グローバル化が進展する現代において、企業はかつてない複雑なリスクに直面しています。各国の貿易コンプライアンスへの対応、地政学的リスク、サステナビリティ情報の開示基準への適応、生成AIなどの新技術に関する法令遵守など、対応すべき課題やリスクは急速に増加し、複雑化しています。このような環境下で企業を総合的かつ機能的に管理するには、グローバルでのグループガバナンスの強化が不可欠であり、内部監査の高度化に注目が高まっています。
本稿では、グローバルでのグループガバナンス強化に向けて内部監査への期待の高まりについて概観し、続いてグローバルでのグループガバナンス強化を実現する内部監査の高度化の取り組み事例を紹介します。なお、本稿における意見の部分は筆者の私見であり、PwC Japan有限責任監査法人および所属部門の正式見解ではないことをあらかじめお断りいたします。
PwC Japan有限責任監査法人
ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部
ディレクター 山本 真一
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ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部
シニアマネージャー 坂下 晃一
企業価値向上の実現に必要な、海外子会社を含むグループガバナンスについて、PwC Japan有限責任監査法人は体制構築から運用改善までを総合的に支援します。
ガバナンス・リスク管理・コンプライアンスの構築、金融庁等の監督当局による規制対応など多様なサービスを提供しています。
企業を取り巻く環境が激しく変遷する中、内部監査に対する経営者のニーズが高まっています。そのため、内部監査部門では、組織全体のリスクにフォーカスした内部監査の実施等、内部監査の実効性を確保することが求められています。PwCでは、内部監査部門の課題解決をサポートするため、様々なソリューションをご提供します。