出演者プロフィール
開催終了しました
Session1：英国防衛企業のCISOが語るサイバー安全保障の最前線：
日本企業は地政学・AI・規制のリスクに備えよ
BAE Systems plc.
Global CISO（Chief Information Security Officer）
Mary Haigh氏
2015年に入社以来、サイバー戦略の構築を担当するなどの多くの職務を歴任。英国防省と産業界がサイバー脅威から防衛サプライチェーンの保護に努めるDefence Cyber Protection Partnershipの執行委員会メンバーでもあり、各国のイベントで講演を行う。
PwC Japanグループ
サイバーセキュリティ&デジタルオペレーショナルレジリエンス リーダーPwCコンサルティング合同会社
上席執行役員 パートナー
林 和洋
Session2：AI時代のデジタルサプライチェーンリスクとマイクロソフトの取り組み
日本マイクロソフト株式会社
Chief Security Officer
河野 省二氏
1998年より、セキュリティベンダーにおいて情報セキュリティコンサルティング事業を立ち上げ、セキュリティガバナンスコンサルタントして経営とセキュリティについて多くの企業のアドバイザリーとして貢献。経済産業省情報セキュリティ監査研究会委員として、情報セキュリティ監査制度の立ち上げに関与し、日本セキュリティ監査協会スキル部会副部会長（役員）を務める。その他にもさまざまな情報セキュリティ基準を策定。
PwC Japan有限責任監査法人
パートナー
川本 大亮
Session3：サイバーインシデント報道スタンスの日本とグローバルメディアの違いとは
Financial Times
Technology Correspondent
Hannah Murphy氏
米サンフランシスコを拠点にサイバーセキュリティなどの取材を担当する英紙Financial Timesの特派員。9年余りにわたり、ランサムウェアの台頭、AIを悪用したディープフェイクなどを取材。企業のサイバー対策や米国のサイバー規制状況の記事も執筆しており、米国西海岸で開かれるCISOによるパネルディスカッションを定期的に調整している。
PwCコンサルティング合同会社
ディレクター
上杉 謙二
Session5：大規模イベントとサイバーセキュリティ
東海大学
情報通信学部教授・学部長
三角 育生氏
サイバーセキュリティ政策、安全保障貿易審査等の行政に長く携わり、サイバーセキュリティ基本法制定・改正、サイバーセキュリティ戦略立案や日本年金機構事案などの重大事象対応等に従事。2022年4月から現職。元内閣サイバーセキュリティセンター副センター長、経済産業省サイバーセキュリティ・情報化審議官。博士（工学）。
PwCコンサルティング合同会社
パートナー
丸山 満彦
Session6：責任あるAIの実現に向けて必要な取り組みとは
AIセーフティ・インスティテュート
技術統括
北村 弘氏
AIセーフティの先進活動に従事。東京大学未来ビジョン研究センター客員研究員、国立研究開発法人産業技術総合研究所客員研究員、東洋大学総合情報学部 AI 監査研究プロジェクトおよび東洋大学 AI 監査研究会委員、経産省共同事務局｜総務省オブザーバ― AI事業者ガイドライン、CDLE AIリーガルGrリーダー、AI法研究会メンバー等を歴任。
富士通株式会社
データ＆セキュリティ研究所 所長
今井 悟史氏
2004年富士通研究所へ入社以来、次世代ネットワークの研究開発に従事。2020年Uvance Core Technology本部にてブロックチェーンやWeb3技術を活用したトラストサービスの商用開発を担務。2023年データ＆セキュリティ研究所所長に就任し、現在は、偽情報対策やAIセキュリティ等の研究開発に従事。博士（情報科学）、静岡大学客員教授。
PwCコンサルティング合同会社
パートナー
村上 純一
Session7：Threat-Informed Defenseの実践に向けて
The MITRE Corporation
Director,
MITRE Center for Threat-Informed Defense
Jon Baker氏
MITREの脅威情報ディフェンスセンターのディレクター兼共同創設者。Threat-Informed Defenseの技術と実践を世界的に推進している。
PwCコンサルティング合同会社
パートナー
村上 純一
Session8：オフェンシブサイバーセキュリティの現在と未来を探る
Offsec
CEO
Ning Wang氏
OffSecのCEOとして、セキュリティ分野の人材不足を解消する使命を担う。チームのスケーリング、M&A、イノベーションにおける深い専門知識を有し、明確なビジョンを持って組織をリードしている 。
Australian Government
CISO
Carsten Boeving氏
Kaliの開発者であり、現在はオーストラリア・ビクトリア州の州政府機関CenitexのCISOを務める。サイバーセキュリティ分野で30年以上の経験を持つ。SOCs（セキュリティオペレーションセンター）を守るためのNetHunterやKali-Purpleといったツールを構築。
Session9：JC-STAR (セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度）が作るセキュアな製品が選ばれる時代
経済産業省
商務情報政策局 サイバーセキュリティ課
課長補佐
木本 達也氏
10年間のIT企業勤務を経験後、金融・鉄道・電力などの社会インフラ企業向けにシステム、サイバーセキュリティ、クラウド、外部委託先など各種リスク管理態勢の構築支援および評価業務に7年間従事。2023年7月より現職にて、IoTセキュリティ適合性評価制度（JC-STAR）の構築や国内セキュリティ産業振興などの政策を担当。
PwCコンサルティング合同会社
ディレクター
奥山 謙
Session10：CRI Profileの実践的活用事例：米国大手金融機関からの学び
Cyber Risk Institute
Chief Executive Officer
Josha Magri氏
Cyber Risk Instituteの創設者兼CEOであり、サイバーセキュリティとレジリエンス評価のための共通フレームワーク「The Profile」の作成と更新を通じて、サイバーセキュリティの向上を目指している。Bank Policy Institute (BPI)/BITSで上級副社長兼規制および発展技術顧問を務め、FSSCC Cybersecurity Profile initiativeの共同リードとして活動。Internet Security Allianceでも副社長として「Cyber-Risk Oversight Handbook」を共同執筆。 Boston Collegeで経済学の学士号、Boston College Law SchoolにてJ.D.を取得。
Citi
Managing Director of Cyber Governance, Controls and Policy
Brad J. Manganello氏
Citiが提供するサービスに内在するサイバーセキュリティリスクを事前に特定し、そのリスクをCitiの定義したサイバーセキュリティのリスク許容度内の許容可能な水準まで軽減するためのガバナンスモデルの構築に責任を負っている。
