PwC Japan有限責任監査法人

監査品質に関する報告書

PwC Japan有限責任監査法人 監査品質に関する報告書

ステークホルダーの皆様に、私たちPwC Japan有限責任監査法人が高品質な監査を実現するために構築しているガバナンスおよび品質管理体制、人財育成やテクノロジーの活用などの取り組みに関する説明責任を果たすため、「監査品質に関する報告書2025」を発行しました。

Section1では私たちの存在意義と目指す姿として、マネジメントディスカッション、統合されたアシュアランスサービスの実現、Key Topicsとしてサステナビリティへの取り組み、テクノロジーによるアシュアランス変革、未来へ続く人づくり、ステークホルダーへの発信と対話を取り上げています。

Section2では私たちの揺るぎない監査品質への取り組みを、ガバナンス、品質管理、人財の3つのパートで説明しています。

私たちは、変化する時代を先取りできるような新しい視点を取り入れ、信頼の空白が拡大する不確実な時代において、ステークホルダーの皆様からの多様な期待に迅速に対応し、信頼あふれる社会の実現のために貢献していきます。


PwC Japan有限責任監査法人の監査品質への取り組みの説明

Section1 私たちの存在意義と目指す姿

マネジメントディスカッション

  • メガトレンド対応
    気候変動、テクノロジーによるディスラプション、人口動態の変化、世界の分断化、社会の不安定化という5つのメガトレンドへの対応
  • 2025年度の振り返り
    統合初年度における融合と信頼構築、品質やオペレーション面での確かな進歩、変化に備える土台の確立
  • 2026年度に向けて
    ガバナンスの強化、統合によって得られた信頼を基盤としたさらなる変化への挑戦と組織としての進化
  • 信頼の図
    監査とブローダーアシュアランスサービス(アドバイザリー業務)の双方への取り組み、両者の特徴を活かした社会への信頼の提供
  • 今後の重点領域
    AIの活用、次世代監査プラットフォームの導入、それらを活用できる人財の育成、テクノロジーを駆使した新しい価値の創造

信頼の図

執行役代表代行 鍵 圭一郎
代表執行役 久保田 正崇
執行役副代表/アシュアランスリーダー/投資戦略担当
山口 健志


統合されたアシュアランスサービスの実現へ

  • 当法人のサービス領域
  • 信頼が必要とされている領域の例
  • 対談: 統合されたアシュアランスとは?なぜ当法人がそれを実現できるのか?

執行役常務(監査・保証担当) 千代田 義央
執行役常務(BAS担当) 長沼 宏明

Key topics

Key topic 1
サステナビリティへの取り組み

  • サステナビリティの潮流
  • 監査法人によるサステナビリティ情報の信頼構築への貢献
  • サステナビリティ課題と財務諸表監査

Key topic 2
テクノロジーによるアシュアランス変革

  • 「人」がリードし、「テクノロジー」が支える未来に向けた当法人の変化
  • 生成AIによるアシュアランス革命
  • Digital & Innovation

Key topic 3
未来へ続く人づくり

  • Vision 2030を実現するための人財戦略
  • 私たちのカルチャー施策
    Vision 2030を実現するカルチャー

ステークホルダーへの発信と対話

  • 情報発信・対話の基本方針と体制の拡充
  • アカデミズムとの対話・協創
  • 投資家・アナリストなどへの発信と対話
  • 企業の監査役・監査等委員・監査委員への発信と対話


Section2 揺るぎない監査品質への取り組み

PwC有限責任監査法人の監査品質のための取り組みを、ガバナンス、品質管理、人財の3つのパートで説明しています。

1. ガバナンス

リーダーメッセージ

フレッシュな視点と多様なバックグラウンドを持ったメンバーで執行部を監督し、また積極的な意見交換を行うことで、ガバナンスを通じた監査品質の向上を強力に推進します。

  • 委員改選とガバナンスの強化
  • 監査品質の成功に向けて

監視委員会議長 石橋 武昭

2. 品質管理

リーダーメッセージ

変化する時代に対応するため、我々自身が変化し続けることで社会に高い信頼を提供していきます。

  • 品質管理システムのルールへの対応
  • AIの活用と次世代監査プラットフォームの導入
  • 人の統合

上席執行役員品質管理本部 Co-Leader
ニール・ウェインガルテン
執行役常務 品質管理担当 鈴木 隆樹

3. 人財

リーダーメッセージ

未来を創る力は、私たち一人一人の中にあります。―専門性と協働で、信頼と価値を築くプロフェッショナルへ―

  • 専門性を高め、複雑な課題に挑むプロフェッショナルへ
  • 行動指針とカルチャーの定着に向けて
  • 新評価制度と人財育成のこれから

上席執行役員 人財・カルチャー企画室長 奈良 昌彦
人財・カルチャー企画室 Co-Leader 田中 大介



「監査法人の組織的な運営に関する原則」の適用状況

PwC Japan有限責任監査法人は、2017年3月31日に金融庁から公表された「監査法人の組織的な運営に関する原則」(監査法人のガバナンス・コード)を適用しております。

当法人は、全パートナー・職員が一丸となって厳正かつ公正な高品質な監査を実践していくカルチャーを浸透させるとともに、ガバナンス体制の構築と監査品質の向上に関する取り組みを続けています。

監査法人のガバナンス・コードへの適用状況は、2024年度より「監査品質に関する報告書」にて開示しています。


Assurance Vision 2030

PwCのAssurance Vision 2030は、PwCのPurpose(存在意義)である「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」ことを実現し、いずれの時代においても社会から必要とされる存在であり続けるために、2030年における私たちを取り巻く環境を概観し、今後の法人の在り方を構想したものです。

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