変化の時代の戦略策定プロセスとガバナンス態勢

  • 2025-12-04

はじめに

本稿では、不確実性の時代において、適切なリスクテイクを行い、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るための、戦略策定プロセスとガバナンス態勢の一体運営の重要性について述べます。企業は、収益を上げるために戦略を策定すると同時に、戦略を通じて取ることとなるリスクに対する適切なガバナンス態勢を整備することで、ビジネスモデルの持続可能性を高める必要があります。

なお、文中の意見は筆者の私見であり、PwC総合研究所合同会社および所属部門の正式見解ではないことをお断りします。

目次

  1. ビジネス戦略策定プロセス
  2. リスクアペタイトフレームワーク
  3. 顧客中心のビジネスモデルとコンプライアンス態勢の統合
  4. 健全なリスク文化醸成のために必要なコミュニケーション態勢

PDFダウンロード

( PDF 664.48KB )
( PDF 9.19MB )

執筆者

PwC総合研究所合同会社
所長 栗原 俊典

PwC総合研究所合同会社
マネージング・ディレクター 北野 淳史

PwC総合研究所合同会社
マネージング・ディレクター 古宇田 由貴