品質管理

PwC Japan有限責任監査法人は、業務品質を常に最優先事項としています。

法令を遵守し、わが国の監査基準およびPwCグローバルネットワークが採用する品質管理基準に全面準拠しています。また、当法人の全員がビジネスに対する洞察力を駆使し、当事者意識を持つことを常に心がけています。これにより、監査プロセスを適正化し、業務品質のさらなる向上を図り、ステークホルダーにとって高品質な監査を提供します。

国際水準の監査アプローチ”PwC Audit”

PwC Japan有限責任監査法人の監査チームは、監査業務実施に当たり、わが国の監査の基準ならびにPwCが世界で共通して採用する監査アプローチであるPwC Auditに準拠しています。PwC Auditは、国際監査基準(ISA)に基づいて策定されており、これに加えて、PwCとして培ったノウハウを基にして開発された具体的な方針およびガイダンスが設けられています。

PwC Auditによる監査アプローチにおいて、基本的かつ最も重要な要素は適切な監査リスクの評価です。当法人では、監査計画の立案時に始まり、監査報告書を発行するまでの全過程を通じ、継続して監査リスクの識別および評価を行い、これに適切に対応した監査手続を実施します。適切な監査リスクの識別およびその評価を行うため、当法人では、被監査会社の事業プロセスについて上流から下流まで一貫して理解することを重視しています。こうした徹底した理解に基づく監査リスクの識別およびその評価を行うことにより、当該被監査会社固有の事実と状況に応じた適切な監査手続を実施することが可能となります。

監査におけるテクノロジーの活用

IT 技術を活用した効率性かつ一貫した品質の確保「Aura(オーラ)」

PwC Auditにおける監査アプローチは、PwCが世界全体で全ての監査業務において使用している電子監査調書システムである「Aura」に組み込まれています。Auraによって、監査リスクおよび当該リスクに対応するために必要な手続などが明確化されています。また、Auraには、監査実施に関するガイダンスが包括的に組み込まれている他、総合的なプロジェクト管理に役立つ機能が組み込まれています。これによって、監査チームがわが国の監査の基準およびPwC Auditに準拠した監査業務を効果的かつ効率的に実施することが可能となります。

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IT 技術を活用した効率性かつ一貫した品質の確保—「Aura(オーラ)」

データ分析を活用した監査ツール「Halo(ヘイロー)」

高品質な監査が求められる中、情報技術の発達に合わせて監査も進化する必要があります。PwC Japan有限責任監査法人は、データ分析をより有効に活用し検証するためのプロセスおよびツールの開発を戦略的に行っています。
PwCのデータ利用監査ツールである「Halo for journals」は、コンピュータ利用監査技法(CAAT)による仕訳データの分析をより効果的かつ効率的に、そしてより視覚的に実施する新しいツールです。
Halo for journalsを利用することにより年間を通じていつでもデータの分析が可能となるため、監査終了間際に大量のデータ分析とそれに関連する監査手続を実施することがなくなり、また、監査終了間際のサプライズをなくし、監査完了までスムーズに手続を進めることができます。

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データ分析を活用した監査ツール—「Halo(ヘイロー)」

効率的かつ安全な情報交換ツール「Connect(コネクト)」

「Connect」は、被監査会社と監査チームが適時に、効率的かつ網羅的な情報交換を安全に行うためのツールです。具体的には、監査チームが、監査に関連する依頼資料などのリストをConnect上で作成することにより、被監査会社への資料依頼を行います。被監査会社は、Connectに直接アクセスし、該当資料をConnect上に保存します。
被監査会社も監査チームも、いつでもどこからでもConnect上の必要な情報にアクセスできます。
また、Connectでは、従来、被監査会社と監査チームの協力により手作業で行っていた依頼資料の管理を、より効率的かつ網羅的に行うことが可能です。

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効率的かつ安全な情報交換ツール—「Connect(コネクト)」

品質を支える組織体制

当法人は、社会からの期待に応えるべく、変化の大きいデジタル社会において、高品質な監査を実施していきます。

高品質な監査を実施するため、当法人はビジネスプロセスと品質管理とを統合して推進するPwCネットワークの品質管理フレームワークを適用しています。このフレームワークに基づき、法人内の組織を適切に構築し人員を配置し、サービス提供にあたって、適時・適切に当法人のメソドロジー、プロセスおよびテクノロジーを使用して、監査を実施します。品質管理システムの目的は、被監査会社や資本市場等のステークホルダーの期待に応えることであり、これを達成するために15の品質目標を設定しています。15の品質目標ごとに関連するリスクを洗い出し、リスクの程度を評価し、これらのリスクに対応するための品質管理活動を整備・運用しています。

品質管理システムの 評価プロセス

15の品質目標

15の 品質目標

品質の追求は当法人において最も重要な戦略的優先領域に位置付けられていることから、品質管理システムの維持・構築と当該フレームワークの適用はリーダーシップ・チームにより推進されています。15の品質目標に関連するリスク認識や対応する品質管理活動に踏み込んだ活発な議論を通じ、真に効果的な品質管理システムの維持・構築を目指しています。

各品質目標のリスク対応手続の整備および運用状況は年間を通じてモニタリングされ、年に一度、法人内の独立した評価チームによって評価されるとともに、PwCネットワークによる検証を受けています。

リーダーシップ・チームは評価結果を受けて原因分析と是正措置を決定し、責任の所在を明確化した上で改善に取り組みます。