PwC Japanグループ監修の日経MOOK『サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)戦略』が発刊

持続可能性を実現しながら稼ぐ力を高める道筋をテーマ別に実践的なアプローチとして紹介

2022年8月4日
PwC Japanグループ

8月8日に、PwC Japanグループ(グループ代表:木村 浩一郎)が監修した日経MOOK『サステナビリティ・トランスフォメーション(SX)戦略』が発刊されます。

<発刊の背景>

近年、企業を取り巻くサステナビリティアジェンダの広がりに伴い、経済価値と環境・社会価値向上を両立するサステナビリティ経営への取り組みは、企業にとって重要な課題となっています。

本書では、PwC JapanグループでSXを専門とする組織であるサステナビリティ・センター・オブ・エクセレンスと、組織横断の幅広いサステナビリティ関連領域の専門家が中心となり、企業が持続可能性を実現しながら長期的に成長するための「サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)」に向けて具体的に取り組むべき道筋を実践的に提示します。

サステナビリティ経営の基本から、実現に向けた具体的な考え方を示したうえで、気候変動・生物多様性・人権・サーキュラーエコノミーの専門家が、テーマ別の解説を行うことで、実践的なアプローチでSXへの道筋を示します。さらに、本田技研工業 取締役 代表執行役社長 CEO 三部敏宏氏や、三菱UFJフィナンシャル・グループ 取締役 代表執行役社長 グループCEO亀澤広規氏との対談をはじめ、国内外の先進企業の事例を紹介しながら日本社会のSXを提唱します。

PwC Japanグループは本書を通じて、企業の経営層をはじめ、社会の成長を担う全ての人々が、ビジネスの力でより良い社会を築く「本物のサステナビリティ経営」を能動的かつ主体的な推進を支援してまいります。

<本書の内容>

  • 巻頭対談
    単なるEV化ではない 循環型の産業で環境負荷ゼロの社会を実現したい
  • Part 1「SXとは何か」
    サステナビリティ経営の基本、サステナビリティ経営の基礎となる考え方に「統合思考」、サステナビリティの7課題についてわかりやすく解説します。
    • サステナビリティ経営を実現するSX
    • 統合思考――6つの資本と6つのプレ財務ドライバー
    • 4つの環境課題と3つの社会課題
  • Part 2「サステナビリティ経営の実践」
    SXの実現に向けて、サステナビリティ経営の型やステップについて海外の先進事例を紹介しながら提示します。
    • サステナビリティ経営 4つの型
    • サステナビリティ経営 3つの領域
    • サステナビリティ経営 海外の先進事例
  • 鼎談 環境・社会課題の解決を起点とする事業運営を推進
  • Part 3「テーマ別 SX戦略」
    気候変動、生物多様性、人権、サーキュラーエコノミーの4つのテーマについて、論点や取るべきSX戦略について、PwC Japanグループの専門家が解説します。
    • 気候変動への対策(エネルギー、事業再編とM&A、カーボンプライシング)
    • 生物多様性への対策
    • 人権への対策
    • サーキュラーエコノミーへの取り組み
  • Part 4「トップ企業の取り組み」
    具体的な取り組みを進める日本企業を紹介します。
    • アセットマネジメントOne/オムロン/キリンホールディングス/住友化学/積水化学工業/積水ハウス/日揮ホールディングス/三井化学/三菱ケミカル/三菱地所/丸紅/森永乳業/りそなホールディングス

<書籍情報>

  • 書名:サステナビリティ・トランスフォーメーション戦略
  • 監修:PwC Japanグループ
  • 発行:株式会社日経BP 日本経済新聞出版
  • 定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
  • ISBN:978-4296113842

<既刊書籍のご案内>

  • ベストセラー7刷、「環境・社会」と「利益」は両立できる!
    • 書名:SXの時代 究極の生き残り戦略としてのサステナビリティ経営
    • 出版社:株式会社日経BP
    • 定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
    • 著者:PwC Japanグループ
    • 発刊日:2021年4月8日

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  • 「SXの時代」第二弾、SXの時代の未来の見方と長期的資源配分の要諦
    • 書名:2030年のSX戦略 課題解決と利益を両立させる次世代サステナビリティ経営の要諦
    • 出版社:株式会社日経BP
    • 定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
    • 著者:PwC Japanグループ
    • 仕様:400ページ
    • 発刊日:2022年4月21日

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PwCについて

PwCは、社会における信頼を構築し、重要な課題を解決することをPurpose(存在意義)としています。私たちは、世界155カ国に及ぶグローバルネットワークに327,000人以上のスタッフを擁し、高品質な監査、税務、アドバイザリーサービスを提供しています。

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PwC Japanグループについて

PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社の総称です。各法人は独立した別法人として事業を行っています。

複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させる体制を整えています。また、公認会計士、税理士、弁護士、その他専門スタッフ約10,200人を擁するプロフェッショナル・サービス・ネットワークとして、クライアントニーズにより的確に対応したサービスの提供に努めています。

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サステナビリティ・センター・オブ・エクセレンスについて

サステナビリティ・センター・オブ・エクセレンスは、2020年8月より本格的に活動を開始。PwC Japanグループにおいて、企業のサステナビリティ経営へのトランスフォーメーションを総合的に支援するチームです。サステナビリティ経営やサステナビリティ投資に関する経営アジェンダへの関心が急速に高まる今、環境価値、社会価値と経済価値をトレードオフではなく両立可能なトレードオンにしていくことを目指し、さまざまなサービスを提供していきます。

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