チームで支え合い、成長しながらクライアントファーストで成果を生む
パートナーY.Y.
事業法人部
公認会計士/税理士
入社18年目
電機メーカーの研究職を経て入社。
税務コンサルティング・コンプライアンスサービスに従事。
シニアマネージャーW
事業法人部
公認会計士/税理士
入社13年目
学生時代にPwC税理士法人(当時、税理士法人プライスウォーターハウスクーパース) でアルバイトを経験。
複雑なストラクチャリングや大型案件のマネジメントに従事。
シニアアソシエイトY.S.
事業法人部 (現在は事業会社に出向) 税理士 入社5年目
貿易会社などを経て、グローバルな活躍を目指し入社。
現在は事業会社に出向し、国際税務などを担当。
アソシエイトE
事業法人部
公認会計士
入社3年目
監査法人などを経て入社。
国際取引やM&A案件など、さまざまな業務に積極的に取り組む。
パートナー、マネージャー、シニアアソシエイト、アソシエイトと、数名のメンバーが1つのチームを構成し、オープン&フラットな関係性の中で業務を進めていくのがPwC税理士法人の大きな特長です。事業法人部の国際税務/ディールズタックス・グループの4人が、それぞれの能力を発揮し、お互いにサポートし合いながらプロジェクトを成し遂げる醍醐味を語りました。
Y.Y.電機メーカーの研究職を経て、キャリアチェンジをしたいと会計士の資格専門予備校に通っていたときに、説明会でPwC税理士法人のパートナーの話を聞いたことが入社のきっかけでした。自分たちのアドバイスでクライアントの事業成長をサポートできること、さまざまな経験を積める機会が豊富なことに魅了されました。そのパートナーの熱心な話しぶりに、職員が自分たちの仕事に誇りとやりがいをもって働いている様子が目に浮かび、ここだと思いました。
W学生時代から会計士・税理士を目指し予備校に通っていて、PwC税理士法人(当時、税理士法人プライスウォーターハウスクーパース)で3カ月間、アルバイトをしていました。資格を取れば、海外で仕事をするチャンスも多くなると知り、面白そうだなと。何よりもメンバーがイキイキと働いているのを肌で感じていたことが、決め手となりました。
Y.S.大学卒業後に語学留学を経て、貿易会社などで働いた後に、税理士資格の勉強を始めました。当時通っていた大学院の恩師とPwC税理士法人のパートナーが知り合いだったり、先輩方が入社していたりしたので、職場の雰囲気や業務内容は自然と分かっていました。未経験でも国際税務や組織再編など高度な業務に携われるチャンスがあると聞き、興味を持ち、入社しました。
E公認会計士論文式試験合格後、新卒で監査法人に勤務し、監査報告書の作成やIPO(新規株式公開)業務などに就いていました。監査法人では独立性が求められますが、私自身はもっとクライアントに寄りそえる立場で関わりたいと考えるようになり、転職を決意しました。監査法人を退職して語学留学し、海外で2カ月ほど経理業務に従事しました。これからは海外取引に強い人材が税務業界で求められると思い、国際税務の実績が豊富なPwC税理士法人の門を叩きました。
E入社して約1年半は税務申告書の作成業務や税務相談が主な仕事でしたが、最近では国際取引における租税条約やタックスヘイブン対策税制、M&A案件で求められるストラクチャリング、いわゆる組織再編の検討等を中心に、忙しくも充実した日々を送っています。
Y.S.私は今、事業会社の税務チームに出向し、そこでEさん同様に国際税務・ストラクチャリングを担当しています。現在は、グローバルミニマム課税についての情報整理や組織再編の税務相談に取り組んでいるところです。
Y.Y.クライアントからの要望もあって、Y.S.さんのように事業会社に出向することやオンサイトで常勤するケースも徐々に増えていますね。
Y.S.出向にあたっては不安やプレッシャーもありましたが、皆さんがサポートしてくれるので心強いですね。クライアントに相談されることも増え、自身のアドバイスが役に立ったときはやりがいと成長を実感します。
E私は、申告書作成業務がうまく仕上がったときに達成感を覚えます。しかし、手がける業務が広がり、内容も高度化してきたこともあり、マネージャーやパートナーからより厳しい目でレビューを受けることもしばしばです。例えば、クライアントにとってなじみのない国際税務の内容を伝える際に、「本当に自分が咀嚼(そしゃく)し、理解した上で、自分の言葉で伝えられているのか。クライアントの目線で考えられているのか」と指摘されたときには、ハッとさせられました。
