導入によるセキュリティ強化（守り）と利便性向上（攻め）の両立、②Hub型アーキテクチャ導入による社内外へのサービス・ビジネス連携範囲拡大等、テクノロジー導入により様々な変革にチャレンジすることが可能となっています。

一足飛びにSociety5.0のようなデジタル化の取り組みを行うことは業務的にもテクノロジースキル的にもギャップがあり大きなリスクを伴うため、まずはBest of BreedやHub型アーキテクチャのような身近なテクノロジーの高度化を行い、先端テクノロジー導入の基礎を築くことが変革実現に向けた重要な第一歩となります。

①DXアーキテクチャのトレンド：データを中心としてBest of Breedでアプリケーションを組み合わせることによりビジネス変化への対応力を強化 

②Hub型アーキテクチャ：社内外の横断的なデータ連携によるサービスの拡大・強化

DXアーキテクチャデザイン支援のアプローチ

PwCでは、ビジネス変革の実現に向けて、上記で説明したようなアーキテクチャの策定や導入を支援いたします。

プロジェクトの進め方はStrategic Planning、Architecture Design、Implementation、Operationの4つのステップを基本として、ご要望の支援内容に合わせて組み立てていきます。

• Strategic Planning
  事業環境の調査・分析や事業施策の策定等を支援

• Architecture Design
  あるべき姿の定義やアーキテクチャデザイン、システム構想策定等を支援

• Implementation
  テクノロジーの選定や実機検証（PoC）、要件定義・設計・開発・テスト・運用等を支援（AIやIoT、データレイク、API等のニューテクノロジーが対象）

• Operation
  テクノロジー活用検討やリスク管理、チェンジマネジメント等を支援

PwCでは、上記の内容に加え、様々なアーキテクチャ関連サービスを提供しております。下記に示す課題をお持ちの方はご相談ください。

• ビジネス
  変化対応力の獲得、DXアーキテクチャ構想、企業間・事業間エコシステムの構築、システムのサイロ化

• アプリケーション
  レガシーシステムのモダナイゼーション対応、ローコード開発、ノーコード開発、クラウドネイティブ化、マイクロサービス化

• データ
  事業横断でのデータモデリング、データレイク・DWHの構築、マスターデータ・コード標準化、API連携、データ連携、データ仮想化・データファブリック導入

• インフラストラクチャ
  クラウド構築・クラウド移行、AI基盤導入、IoT基盤導入、DevOps基盤導入、ゼロトラスト化対応