Financial reporting in the oil and gas industry

2017-12-28

IFRSは財務報告の原則的な取り扱いの枠組みを提供しているため、業界に特有のガイダンスが十分とはいえません。PwCのグローバルグループでは石油およびガス業界に特化した豊富なサービス提供経験を通じて、石油およびガス業界の企業が実際にIFRSを適用する方法に着目していることを実感しています。

「Financial reporting in the oil and gas industry/石油およびガス業界における財務報告」は、石油およびガス業界に特有の会計上の重要な課題に対して、IFRSの枠組みと業界の一般的な会計実務に基づいて検討したものであり、探査、評価、開発、生産および製品の販売というバリューチェーンに沿って、豊富な実例とともに解説しています。また、石油およびガス業界の企業にとって関心の高い分野、例えば、企業結合、ジョイントアレンジメント、機能通貨、組込デリバティブを含む金融商品などのトピックについても解説しています。

今回の更新版では、新基準であるIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」およびIFRS第16号「リース」の解説、ならびに石油およびガス業界への影響や課題について更新が行われています。その他にも、ジョイントアレンジメントや金融商品などに関するIFRSの改訂にも対応しています。

※2017年7月に公表された本レポートの和訳をご希望の方および本レポートに関するお問い合わせは、pwc.jp.eum-group@jp.pwc.comへご連絡ください。