PwC Japan監査法人は、社会に、ビジネスに、変革の原動力を届けるため、さまざまな専門性を掛け合わせることが必要だと考えています。そのため、インダストリーや地域、そしてソリューションといった専門性を掛け合わせるための組織を構築しています。
インダストリーとは、製造業や流通業、金融業など、クライアントが属する「業種」の専門性であり、ソリューションとは、監査やアドバイザリーといった、プロフェッショナルとしてのスキルを生かしてクライアントに提供することができる専門的な「サービス」を指します。
2025年、皆さんが多様な経験を積みながら、高い専門性を獲得でき、その高い専門性をより直接的にクライアントに届けられるよう、新しい組織をスタートしました。経営者から信頼されるプロフェッショナルになるには、特定のインダストリーやソリューションに詳しいことはもちろん、他の領域の知見・経験があることも重要だと考えています。PwC Japan監査法人には、興味のある分野や、活躍したい環境を自由に選択し、自分らしいキャリアを構築することができる環境があります。
銀行・証券会社を中心に、電子決済事業者、フィンテック企業など、金融の中でも幅広い業種を手掛けるのが、このインダストリーです。主な魅力は、外資系金融機関のクライアントが多いため、海外のメンバーファームと協働して英語力を身に付けられる点と、フィンテック企業などの案件を通じて「未来の金融」に触れられる点です。さらに、若手のうちから監査と並行してアドバイザリー業務に携われるのも特長です。幅広いスキルが身に付くため、希望に沿ったキャリアを描けます。
国内外のグローバル保険会社から地域を支える保険会社、さらに業界を取り巻くエコシステムまで、幅広いクライアントを抱える国内最大規模の部門です。多様性のある専門家が、個性・自分らしさを武器に、監査、アドバイザリー、アクチュアリーの3グループで、幅広いクライアントにサービス提供をしながら、自分だけのキャリアを形成しています。個性・自分らしさを武器にする組織だからこそ、個人の挑戦を応援し、一人一人が自分のキャリアに沿って成長できる環境を提供します。
ファンドや運用会社に対する監査業務を担当しています。ファンドと一口に言っても、株式や債券・不動産・インフラなど投資対象はさまざま。遵守すべき会計基準等のルール、相談内容も多岐にわたり、興味のある分野に特化して知識を身に付けることで、一人一人が異なる専門性を持って活躍することが可能です。また、小規模なクライアントも多いため、比較的早い年次で、監査の始まりから終わりまで一貫して携わることができるのも、魅力の1つです。
COVID-19対応でその重要性とグローバル化を印象づけたヘルスケア業界は、介護や健康維持の領域への拡大に加え、デジタルシフト、データ活用、個別化医療の進展など環境変化が加速しています。また、国を越えた大規模なM&Aや事業売却・再編が活発に行われているのも特徴です。海外との関わりも多く、グローバルのベストプラクティスが身に付きます。
自動車業界では、カーボンニュートラルに向けた動きが加速しており、大きな変革期を迎えています。そのため、複雑多様な会計論点を経験し、専門家として成長できます。また、工場に行くと、製品が完成するまでの工程を実際に見ることができ、ディーラー(販売店)に行くと、消費者ニーズのトレンドを感じることができるのも、この仕事のやりがいです。
日用品からアパレル、宝飾品まで、多種多様な商品を消費者に届けるのがこのインダストリーです。消費者の価値観や嗜好、トレンドと大きな結び付きがあるため、世の中の流れとクライアントのビジネスをリンクして捉える力が身に付きます。その力をさらに伸ばしていくため、時代を先読みすることを大切にしています。
映画、音楽、ゲームなど、世界中の人々に刺激と感動を与える業界の監査やアドバイザリー業務などを行います。この業界の面白さは、一言で表せば「変化」です。デジタルへの移行などビジネスモデルの変革が起きている中で、どのような会計処理をすべきかを考えていくことが面白さにつながります。
AIやメタバース、VRなど、ニュースで日々目にする先進テクノロジーに触れられる楽しさと、複雑多様な相談に応えていくことが、このインダストリーの特長であり、醍醐味です。クライアントの競争優位になる技術とは何か、それを基に会計の数値がどう動いていくのかを考えながら、プロフェッショナルとして成長していくことができます。
社会インフラとしての重要な役割を果たす情報通信産業は、通信事業のみならず、AIやIoTといった最先端技術の開発と活用、金融、エネルギー、小売業等、さまざまな事業を展開し、社会と「つながり」を持っています。「つながり」を提供するクライアントに真摯に向き合うと同時に、私たち自身も職場や社会との「つながり」を大切に、日々業務に取り組んでいます。
