スコープ3のサプライチェーン脱炭素化の促進:実装を加速させるために

  • 2023-09-19

気候変動の問題は、地球環境の悪化だけではなく、社会経済の不安定、サプライチェーンの混乱など、私たちが経済活動を続けるうえで、重大かつ直接的なリスクを生み出しています。国連グローバル・コンパクトによると、スコープ3の排出量は事業体のカーボンフットプリントの70%以上を占めていることから、実質ゼロを達成するためには、サプライチェーン全体に持続可能性を組み入れ、脱炭素化を推進する必要性が高まっています。

本レポートでは、2021年にWBCSDとPwCが共同で出したレポート「実質ゼロの達成:サプライチェーン脱炭素化の促進*」に提示された脱炭素方式を概説し、さらに実質ゼロを達成するための実践計画の基礎となる実施ロードマップを作成するうえで利用可能な全ての方策を評価することの重要性を論じています。

近年、気候変動がもたらすサプライチェーンへの影響に注目が増しています。ぜひ本報告書をご覧ください。

*Reaching Net Zero: Incentives for supply chain decarbonization(wbcsd)

※本コンテンツは、WBCSD(持続可能な開発のための世界経済人会議がPwCと共同で発行した「Incentives for Scope 3 supply chain decarbonization: accelerating implementation」の翻訳版です。翻訳には正確を期しておりますが、英語版と解釈の相違がある場合は、英語版に依拠してください。

スコープ3のサプライチェーン脱炭素化の促進:実装の加速

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主要メンバー

齋藤 隆弘

パートナー, PwCサステナビリティ合同会社

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入野田 道彦

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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