現場で役立つ「移転価格」入門

2024-01-15

本書は移転価格の入門~中級の解説書として、製薬会社を題材としたストーリー仕立てで移転価格の実務を解説しています。PwC税理士法人の国際税務サービスグループ(移転価格)のメンバーが、これまでの豊富な経験を活かしながら各章を執筆しました。

企業の税務業務に携わってから数年を経たメンバー、企業の事業部門でさまざまな局面において税務上どういった指摘を受け、何をクリアすべきなのかをつかんでおきたい担当者の方、また税務業務に興味があり、事業を進めるにはどのような税務上の視点を持つべきなのかについて興味をお持ちの方など、幅広い読者に活用いただくことを目的としています。

本書の前半は事業展開と移転価格面からの注意点、後半は税務調査が来訪した際の対応に加え、より専門的な移転価格手法の適用を中心に展開していますので、読み進むうちにより深い話題に入っていける構成となっています。

題材として製薬会社を取り上げたのは、薬の特許という重要な無形資産の価値を伸ばしながら進めるビジネスという特徴が、移転価格問題を考察するうえで物語の推進力になるのではないかと考えたためです。移転価格自体は産業に左右されるものではなく、他の業種の皆さまにとっても理解しやすい内容となっています。

<目次>

  1. 買収実施とPMI
  2. 買収後の事業体制
  3. 移転価格調査と事前確認審査
  • 書名:現場で役立つ「移転価格」入門
  • 監修:PwC税理士法人
  • 出版社:中央経済社 2023年12月26日発行
  • 定価:3,400円(税抜き)

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