PwCコンサルティング合同会社は、2024年2月22日(木)に開催した本セミナーを、2月29日(木)よりオンデマンドで配信開始します。
近年、ビジネスにおいて生成AIなどの新たなテクノロジーの活用はますます進んでおり、それは人事領域においても例外ではありません。
また、人的資本の価値を最大限に引き出すサステナブルな経営や、人的資本情報の適切な開示が大きなトレンドとなっているように、人事が検討対象とすべき領域はますます拡大しています。
しかし、テクノロジーの導入や人的資本の開示に取り組む企業は増えているものの、それ自体が目的化しているケースも散見されます。本来、新技術の導入や情報の開示は「目的」ではなく、企業価値向上を実現するための「手段」であり、効果的に取り組む必要があります。
そこで本セミナーでは、PwCが国内外におけるクライアントワークを通じて得た実践的な知見を踏まえ、真の人的資本経営の実現に向けた方法論をご紹介します。
配信期間 |
2024年2月29日(木)~2024年12月27日(金) |
申し込み締め切り | 2024年12月27日(金)17:00(⽇本時間) |
配信方法 | オンデマンド配信 お申し込み完了後、順次メールにて視聴ページをご案内します。 |
対象 | 人事部門の方 |
参加費 | 無料(事前登録制) |
視聴時間 | 各セッション約30分 |
留意事項 |
※競合企業の方の応募、フリーメールでの登録はご遠慮ください。 |
セッション | 講演者 |
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基調講演:人的資本の価値を高めるために人事に求められること―人事が果たすべき新たな3つの役割― | PwCコンサルティング合同会社 パートナー 人的資本に対する取り組みが各企業での重要アジェンダになりつつある一方で、現場の中核となるマネージャー層におけるオーバーワーク、スキル不足、疲弊感に悩む日本企業は少なくありません。その影響は、その姿を見ているスタッフ層にまで影響し、問題は深刻化しつつあります。実際に、現場のマネージャー層が十分なスキルや行動に関してポジティブな回答をしている割合は、グローバル平均と比較しても日本企業では6~7割程度に留まっており、改善は急務とされます。本講演では、マネージャー層の仕事の構造改革や生成AIを活用した生産性改革の事例を通じて、日本企業の人的資本を高めていくための要諦を解説していきます。 |
Session #1:人的資本経営を本質的な取り組みとするための処方箋―「開示のための検討」にとどまらない人的資本インパクトパスによる企業価値向上とのつながりを提示 |
PwCコンサルティング合同会社 ディレクター 近年、人的資本経営・情報開示への関心が高まり、多くの企業がそれらの取り組みを進めています。しかしPwCの調査によると、開示量は増えているものの、企業価値向上とのつながりを示すことができている企業はあまり増えていません。人事関係者の多くが、企業価値向上と人事戦略・施策のつながりを示すことに苦慮していると推察されます。 |
Session #2:Equity(不公平な競争環境の是正)の観点から考える人的資本経営 | PwCコンサルティング合同会社 シニアマネージャー 人的資本経営の考え方の広まりとともに、従来企業が取り組んできたD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)に加え、不公平な競争環境の是正(Equity:エクイティ)の観点も取り入れたDE&Iの概念が注目されています。さらに、企業における従業員の居心地や心理的安全性などの帰属意識(Belonging:ビロンギング)が従業員のパフォーマンスに大きく影響することから、PwCコンサルティングでは、人的資本経営の実現にはDE&IにBelonging(ビロンギング)を加えた「DEIB」が重要であると考えています。 |
Session #3:経営・事業戦略を実現する人材ポートフォリオマネジメント戦略 | PwCコンサルティング合同会社 ディレクター 企業経営において人的資本がこれまで以上に重視される中、経営・事業として目指すべき姿に合わせて、人材も機動的に組み換える必要があります。そのためには、どのような人材がどのようなボリュームで必要になるかを想定し、現状の人材の量・質とのギャップを可視化した上で、人材調達や育成・配置など人材投資における最適な打ち手を素早く講じなければなりません。 |
PwCコンサルティング合同会社 セミナー事務局 担当:北山
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