グローバル・グループ・ガバナンス強化、コーポレート機能配置適正化

国内・海外展開をふまえたグループで首尾一貫したガバナンス態勢の強化へ

グローバルに事業展開することが当たり前となり、多くの企業で、事業展開に際し新たに直面するリスクに適切に対処するため、グローバル・グループ・ガバナンス態勢の強化に取り組んでいます。しかしながら、実際のところ、法令等で求められる最低限の対応にとどまり、自社の今後の事業展開や経営戦略等を踏まえた目指すべきガバナンス態勢や各部門の役割が整理できていないのが実情です。

企業買収・事業譲渡、組織再編等により、事業展開のスピードがますます高まっていく中、いかに、適時かつ効率的にグローバル・グループ・ガバナンス態勢を構築・整備できるかが、キーファクターになると考えられます。

目指すべきグローバル・グループ・ガバナンスとは?

効果的なグローバル・グループ・ガバナンス態勢とは、「個社レベルのリスクマネジメント態勢」と「グループレベルでのリスクマネジメント態勢」が有機的一体となって機能することにより達成されるものと考えます。

【図1】目指すべきグローバル・グループ・ガバナンス

【図2】よくある課題・お悩み

グローバル・グループ・ガバナンス強化の着眼点とは?

【図3】グローバル・グループ・ガバナンス強化の着眼点

効果的なアプローチとは?

ガバナンスフレームワークの整備

事業の展開スピードが高まっている中、有効かつ効率的に海外ガバナンス態勢を整備していくには、まずもって、グループ標準となる「ガバナンスフレームワーク」を整備し、そのうえで、グループ個社へ導入・適用していくことが肝要と考えます。

【図4】ガバナンスフレームワーク

グループ会社向けガバナンスフレームワークを整理の上、個社固有の状況を踏まえてフレームワークをカスタマイズしながら、適用していくことが有効かつ効率的と考えます。

【図5】ガバナンスフレームワーク取り組みのアプローチ

【図5】ガバナンスフレームワーク取り組みのアプローチ

 

モニタリングフレームワークの整備

事業の展開スピード、変化の激しい今日の経営環境をふまえると、いったん整備したガバナンス態勢に対して、その有効性・効果を継続的に評価し、状況の変化に応じて、適時に対応していくための「モニタリングフレームワーク」の重要性が高いと考えます。

【図6】モニタリングフレームワーク

グループ会社向けモニタリングフレームワークを整理の上、個社固有の状況を踏まえてフレームワークをカスタマイズしながら、適用・運用していくことが有効かつ効率的と考えます。

【図7】モニタリングフレームワーク取り組みのアプローチ

PwC Japan有限責任監査法人、PwCビジネスアシュアランス合同会社のグローバル・グループ・ガバナンス強化コンサルティングサービス

貴社におけるグローバル・グループ・ガバナンス、リスクマネジメントの取り組み状況や要望に応じて、現状の分析から、ガバナンス強化の検討/構築、継続的な改善までを支援します。

  • リスク管理態勢高度化支援
  • ガバナンスフレームワーク整備支援
  • モニタリングフレームワーク整備支援
  • ガバナンス態勢最適化検討支援(トランスフォーム計画策定支援)

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主要メンバー

宮村 和谷

パートナー, PwC Japan有限責任監査法人

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市川 敦史

パートナー, PwC Japan有限責任監査法人

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