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国連が推進する「SDGs(持続可能な開発目標)」への関心が高まりを見せる中、企業は、企業自身やそのエコシステムが持続的に成長し、SDGsが達成されている世界、あるいはその先にある「望ましい未来」づくりに貢献するような、サステナビリティ/ESG課題を解決する戦略を立てることが求められています。また、自社の活動がSDGsの達成にどのように貢献しているのか、ステークホルダーに説明することも期待されています。
SDGsの達成に必要とされるのは、現状を大きく変えるイノベーションであり、イノベーションで大きな役割を果たすのは「技術」です。そのため、企業のさらなる成長に欠かせない、技術戦略や事業戦略の構築や実効性も重視されています。
PwCコンサルティングでは、日本企業のサステナビリティ/ESG戦略の構築支援や、独自の分析ツールIntelligent Business Analytics®を活用した技術戦略や事業戦略の構築支援を提供しています。その過程で、クライアントとのコミュニケーションを通じ、企業が保有する「技術」と「SDGsの17ゴール」との関連性に着目するに至りました。そこで、グローバルで生み出される「特許技術」情報をIntelligent Business Analytics®を活用して分析し、SDGsの達成に有望と思われる、特に注目すべき技術、「Sustainable Development Goals テック(以下、SDGsテック)」を選出しました。
本書籍では、この「SDGs テック」をどのように抽出したのかをご紹介し、「SDGsテック」が創り出す「望ましい未来」や有望技術を保有する企業にも触れながら、「SDGsテック」の全体像を明らかにします。
本書によって、日本企業の皆様がサステナビリティ/ESG戦略や技術・事業戦略を構築し実践するためのヒントを提示し、持続的な成長の実現に貢献することを目指しています。
著者:PwCコンサルティング 全体監修:三治 信一朗
日経BP 2022年3月23日発行
書籍のみ:600,000円(税抜き)
書籍とオンラインサービスのセット:900,000円(税抜き)
424ページ/A4変型版
PwCコンサルティングが設立したFuture Design Labでは、ムーンショットな未来の創造と実現を志向する政府・教育/研究機関・民間企業に対するアドバイザリーサービスを提供するとともに、ラボ自身がムーンショットの実現に向けたエコシステムの一部として、社会変革を加速させる原動力となることを目指しています。
先端技術に関する幅広い情報を集約し、企業の事業変革、大学・研究機関の技術イノベーション、政府の産業政策を総合的に支援します。
AI・VR・AR・MR・ロボティクス・ドローン・ブロックチェーン・3Dプリンターなど破壊的技術を核にビジネスのゲームチェンジを実現するサービスを提供しています。