名古屋事務所は、職員全員の顔と名前が一致する規模の事務所であるため、コミュニケーションが活発で風通しが良いのが特長です。多くの同期と助け合いながら、切磋琢磨する雰囲気や、職階の壁がなく上司・先輩にも相談しやすいという働きやすい環境があります。また、日本有数の製造業が集まる地域でもあるため、世界を代表する企業の案件に携わることができるのも魅力です。世界のPwCメンバーファームと協働し、グローバル規模の監査を経験しながら成長していくことができます。
過去に監査を行い上場したスタートアップ企業が、現在では業界のリーディングカンパニーとされるグローバル企業になったように、京都事務所では、IPOを目指す企業から、歴史あるグローバル企業までさまざまな企業の監査を行っています。そのため、製造、小売、ゲーム、通信、商社、金融まで、多種多様な業種の監査を経験することができます。
大阪事務所は、ワンフロアにアシュアランスの他にも多様な分野のプロフェッショナルが在籍しているため、業務の垣根を越えた挑戦ができます。また、職階という枠も越え、一人一人がプロとして意見を発信し、その意見に耳を傾ける文化が根付いているため、成長し合える環境があります。地元に根ざした企業からグローバル企業までクライアントの幅は広く、チームによっては若手のうちから主力メンバーとして活躍できるため、多角的なスキルが身に付き、キャリアが広がります。
福岡事務所はメンバーが約40名と少ない分、コミュニケーションが活発で、チームメンバーだけでなく事務所のメンバー全員と日々交流でき、刺激を受けられる環境があります。東京・名古屋・大阪・京都の案件に携わる機会も多く、若手のうちから多様な経験を積むことができます。なお、福岡に限らず、PwC Japanグループ内の人的交流も頻繁にあり、こうした多様な経験と交流を通じて、組織とともに自分自身も成長していけることが、福岡事務所の特長です。
財務諸表や統合報告に対する監査業務を中心に、クライアントの社会における信頼作りを支援しています。社会の変化とともに、情報への「信頼」の重要性が高まっており、期待されるサービス内容も広がりを見せています。この期待に応えていくことが、私たちPwC Japan監査法人の使命です。ここで得られる知見は、会計士に必要なスキルの基礎となり、今後のキャリア形成にも生かされます。
会計や内部統制の専門知識を基に、クライアントの課題解決を共に進めていくことが使命です。国内外問わず、多様なクライアントに伴走しています。この仕事を行う上で大切なのは、目の前の課題を解決するだけでなく、クライアントが目指すべき体制や、あるべき会計処理の実現に向けて、自分たちに何ができるかを追求し続けること。そうした経験を積み重ねることで、思考力や提案力が身に付き、どのような領域でも活躍できる人財として成長していくことができます。
技術革新が進む一方で情報漏洩などのリスクも増大する今、クライアントとその先のステークホルダーに対して、安心と信頼を付与することが期待されています。デジタル時代の監査をリードするにあたり、会計士の他、コンサルタントやSE、事業会社出身者など多様なプロフェッショナルが協働しています。5つのコンピテンシー(リスク管理・業務プロセス・ITシステム・組織・データ)を活用し、幅広いスキルを磨くことで最先端のデジタルスキルの専門性を身に付けた会計士として成長できます。
社会が急速に変化する中で、企業経営のグローバルリスクマネジメントの需要が高まっており、その領域も多岐にわたります。それらのニーズに応え、企業を課題解決へ導くスペシャリストが、経営管理アドバイザリーです。主な業務として、金融・非金融を問わず、企業を取り巻くガバナンス、リスク管理、コンプライアンス領域について、デジタルツールも駆使して評価支援や戦略の策定・実行支援を行っています。PwCグローバルネットワークのメンバーと協働し、グローバルに活躍することや最先端の経営管理の知見を身に付けることができるのが、この仕事の魅力です。
情報の開示を起点として、クライアントのサステナビリティマネジメント(長期的な企業価値向上のためのビジネスアプローチ)の向上を支援しています。企業の長期的な発展には、ビジネスの土台となる自然環境の維持や社会問題への配慮が必要なため、クライアントへの支援を通して、社会の持続可能な発展にも寄与することができます。また、多様なバックグラウンドと専門性を持つメンバーから刺激を受け、切磋琢磨しながら成長していける点も魅力の1つです。