クロストーク「部門を越えたコラボレーションが世界を広げる」

異なる部門の2人に、PwCあらたの垣根を越えた協働のカルチャーについて聞きました。

対談者

真木 靖人(写真右)
パートナー/ガバナンス・内部監査サービス部

宮部 将孝(写真左)
マネージャー/銀行・証券アシュアランス部

※法人名、役職、インタビューの内容などは掲載当時のものです。


宮部 
PwCあらたには、X-LoS(Cross Line of Services)という、部門や組織の壁を越えて協働するカルチャーが根付いていますよね。私は銀行・証券アシュアランス部(BCM)所属ですが、テクノロジー・エンターテインメントアシュアランス部(TMT)の方たちとチームを組んで一緒に監査をすることが非常に多いです。最近は広告やゲームを本業としているIT企業が金融サービスに参入することが増えたため、BCMのクライアントは純粋な金融業だけではなくなっています。そこで、我々の金融の専門知識とTMTのテクノロジーやエンターテインメントの専門知識を組み合わせ、お互いの強みを生かして業務に臨んでいるんです。

真木 X-LoSの文化はPwCあらたの強みですよね。私は、ガバナンス・内部監査サービス部(IAS)に所属する前は、消費財・産業財・サービス アシュアランス部(CIPS)で監査をメインに担当し、IAS業務も行っていました。異動後の今も兼務しています。いずれの業務でも部門間や法人間、さらには他国のPwCグローバルネットワークのメンバーとも働くことが多く、部門、国を越えたつながりをいつも強く感じますね。例えば、システム・プロセス・アシュランス部(SPA)からIT全般統制(ITGC)/ITアプリケーション統制(ITAC)に関するアドバイスやデータ分析のサポート、PwC税理士法人からは税務アドバイスをいただくなど、垣根を越えたコラボレーションが常にありますね。

宮部 そうですね。PwCあらたでは、この分野で困ったらあの部門の人に聞いてみよう、紹介してもらおうということをみんなが自然にしていますね。年次を重ねるごとに部門を跨いだ知り合いがたくさんできますし、上司から紹介を受けて別の部門の方と一緒に仕事がスタートすることもよくあります。そういうネットワークが、業務をスムーズに推し進め、仕事の質を向上させてくれます。

真木 さらに言うと、PwCあらたでは協働のカルチャーの中で、監査業務とアドバイザリー業務を兼務できるチャンスがあります。実際、私の部門では昨年度、ドイツ、オーストラリア、タイに職員を派遣して監査・アドバイザリー業務を遂行しました。海外だけではなく国内でもアドバイザリー業務の機会がたくさんあります。両方の業務を経験することで、監査で単調と思える手続が実は重要な役割を担っているんだと実感したり、お手本となるような会社の仕組みを監査業務で経験し、その経験をアイデアとして別の会社に提案したりといったことも可能となります。両方を経験することで、個人およびチームがレベルアップするという相乗効果が非常に高いと感じていますね。

(左から)宮部 将孝、真木 靖人

国や部門を越えて刺激を与え合い
クライアントにも付加価値を提供

宮部 他の部門と一緒に仕事をすることで、気持ちの面でも刺激を受けています。部門ごとに特色があり、よく仕事を共にするTMTのメンバーはBCMとは雰囲気が異なります。やはり同じメンバーとばかり働いていると、どうしても考え方が似ていってしまうことがあるのですが、そんな時に異なる視点や経験を持つ人たちと業務をすることで、新しい気付きを得られます。柔軟な考え方を手に入れるためにも、X-LoSは大事だと感じます。

真木 同感です。X-LoSやX-borderによる新たな発見や刺激には事欠きませんね。海外のPwCメンバーファームと働く際にはその国の文化、風習などにも配慮します。時には家族事情にも(笑)。また、法律や環境の専門家などともコラボして業務を進めます。彼らの意見は自分の想定とけっこう異なることが多いのですが、理由を聞くと「なるほど」と思うことも多々あります。いろいろな発見があって楽しいですよね。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が拡大する中、テクノロジーの進化をはじめ、すごい勢いで世の中は変化しています。この変化を苦とせず楽しめるようなマインドと、継続したチャレンジが大事ですが、それらを持った人材がPwCには多いと感じますね。人それぞれさまざまな価値観を持ちながらも、変化を前向きに捉えて業務に取り組んでいる。PwCにダイバーシティを尊重した環境があるからこそ、クライアントに充実したサービスを提供できると思っています。

