PwC Japanグループ(以下、PwC)のData & Analytics(D&A)チームでは、多様な個性を持った女性が働いています。互いの価値観や感性を尊重し、時にリーダーシップを発揮しながらプロジェクトを進めていく姿は、クライアントのみならず、私を含むチームメンバーにもさまざまな示唆を提供してくれています。女性スタッフの存在自体が私たちの強みになっているのです。
日本における女性のデータサイエンティスト・データエンジニアの数は、男性に比べて圧倒的に少数と言われます。そういった環境下、PwCのD&Aにおいて多くの女性が活躍しているのには、3つの理由があると考えています。
PwCのD&Aで働く女性の約半数は外国籍です。個性も価値観もさまざまな人間同士ゆえ、共に働く上ではさまざまな葛藤が存在すると思われるかもしれません。D&Aでは、共通のゴール・目標に向かって協働し、切磋琢磨することで、互いを理解・尊重する風土が自然と生まれています。海外に目を向けると、データサイエンティスト・データエンジニアとして活躍する女性は数多く存在します。私たちは日本で働きたい外国籍の方を歓迎していますし、多様な個性が混ざり合うことでさらなる化学反応を起こしていけることを期待しています。
PwCのD&Aには、テクニカルスキルを学ぶ体系的なプログラムが存在します。6カ月をかけて、eラーニングとOJTによる集中的なスキルアップを図ります。名ばかりのOJTではなくクライアントに報酬を請求しないOJTであり、チームが投資をして育成に責任をもって取り組みます。現時点ではスキルに自信がないという方でも活躍できる土壌が、D&Aには豊富にあるのです。テクニカルスキルの獲得のみならず、プロジェクトリーダーや組織のチームリーダーといった新たな役割にチャレンジする機会も性別問わず平等に存在し、チームもそのチャレンジを最大限にサポートします。
D&Aは、仕事と家庭を両立させながら男女共に長く働き続けられる職場環境の維持に努めています。女性だけでなく、男性メンバーの育児休暇取得率もほぼ100%となっています。リーダーである私自身も、2人の子供それぞれの出産時に育児休暇を取得しました。家庭環境や生活状況を理解し、柔軟に対応することができるため、男女問わず「働きやすい」との声が多く聞かれる職場です。
クライアントからデータを預かって分析を行う業務の特性上、働く場所を問わないプロジェクトが多いのも事実です。いつでもどこでも仕事ができるため、子育て・家事・介護などと両立しているメンバーも少なくありません。
先述のとおり、PwCのD&Aにとって、女性コンサルタントの活躍は競争力の源泉です。ライフステージにおけるさまざまな制約によりキャリアをあきらめてしまう女性は少なくないと言われます。PwCのD&Aで、素晴らしい仲間と共に、最先端の技術を駆使しながら、社会における重要な課題の解決に取り組んでみませんか。私たちは、あなたのチャレンジを最大限にサポートします。
PwCコンサルティング合同会社 パートナー
藤川 琢哉
PwCはデータアナリティクスの領域でご活躍いただくコンサルタントを募集しています。
PwCは、クライアントの現状を分析し、強固なデータ基盤を構築し、データを生かした収益化を支援します。ビジネスパフォーマンスの最適化やデータが生み出す市場機会の実現に向けて、保有資産、すなわちデータの力の活用を支援します。
私たちは、今までもTechnology領域での女性の比率を上げていくための活動をグローバルで組織的に行ってきました。例えば"Tech She Can Charter"は英国でTechnology領域で活躍女性を増やしていくための組織横断的な活動です。
PwCは、多様な視点からイノベーションを起こし、クライアントや社会の課題解決に貢献するために、多彩な人材が互いに融合しあいながら活躍できる場づくりを進めています。
ビジネスコンサルタント、公認会計士、テクノロジスト、税理士、弁護士、アナリスト、ストーリーテラー。多様な仲間たちと力を合わせ、「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」というPurpose(存在意義)の実現を目指してみませんか。