
COOやオペレーションリーダーが取り組むべきこと PwCパルスサーベイに基づく最新の知見
本レポートでは、世界の大企業の経営幹部673人を対象に、経営の戦略や優先順位を調査しました。COOはAIの活用拡大に強いプレッシャーを感じており、関連する人材の採用・育成に注力する一方で、業務に追われ将来のビジョン策定に注力できていない状況が明らかになりました。
2020-05-13
企業組織はデジタル化への取り組みを進展させています。それに伴い対処すべきリスクの様相も変化しています。このような組織のデジタル化への取り組みに対して、リスク部門(リスク管理、コンプライアンス、内部監査の部門を総称)はどのように関与し、組織のデジタル戦略に対して貢献すべきでしょうか。
私たちの調査によれば、デジタルトランスフォーメーションを進める中で、リスク部門がデジタル化に適合している場合、より賢明なリスクテイキングを始めとしてさまざまな形で組織が得られる便益を倍増させています。
本報告書では、組織が賢くリスクテイクをするのを促進し、デジタル化への適合が進んでいるリスク部門に特徴的に見られる6つの習慣を紹介します。また、デジタルトランスフォーメーションが進んでいる企業組織が、リスク部門を積極的に関与させて活用している実例も紹介しています。
日本企業にとってもデジタル戦略は将来の生き残りを賭けた重要な戦略のひとつです。本報告書は、リスク部門として企業のデジタル戦略にどのような貢献ができるか、重要な示唆を提示します。
本レポートでは、世界の大企業の経営幹部673人を対象に、経営の戦略や優先順位を調査しました。COOはAIの活用拡大に強いプレッシャーを感じており、関連する人材の採用・育成に注力する一方で、業務に追われ将来のビジョン策定に注力できていない状況が明らかになりました。
世界各国の投資家345名に、今後の世界経済の見通しや投資先企業等に対する期待について詳しく調査しました。投資家は、世界経済の成長に楽観的なものの、リスクが複雑に絡み合う経営環境を乗り越えられる、レジリエンスに優れた企業への投資を優先しています。
PwCコンサルティング合同会社は、2027年から適用が開始されるEUのコーポレート・サステナビリティ・デューディリジェンス指令 (Corporate Sustainability Due Diligence Directive: CSDDD)に対応するための簡易診断サービスの提供を開始します。
PwC Japanグループは12月6日(金)より、表題のセミナーをオンデマンド配信します。