Social Impact Initiative 社会を変える旅に出る ―社内外で仲間を集め、コレクティブインパクトを創出していく―

第7回 コレクティブインパクトアプローチ「共通のアジェンダ」の重要性(後編)

  • 2023-12-21

コーポレートサステナビリティについて考える

本連載「Social Impact Initiative 社会を変える旅に出る ―社内外で仲間を集め、コレクティブインパクトを創出していく―」の第6回「コレクティブインパクトアプローチ『共通のアジェンダ』の重要性」(前編)では、世の中には「単純な問題」「複雑な問題」「より複雑な問題」の3種類があり、現状、問題、あるべき姿、課題、その解決策との関係について解説しました。社会を変えたいと考えれば考えるほど「より複雑な問題」にはまっていき、「いったい何に取り組んだらいいんだろう」と迷子になっていく難しさがあることを述べました。

ところで、昨今はコーポレートサステナビリティが進んでいます。多くの企業が社会問題や環境問題を解決するための取り組みを進めています。これらにも同じように「単純な問題」「複雑な問題」「より複雑な問題」があるのでしょうか。本稿では、前編の整理を発展させながら、コレクティブインパクトアプローチにおける「共通のアジェンダ」の重要性を解説します。

執筆者

下條 美智子

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

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