Future Design Lab

「斬新で困難だが、実現可能かつ壮大なチャレンジ」が、人々にムーブメントを起こし、社会に大きなインパクトを生み出します。

内閣府が設立した「ムーンショット型研究開発制度」や、スペキュラティヴデザインのビジネス応用などのトレンドに見られるように、今、従来の延長線上にない、社会や産業、企業や個人に破壊的かつ非連続的な変革をもたらすムーンショット型の研究開発に注目が集まっています。

PwCコンサルティングが設立した「Future Design Lab」では、ムーンショットな未来の創造と実現を志向する政府・教育/研究機関・民間企業に対するアドバイザリーサービスを提供するとともに、ラボ自身がエコシステムの一部として、社会変革を加速させる原動力となることを目指しています。

現代に求められる「モダン・ムーンショット」とは?

「動く月」をいかにして創造し、捕捉し続けるか。現代版ムーンショット=モダン・ムーンショットの難しさはここにあります。

半世紀以上前、米国はアポロ計画によって月を目指すという壮大な目標を打ち立てました。これがいわゆる“ムーンショット”の語源です。これ自体は確かに壮大な目標ではあるものの、目標とする月は常に予測可能な場所にあります。すなわち、伝統的な“トラディショナル・ムーンショット”は十分な資金と巨大な組織、長期間の研究開発により、じっくりと時間をかけて達成することが可能でした。

一方、VUCA※1な時代と呼ばれる現代において壮大な未来を目指すことは、より困難を極めます。いったん壮大な未来を描いたとしても、日々起こり続ける技術の進歩、社会情勢や地球環境の変化などにより、私たちが目指すべき未来は絶え間ない修正を迫られるからです。

特に世界中で生まれ続けるスタートアップや、新たな技術・特許、大手企業の革新的な取り組みの発表により、遠くかなたにあるはずだった壮大な未来がある日突然に実現可能かつ現実的な未来に落とし込まれてしまう、という現象は、私たちが手がける未来創造のプロジェクトでも多く見られます。

ではこうした時代において、ムーンショット的な考え方は過去の無用な長物なのでしょうか?私たちはそうではないと考えます。今、社会はまさに転換点を迎えています。資本主義や消費型社会など既存のパラダイムが限界を迎えていると言われる中、いまだ未来の社会・経済・企業・個人のあり方に確たる答えはない状態です。このような状況にブレークスルーをもたらすためには、ムーンショットをモダンな形に再解釈・再構築すること、すなわち「月を射抜くような壮大な未来を描きながら、アジャイルに社会に実装する」という相反する力学を両立させる方法を確立することが、何より重要であると考えます。

PwCコンサルティングは、Future Design Labを通じ、モダン・ムーンショットに関する知見を集約・還元することで、社会の非連続的なブレークスルーを促し、豊かな未来社会を実現することを目指しています。

※1 VUCA(ブーカ)とは、Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つのキーワードの頭文字

PwCのアプローチと方法論

デジタルプラットフォームの活用

加速度的に変化する世界の中であふれる情報を追い続けることは、もはや人間の認知の限界を超えつつあります。PwCコンサルティングでは、人工知能を活用した情報プラットフォームを持つパートナー※2と連携することで、この壁を越えた未来のデザインを可能とします。

実践型の未来創造方法論

私たちのプロジェクトでは、Science Fiction(科学的仮想)など、デザイン領域の手法を数多く取り入れています。それらは「思索的未来デザイン(Speculative Future Design)」というPwC独自の未来創造方法論に体系化されているため、オルタナティヴな未来の創造を包括的に支援することが可能です。

ルールメイキング

ムーンショットな未来の実現を阻む大きな壁の一つが、法制度や規制、業界慣行といった現状のルールです。そのため、ムーンショットを能動的に実現するには、産官学にまたがったルールメイキングが必要となります。PwCコンサルティングは監査、法務など専門的なサービスを提供するPwC Japanグループの一員としての強みを活かし、現行のルールへの準拠にとどまらず、新たなルール策定を視野に入れた活動をも支援することが可能です。

※2 デザイナー・テクノロジスト・サイエンスフィクションライター・弁護士/弁理士・コンサルタントといったさまざまな人材とのパートナーシップを構築しています

PwCが提供するサービス

内閣府のムーンショット型研究開発制度において定義された7つのテーマ(右表)に注力した、以下のサービスを提供します。また今後、PwCの未来創造知見に基づいた独自のテーマも策定予定です。

未来創造・実装支援


PwCコンサルティング独自の未来創造手法「思索的未来デザイン(Speculative Future Design)」を用いることで、既存のビジネスの延長線を超えたところに存在する“起こり得る未来”の創造を実現します。また、起こり得る未来を起点としたバックキャスト型のアプローチにより、あるべき未来の実現に向けた事業開発・技術開発の支援を行います。

ムーンショット
エコシステムデザイン

ムーンショットな未来を単一の組織・事業体で実現することは困難を極めます。

全世界に広がるPwCネットワークとのリレーションを活かして、産官学にまたがるエコシステムのデザイン・運営を支援します。

未来創造型組織開発
・人材育成

Future Design Labは、クライアントがムーンショットな未来創造・実装を推進するために必要なケイパビリティを獲得するためのノウハウを保持しています。プロジェクト終了後も、混沌が深まる中でも想像した未来の実現に向けて自走可能な組織開発・人材育成を支援します。

ワーキンググループのご紹介

Future of Manufacturing Working Group

Future Design Lab傘下のFuture of Manufacturing Working Groupは「日本の社会課題解決に貢献し、世界の持続的成長を支えるものづくりエコシステムを創造すること」を主たる目的としたワーキンググループです。未来の製造業のあるべき姿の実装を未来創造型コンサルティングによって支援します。

詳細はこちら


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主要メンバー

豊島 良彦

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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神馬 秀貴

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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三山 功

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

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