法務を巡る課題解決の10年を振り返る――制度変革、テクノロジー、グローバル化の潮流の中で

  • 2026-08-07

はじめに

本稿では、この10年間に生じた法務に係る制度的・社会的変化を俯瞰し、日本企業の法務の役割・機能がどのような変容を遂げてきたのかを整理するとともに、その延長線上で今後の方向性を考察します。本稿における分析・考察は、①法務環境の構造変化、②主要な制度・法令の動向の2点を軸とし、単なる制度列挙にとどまらず、企業活動との関係性に焦点を当てます。

なお、文中の意見は筆者の私見であり、PwC弁護士法人の正式見解ではないことをお断りします。

目次

  1. この10年間における日本の法務環境の変化
  2. 制度・法令の主な動向と法務を中心とする企業の対応
  3. 今後の日本企業の法務の役割

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執筆者

PwC弁護士法人
パートナー代表 北村 導人