BEPS包摂的枠組: デジタル課税に係る 青写真についての承認(第2の柱)

2020-11-18

BEPSニュース - Issue 64
2020年11月18日

2020年11月6日付のBEPS News「BEPS包摂的枠組:デジタル課税に係る青写真について承認(第1の柱)」の通り、2020年10月12日、BEPS包摂的枠組は、デジタル経済課税に係る第1の柱と第2の柱それぞれの青写真(blueprint)の報告書を公表しました。

第2の柱についても、BEPS(税源浸食利益移転)行動1に係る最終報告書が2015年に公表されて以来、包摂的枠組で検討され、そのコンセンサスを得る過程で議論されてきた第2の柱のコンセンサス作りの土台となるものとしてこの青写真が公表されており、詳細な説明とともに、論点が具体的に提示されています。

この第2の柱の青写真についても、コメントは12月14日まで受け付けられており、2021年1月中旬に公聴会(パブリックコンサルテーション)が開催されて、2021年半ばまでに最終合意を目指すこととされています。

  1. 第2の柱の青写真
  2. 対象範囲
  3. 実効税率の計算
  4. 繰越及び対象除外
  5. 簡素化の諸措置(選択肢)
  6. 所得合算ルール(IIR)及びスイッチオーバールール(SOR)
  7. 軽課税支払ルール(UTPR)
  8. 租税条約特典否認ルール(STTR)
  9. 実施
  10. 今後の動向

(全文はPDFをご参照ください。)

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