声を上げましょう
「声を上げる」ことは、PwCのカルチャーにとっても、長期的結果にとっても、極めて重要です。「声を上げる」ことは、まさにPwCのValuesの実践例です。正しくないと感じる状況に遭遇した場合は「声を上げること」で私たちの誠実性や、私たちに正しいことをする勇気があることを示すことになります。「声を上げる」ことで、誤りや不正行為を防ぐだけでなく、革新を促すことができ、さらにお互いを思いやり、自分たちのビジネスに配慮する姿勢を示すことができます。そして、物事を正し、道を踏み外さないようにするために「声を上げる」ことは、質の高い成果を収めるという私たちの誓約を果たすことにもつながります。
物事が正しくないように感じる時、ジレンマに陥った時、より困難な状況に発展しかねない問題がある時、助言が欲しい時は?
相談しましょう。電話でも、電子メールでも、ミーティングでもかまいません。声を上げて下さい。
正しくないと感じる行為に対処する場合やそのような状況に直面した場合は、職階や役割に関係なく、私たち一人一人に声を上げる権利が与えられています。私たち一人一人には懸念事項を報告し表明する責任があります。そしてそのようにする場合は、公正に、誠実に、プロフェッショナルとして行動しなければなりません。
見て見ぬふり、黙ったままはやめましょう
PwCにおける協力とは、ことの大小を問わず、同僚と相談し合うことに加え、懸念事項が聞き入れられ、必要と認められる場合は調査が実施されることを含め、公平かつプロフェッショナルな態度で懸念事項が対処されることを皆が理解していることを意味します。PwCには上長、コーチ、パートナー、プリンシパル、コンプライアンス部門、品質管理部門(R&Q)、Office of the General Counsel(OGC)、人事部(HC)、報告ライン担当者といったその他PwC内の担当者など、さまざまな相談先があります。これらの担当者には、相談された課題に対処し、必要な場合には上長に報告する責任があります。私たちは状況に応じて公式、非公式の方法(対面、電話、電子ツール)で通報、相談することができます。
PwCは通報者を報復から守ります。Integrity(誠実性)とCare(配慮)というPwCのValuesを忠実に貫くため、懸念事項が報告された場合は、しかるべき機密性をもって取り扱い、その状況において必要または賢明と考えられる関係者だけで話し合いが行われます。一番安心できる連絡方法を使い、いつ声を上げればよいのかを各自で判断するためには、職業的懐疑心を発揮し、常識を働かせ、行動規範およびローカルの補足ガイダンスを理解し適用することが役に立ちます。
ここに記載した相談先の他、PwCネットワークの各メンバーファームには、通報窓口や手段を設けています。また、グローバルのサイトpwc.com/codeofconduct(英語のみ)にあるContact Usをクリックし、匿名によるメールで相談するという選択肢もあります。