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製造業の未来を切り開くエンジニアリングチェーンのDX
日立製作所のリーダ主任研究員 長野岳彦氏と主任技師 大石晴樹氏、PwCコンサルティングのシニアマネージャー佐藤 涼太が、設計開発領域の変革に取り組む理由、変革ポイント、活動推進における課題について議論しました。
社会やユーザーのニーズの変化に伴い、自動運転車や電動車の実現、モビリティの継続的な価値向上のために、SDV(Software Defined Vehicle)領域における官民の取り組みが加速しています。
SDVを活用した価値創造モデルや新規事業モデルを構築するには、モビリティ外のシステムやクラウドとの連携を見据えたモビリティの開発、そしてエコシステムの構築が必要であり、そのためには多様なステークホルダーと協調し、全社的かつ業界横断的な視座を持つことが不可欠となります。
PwCは多様な業界・領域におけるケイパビリティを結集させ、「SDVイニシアチブ」としてソフトウェアを基軸にモビリティの内と外をつなぎ、新たな価値創造に向けた支援を幅広く提供します。
SDVにはモビリティ自体のみならず、モビリティの内と外(In-car/Out-car)、およびそれらから導出されるユーザーへの価値提供も含まれます。そのため、私たちはSDVについて、「ソフトウェアを基軸にモビリティの内と外をつなぎ、機能を更新し続けることで、ユーザーに新たな価値および体験を提供し続けるための基盤(エコシステム)」と定義しています。
SDVに関係するプレイヤーは、車両OEM、Tier1サプライヤー、Tier2サプライヤー(含むソフトウェア関連ベンダー)、半導体メーカー、OTAサーバー事業者、その他サービス事業者、官公庁など数多く存在します。
これらプレイヤーそれぞれの視点によってSDVの見え方は変わってくるため、基盤(エコシステム)全体をSDVであると定義し、俯瞰することでSDV全体を正しく把握できると考えます。
SDVはSAEが定めた自動運転車のレベルと同様に、レベル0~レベル5で表現することができます。
SDVの普及を加速させるためには、基盤(エコシステム)を支える各領域において解決すべき課題が多く存在しています。
SDVイニシアチブでは、SDVに特に必要となる主要6テーマ(ソフトウェアアップデート/R&D、ハードウェアR&D、ソフトウェアビジネスモデル、ITインフラ/クラウド、サイバーセキュリティ、半導体)を定義し、それぞれについて包括的に支援を提供しています。
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日立製作所のリーダ主任研究員 長野岳彦氏と主任技師 大石晴樹氏、PwCコンサルティングのシニアマネージャー佐藤 涼太が、設計開発領域の変革に取り組む理由、変革ポイント、活動推進における課題について議論しました。
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第2次トランプ政権による関税の引き上げが世界経済に大きな衝撃と混乱を生んでいます。本稿では、自動車業界が影響を受ける領域について、各国に課されている追加関税の現状を概観し、各国OEMが受ける影響と日本のOEMが取るべき戦略の方向性をまとめます。
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近年、自動車業界においてもAI技術の革新が進んでいます。 新たな安全規格となるISO/PAS 8800の文書構成や既存の安全規格(ISO 26262, ISO 21448)との関連性について概要を整理するとともに、AI安全管理およびAIシステムの保証論証について紹介し、AIシステム開発における課題について考察します。
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京都大学の塩路昌宏名誉教授と、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、水素小型モビリティ・エンジン研究組合(HySE)の担当者をお招きし、水素社会実現に向けた内燃機関やマルチパスウェイの重要性について議論しました。
先進テクノロジーやAI技術を活用したDXおよびAIトランスフォーメーション推進ソリューションの開発を行っているPwCコンサルティングのIndustrial advanced technology CoEのメンバー3名が、業務の内容や魅力を語りました。
PwCコンサルティングのSecure mobility CoEが注力する業務やその背後にある理念、そしてメンバーが感じるチームの魅力や今後の展望を紹介します。
インダストリーの視点から重要課題を解決し、クライアントのトランスフォーメーションを支援する ET-IS (Enterprise Transformation-Industry Solutions)のメンバーが、PwCコンサルティングでの働き方や魅力、サポート体制について語りました。
アジャイルとクラウドをキーワードに企業変革を推進するPwCコンサルティングのAgile & cloud transformation CoEのメンバー3名が、DXの本質的な課題や解決策、今後の展望について語り合いました。