Digital Engineering Lab

DX実現後の世界を体感し、新たなアイデアを創出

Digital Engineering Labは「エンジニアリングチェーン領域のDXを知る・感じる」をコンセプトとした体験型の施設です。PwCコンサルティング合同会社が提供するエンジニアリングチェーンのDXソリューションを知るのみではなく、実機デモを通して、DX実現後の世界を体感することができます。ソリューションや実機デモは、自身も製造業やITベンダーでの実業務経験を持ちつつ、さまざまな製造業のDX支援に携わるコンサルタントが、クライアント目線で紹介します。実際に製造業のエンジニアリングチェーンにおけるDXのベストプラクティスや先進事例を体感しながら、自社の目指すべき方向性や業務変革アプローチのアイデアを得ることが可能となります。

製造業の外部環境変化対応を加速するイノベーションの起点

近年、日本の製造業は過去に類を見ない激しい外部環境の変化にさらされています。市場内の競争激化やテクノロジーの急速な進化などにより、製品のライフサイクルが短期化しており、製品やサービス開発の根幹となるエンジニアリングチェーン領域を起点とした持続的な企業変革が急務となっています。しかし、自社の現況を正しく理解しつつ、最新の外部環境やテクノロジーを踏まえた効果的な施策を立案、実行することは容易ではありません。また、効果的な施策を立案したとしても、迅速に実行しなければ、変革の達成時には期待していた効果が得られない可能性もあります。

PwCコンサルティングではこのような状況に対応するため、国内外の業界知見やソリューション知見、DX実現の方法論を生かして、デジタルエンジニアリングソリューションを開発し、戦略策定から実行フェーズまで、デジタル技術を活用したスピーディーな変革の支援を行ってきました。これまでの支援経験を基に、製造業が外部環境の変化に対して、より早く・柔軟に対応し、さらなるイノベーションを起こすためには、最新のテクノロジーによるDX実現像を体感し、ありたい姿への解像度を高めた上で、変革への道筋を立てることが効果的です。

Digital Engineering Labは、エンジニアリングチェーン領域のDX実現後の世界を体感していただくことにより、各企業ひいては製造業全体の変革の加速につなげることを目指しています。

Digital Engineering Labが果たす役割

デジタルを活用した設計開発業務を体験

Digital Engineering Labでは、PwCコンサルティングの各種デジタルエンジニアリングソリューションに関する説明資料や、メカ・エレキ製品およびソフトウェアの設計場面における、デジタル技術を活用した多様な実機デモを用意しています。

例えば以下のようなデモ体験が可能です。

製品企画のインプットとなる技術動向・法規制情報の自動収集・分析
製品要求からの製品機能の自動抽出と、設計目標値の割り付け
社内に眠るナレッジをベースとした効率的な成果物作成
人の経験やスキルに依存しないデザインレビュー
ソフトウェア仕様書作成からソースコード生成、テスト自動化までの一連のプロセス

これらのソリューションの説明やデモは汎用的な内容をそのまま実施するのではなく、来場者の興味や要望に応じてカスタマイズを行うため、自社の戦略や課題に合わせた知見の蓄積や技術への理解、変革に向けたアイデア創出をDigital Engineering Labにてワンストップで行うことができます。

PwCコンサルティングのデジタルエンジニアリングソリューション

R&D領域のDXに向けては、強固な基盤を構築した上でデジタル活用を高度化し、既存業務からの脱却／業務改革につなげることが必要です。PwCコンサルティングではエンジニアリングチェーンのDXに向けた包括的な支援を提供し、クライアントの状況／課題に合わせた最適な取り組みを提案します。

デジタルエンジニアリングの考え方

設計開発領域のDXを実現するデジタルエンジニアリングソリューション

デジタル情報基盤構築

デジタル情報活用