{{item.title}}
Download PDF - {{item.damSize}}
ステークホルダーの皆様に、私たちPwCあらた有限責任監査法人が高品質な監査を実現するために構築しているガバナンスおよび品質管理の体制に関する説明責任を果たすため、「監査品質に関する報告書」を開示しています。
2022年度は、最近のトピックであるサステナビリティ、人財開発、テクノロジーに焦点を当て、3つの特集ページで説明しています。
私たちは、不確実性の高まる時代の中、ステークホルダーからの多様な期待に迅速に対応し、社会における信頼を構築するための監査を提供するための取り組みを続けていきます。
内容に関するご意見・フィードバックはこちらのフォームよりお寄せください。
ディレクターの佐賀睦美(監査品質に関する報告書編集長)が、報告書のテーマや昨年からの変化点、制作上のポイントについてご説明します。
代表執行役の井野 貴章が、私たちを取り巻く環境の分析と、対話を通じた私どもの進化の様子についてご説明します。
監査品質に関する報告書では、「ガバナンス」「人財」「品質管理」「アシュアランス変革」の4つの軸で私たちが目指す監査品質を実現するための取り組みについてご説明しています。
代表執行役の井野 貴章が、PwCあらたのガバナンスについてご説明します。
カルチャー変革推進・人財DX担当執行役の
鈴木 智佳子が、PwCあらたのカルチャー変革と人財育成についてご説明します。
品質管理担当執行役常務の辻村 和之が、PwCあらたの監査品質の取り組みについてご説明します。
監査担当執行役の好田 健祐が、PwCあらたの目指す監査についてご説明します。
執行役副代表 アシュアランスリーダーの
久保田 正崇が、アシュアランス変革についてご説明します。
監査品質に関する報告書は、Executive Summary、ガバナンス章、人財章、品質管理章、アシュアランス変革章で構成しており、各章の概要をご説明します。
私たちは不確実性の高まる時代の中、
ステークホルダーからの多様な期待に迅速に対応し、
社会における信頼を構築するための監査を提供します。
Governance
監視委員会議長 木内 仁志
企業及び監査法人を取り巻く環境の変化に的確に対応するため、経営陣は監査品質のさらなる向上に向けた取組みを継続しており、また将来のあるべき監査の実現に向けてテクノロジーの導入や監査モデルの変革に取り組んでいます。さらに、財務諸表監査はもとより、非財務情報にかかわるアシュアランス関連業務(ブローダーアシュアランスサービス、BAS)の重要性も高まっており、会計、内部統制、業務プロセス、システム、データ分析、リスクマネジメント、ガバナンス、コンプライアンスなどの知見を要する保証業務とアドバイザリー業務の提供も強化しています。
私ども監視委員会としては、これらの執行部の取り組みが健全な形でしっかりと行われているかどうかを確認するため、
1.PwCあらたの経営陣が監査業務が向かう中長期の方向性を示し、それに対応する戦略が策定されているか
2.BASのビジネスを成長させるための戦略が策定されているか
3.PwCあらたの成長にとって人財は重要な資源であり、その人財の採用や維持を適切に行うための施策を講じているか
などに焦点を当てて監視・助言をしていきたいと考えております。
Talent
(左から)人財開発室長 田所 健、執行役常務 人事担当 出澤 尚、執行役 カルチャー変革推進担当・人財DX担当 鈴木 智佳子、人財企画室長 奈良 昌彦
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)下での生活や働き方も既に約2年半が経過し、従前とは様々なことが変わりました。そのような中でも私たちの存在意義である「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」は不変です。この存在意義を実現できる人財やその環境において必要なことを次のように考えています。現在直面しているように予測不可能な変化が起こる社会において、これまでの「当たり前」から抜け出して、挑戦と成長を続けられ、批評家としての論評や、誰かからの指示待ちではなく、自らがリーダーとなって課題解決のための行動を起こせることがより大事になってきたと思います。そして、自分の足で立つプロフェッショナルとして切磋琢磨をし、一人一人の個性や強みを組み合わせることができ、チームとしての結果を追求できる。このチームを支えるために、多様な人財が、お互いを対等の存在として認め合うことだと思います。
Quality Management
執行役常務 品質管理担当 辻村 和之、品質管理共同担当 ジェームズ ボイントン
デジタル等の進化に伴い急速に環境が変化すること、それに対応することは以前から求められてきました。しかし、ここ数年では想定していない事象が様々発生し、急速な変化に即座に対応することが求められたと感じています。将来を見据えて変化に対応すること、目の前で起きている事象に対応することの方向性を決めるときに拠り所となるものは同じことではないかと考えています。
社会から期待されている監査の品質については、状況によって変化していることをいつも感じていました。ここ数年の急速な環境の変化で、何が我々に求められているのか、どのような対応をしていけば良いのか、常に「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」という我々のPurposeを実現することに立ち戻り、情報に信頼を付与することを目標に対応しました。
Assurance Transformation
執行役副代表 アシュアランスリーダー/アシュアランス変革担当/企画管理担当 久保田 正崇
監査における品質を考える際に、真に高品質な監査とは、コンプライアンスや、通常想定される業務効率を達成するということでなく、社会や被監査対象の期待を超え、未来を先取りした対応をすることであるとPwCあらたは考えています。従来の財務諸表監査や内部統制監査という枠組みの中だけで満足することなく、それを超えた、幅広い領域に対する保証を、最先端のテクノロジーを活用して効率的かつ深度をもって実施するとともに、それらをリードできる人財を育てていく必要があります。
PwCあらたは、「信頼」を重要なテーマに据え、社会が必要とする信頼をより広く、効率的に提供してまいります。これらの中には、現在は助言業務として実施しているものもありますが、将来的な監査あるいは保証の枠組みの中で提供するものも含め、社会の期待に応えていきます。
―未来の社会に信頼を構築するために―
「10年後創造プロジェクト」※が「政治経済」「地球環境」「信頼」を軸に作成した4つの未来シナリオ「SF社会の到来」「環境危機に団結する社会」「新たな冷戦時代へ」「ディストピア化する社会」に関して、動画とレポートを公開しています。
※変わりゆく社会や、経済環境の中でも、「ゆるぎない信頼」を構築するためにPwCとして、そしてそこで働く一職員としてどうあるべきかをテーマとし、入社3~5年目の職員6名によって始動しました。