Y.S.私もそうでした。「クライアントファーストになっているかどうか」ですよね。入社前は、未熟な自分がクライアントの期待に応えられるのかと不安に感じていましたが、実際にはマネージャーやパートナーが入念にレビューしてくれるので、今は思いきって取り組めています。レビューを経て完成した成果物は、学ぶべきところが多くあり、それを次に生かすこともできるので、私にとって「参考書」のような存在です。
Wレビューをするときに心がけているポイントは、見せ方や表現などのディテールと内容そのものに関する指摘を意識的に区別することです。もちろん、資料としての完成度にもこだわっていく必要はありますが、ディテールにはつい自分の好みや個性が出てしまいがちなので、本質的なフィードバックとは切り分けて伝えるようにしています。例えば「フォントはこっちの方が良いよ」というレビューばかりされたら、モチベーションが下がりますからね(笑)。スタッフがプロフェッショナルとして魂を込めて作成したものですから、それに応えるフィードバックをしたいと思っています。
Y.Y.継続的なプロジェクトは固定メンバーで取り組むことが多いのですが、スポットの案件は、依頼内容やスケジュールに応じてチームを編成します。パートナーが必要な役割を設定し、マネージャーにメンバーのアサインを依頼して進めています。
Wスタッフのスキルやキャリアビジョン、他の案件の稼働状況なども考慮しながらアサインしています。この4人でチームになったこともありますが、他のスタッフとチームになることもあります。幅広い業務を経験できますし、興味のある分野に携わる機会も広がります。スタッフにとっては、さまざまなパートナーやマネージャーと関わることも成長につながると思います。
Y.S.私が以前からやってみたいと思っていた案件に、Wさんから声をかけていただきました。普段から自分が興味のある仕事についてフラットに話すことができ、積極的に手を上げると、それを実現させてくれる社風がありますね。
E案件が増えるにつれ検討事項も増えますが、フラットな雰囲気なので誰にでも相談しやすく、マネージャーやパートナーは、多忙な中でもすぐにミーティングを設定してくれます。その積み重ねで知見も蓄積され、自身の成長を感じています。
WY.Y.さんとのチームで「さすがだな」と思うのは、キックオフの段階で最終的な方向性が描かれており、全体的なスケジューリング、それぞれの役割、課題まで整理されていることです。メンバーとのコミュニケーションも丁寧ですよね。
Y.S.1人ひとりがプロとして信頼され、任せてもらえるからこそ、自分の役割をしっかりやり遂げたいというモチベーションにもつながっていると思います。
Y.Y.職階を越えて、オープンかつフラットにチームで協働していけることは、PwC税理士法人の大きな強みです。メンバーそれぞれが能力を発揮しながら切磋琢磨して成長していく。それが私たちPwC税理士法人ならではのサービス提供につながっていると考えています。
E国際税務やⅯ&A案件のストラクチャリングなど、業務の幅が広がってきたと感じているので、引き続きさまざまな業務に自ら手を挙げて挑戦し、そこから強みとなる分野をつくっていきたいです。「Eならこの分野は任せられる」と言われることがひとまずの目標ですね。今は目の前の課題をしっかりとクリアしていき、いずれは海外で仕事をしたいと考えています。
Y.S.アソシエイトからシニアアソシエイトになり、リーダーシップをより発揮できるようになったことに、自身の成長を実感しています。私もグローバルに活躍することが目標なので、今後は海外進出する日本企業をサポートする業務に関わりたいと思っています。
W海外出向先のオランダでは、国際税務に携わることができました。こうした経験を生かし、高い視座を持つシニアマネージャーとして、さらなる成長を目指します。今後もY.Y.さんをはじめ、尊敬するパートナーや頼れるスタッフたちと切磋琢磨し、チームの力でクライアントからの信頼を得たいと思います。
Y.Y.これまで約20年間、さまざまな経験を積むことができ、今はパートナーとして複雑なストラクチャリングにも関わるようになりました。今後は、多様な価値観を持つ人が自分の能力をいかんなく発揮できるような組織づくりに貢献していきたいですね。