台湾タックスデスク

私たちは、PwC台湾からの出向者より構成される台湾タックスデスクを設置しています。台湾タックスデスクは、台湾における税務問題から日台間の国際取引にかかわる税務、ならびに台湾ビジネスストラクチャーの策定までの広範囲なコンサルティングサービスを、日本および台湾双方の観点から税務アドバイスをワンストップで提供しています。

台湾概要

台湾は世界27位の経済規模を有し、世界をリードするハイテク産業国と貿易国の一つとして認められています(2012年現在)。1980年代後半から、製造コストが高騰し、製造業は拠点を中国をはじめとした海外に移転し始めましたが、今なお半導体や液晶などのハイエンド製品の製造拠点は主に台湾にあり、IT産業のための重要なハブとなっています。

台湾は、法人税率が17%とアジアでも最も低い法人税率国の一つです。また、拠点設置に関する継続的な規制緩和と手続きの簡便化、訴訟制度の完備や知的財産権保護の改善により、魅力的な投資先となっています。

台湾はアジア随一の親日国と言われます。しかも社会文化や生活環境も日本に似ているため、日本人にとって非常に住みやすい国の一つです。近年台湾と中国との関係の積極的な進展に伴い、両岸経済協力枠組み協議(ECFA)をはじめ、互いの関税と貿易制限の撤廃も順調に進展しつつあり、世界で第二の規模の経済力を持つ中国への足掛かりとしても改めて注目されています。

私たちのサービス内容

  • M&A関連
    私たちは、台湾ビジネスに関するさまざまなアドバイスを提供しています。台湾内取引、国際間取引について規模を問わず、常にお客様のニーズを理解し、立案から実行、達成に至るまでプロジェクトの遂行を総合的にサポートいたします。
    - M&Aターゲットの選定サポート
    - 税務・法務・財務デューデリジェンス
    - 株価評価
    - M&A・リストラクチャリング関連税務
    - 組織再編後の業務の統合サポート
    - M&A関連法務
  • 税務関連
    グローバル化、激化する競争、高まる市場圧力、複雑化する規制環境等の影響を受け、企業のタックスプランニングはより複雑なものとなっています。台湾と日本の税法や実務は、必ずしも同じ概念ではありません。私たちは、常に台湾と本邦の税法や実務を総合的に考察して、お客様の需要にマッチした効率的なプランニングを提供いたします。
    - 台湾・国際税務のコンサルテーションおよびプランニング
    - 中国投資関連税務
    - 移転価格関連コンサルティング
    - 台湾関税と貿易に関連するコンサルティング
    - 台湾投資に関連する外人投資許可、会社設立、租税特別措置の申請などのコンサルティング
    - 台湾現地法人の税務調査の対策や税務訴訟や行政不服審査などの手続きのサポート

台湾タックスデスク

上記でご紹介しておりますサービスの内容は一般的なものとなります。
より詳細な内容、もしくは具体的なご要望などございましたら、以下の担当者までご連絡ください。

加藤 雅規

パートナー
Tel:03-5251-2536
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