ブレグジットによるM&A活動への影響とは?

英国のEU離脱(ブレグジット)という結果を受けて、多くの企業がM&A(企業の合併・買収)戦略を見直しています。ブレグジットを踏まえ、企業は以下の内容を検討しています。

  • 欧州市場へのアクセスを維持する、あるいは今後も有能な人材を確保することを目的に、EU域内で事業展開を保全する手段としてM&Aは有効か?
  • 顧客基盤の多様化を目指している企業にとって、EU域外市場へのアクセスを加速する上でM&Aを活用することは可能か?
  • 最近の為替の変動によって英国企業の買収は海外の企業にとって魅力が増しているか?あるいは逆に英国の事業部門を売却することが賢明な戦略なのか?
  • 国民投票後の株価の動きは、売り圧力が高まっている企業を買収するチャンスを示しているのか?またそうした企業は買収防衛策の用意ができているのか?

当社は、クライアントがこうした問題を乗り切ることができるように以下のサービスを提供しています。

  • 全世界、特にEU域内の既存顧客と潜在顧客への対応の選択肢を見直し、M&A戦略に関する助言
  • 戦略的ニーズを満たす買収ターゲットの特定
  • 特定した買収ターゲットのバリュエーション(シナジー評価を含む)とデューデリジェンスの実施
  • M&A実行に関する各種助言
  • 上場企業が自社の企業価値を理解し、それを市場に発信できるように支援