宮部 それが、結果的にPwCあらたの付加価値になっていますよね。監査の提案をする際に、コンサルティングやアドバイザリーの視点を盛り込んだX-LoSな説明をすることで、他の監査法人との差別化も図れます。グローバルに展開している企業に対して監査の提案をする際には、海外のPwCグローバルネットワークが連携しているということを強みとして伝えることもできるんです。

真木 そうですね。個々人のレベルアップはもちろんのこと、X-LoSのチーム・組織としてどのようなサービスをお客様に提供できるのかは、いつも重要なポイントですね。監査業務においては、会社のガバナンスについて十分に把握することで取締役、執行役員の方と接する機会を多く得ます。その際、会社特有の話題に加え、COVID-19の環境下でリモート監査をどうするのか、グローバルガバナンスをいかに高度化していくか、といったご相談をよくいただきます。そんな時はX-LoS、X-borderで対応することで、監査だけに留まらない仕事を発注いただいたり、グローバルにお客様をサポートする機会をいただけたりします。X-LoSがもたらす最近の代表的なサービス例ですね。

専門家が育ちやすい環境
人々との関わりがやりがいに

宮部 X-LoSの文化からは、個人的な喜びも生まれます。監査業務には、多くの人々が携わります。皆が多くの時間をかけて取り組むことで初めてやり遂げることができます。監査報告書を発行するまでの1年間を振り返ると、とても自分一人ではここまで来られなかったと毎回思います。TMTをはじめ、PwC税理士法人の方、PwCアドバイザリー合同会社の方など、さまざまな専門家や知識、経験を持った方と一緒に業務をするからこそ、大きな達成感が得られるんです。

真木 そうですね。業務において自分ができることって、ほんのごく一部なんですよね。できない部分に対して最適な人間を連れて来られるかで、仕事の半分以上は決まると言っても大げさではありません。その適任者がきちんと仕事をできる環境を整えながら、全員がベストを尽くすことで、最終的には適任者を紹介した人のところにもお客様が戻ってきてくれるというよい循環が生まれると思っています。

宮部 そういう意味でも、PwCあらたは理想的かもしれません。そもそもサービスごとに部門が分かれているため、各方面のプロフェッショナルが育ちやすい環境です。各方面の専門家を育てつつ、さらにその専門家同士を組み合わせて、掛け算的なサービスを提供できるというのがPwCあらたの特徴であり、魅力だと感じます。

真木 同感です。X-LoSの文化がある背景には、PwCの各法人のメンバー同士がお互いを尊重し合う精神があると思います。また、お客様に対してハッピーになってほしいという気持ちが、一人一人に備わっていると思いますね。自分たちも変化を楽しみながら前に進み続けることで、PwCが掲げる「社会における信頼を構築し、重要な課題を解決する」というPurposeも実現できると思います。法人全体で社会に貢献するサービスを提供し、社会的にも信頼され、さらに求められる会社を作っていきたいですね。

2人からのメッセージ

ダイバーシティを大事に色々な経験を一緒に楽しみましょう!!(真木)

国や部門を越えたネットワークは、仕事の可能性を広げてくれます。一人ではやり遂げられないことも、メンバー同士で助け合うことで高品質なサービスを生み出せます。困った時は、誰かが助けてくれる会社です。広い視野を持って、未来を切り拓いてください。
 

皆さんと一緒に働ける日が来ることを楽しみにしています(宮部)

PwCあらたには、X-LoSの文化が根付いています。そのため、新しい経験や知識を得ることができ、柔軟な考え方が手に入ります。各方面の専門家と共に働けることは、とても心強く、刺激的です。信頼できる人たちと協働しながら、自分の夢に向かって突き進みましょう。

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