PwCアドバイザリーが有する最新の技術的知見や建設工事のマネジメント・リカバリ支援に係る経験に基づき、大型設備投資に係る建設プロジェクトの推進ならびに企業の技術戦略策定・M&A・事業再編・オペレーション改革を支援します。

インフラ・設備エンジニアリングマネジメント

日本のインフラ・製造・エンジニアリング・建設業界の企業は、EPC(設計・調達・建設)/O&M(運転管理・保守点検管理)関連のステークホルダーとして、グローバルでの大規模建設プロジェクトの実施機会が増加しています。一方で、プロジェクトでの高額な損失をはじめ、さまざまなリスクへの対応が求められています(図表1)。PwCアドバイザリー合同会社(以下、PwCアドバイザリー)では大規模建設プロジェクトを取り巻く企業課題を解決するため、ビジネスの上流である戦略策定から、下流であるプロジェクトの遂行やオペレーションの改善まで、豊富な知見を有するプロフェッショナルがグローバルに連携し、エンドツーエンドで支援します。

図表1:大規模建設プロジェクトを巡る課題

大規模建設プロジェクトを巡る課題 ,

PwCアドバイザリーが有する最新の技術的知見や建設工事のマネジメント・リカバリ支援に関する経験に基づき、大型設備投資に係る製品・技術開発や、建設プロジェクトに携わる幅広い産業、たとえばエネルギー(火力・原子力・再生可能エネルギー)、石油化学、新エネルギー(水素・アンモニア)、製鉄やセメント、化学品などの素材産業、医薬・食品製造、半導体製造などの分野に向けて、プロジェクトの推進ならびに企業の技術戦略策定・M&A・事業再編・オペレーション改革の支援を提供します(図表2)。

図表2:多様な産業セグメントに対応するワンストップ支援体制

多様な産業セグメントに対応するワンストップ支援体制 ,

グローバルネットワーク

大規模建設プロジェクトの支援は、PwCの海外法人においてもサービスを展開しています。PwCグローバルネットワークを活用し、PwCアドバイザリーが窓口となり、海外法人や外部のエンジニアリングスペシャリストと連携しながら支援に当たります。

プロジェクト知見の活用と企業運営

事業者およびコントラクターは、大規模建設プロジェクト実施時の知見を企業運営にフィードバックし、改善を繰り返しながら企業価値を向上させることが大切です。また、新規事業参入や大規模設備投資、業務改革のためのロードマップを適切に策定し、実行することが重要です(図表3)。

図表3:プロジェクト遂行と企業運営の両面で求められるマネジメント要件

プロジェクト遂行と企業運営の両面で求められるマネジメント要件 ,

PwCのサービス

PwCアドバイザリーでは、大規模建設プロジェクトを取り巻く課題解決に向けて、次の3つのサービス領域にて支援を提供しています(図表4)。

図表4:CPS(Capital Project Services)による支援領域

CPS(Capital Project Services)による支援領域 ,

技術分野デューデリジェンス(DD)から技術PMIまでを支援

M&Aに伴う各種DD(プロジェクトDD、オペレーショナルDD、インフラ・設備DD)やPMI(技術系部門・知財などの統合)を、技術的な側面から支援します。

売手企業に対して、環境DDをはじめとする技術系のDDを実施するとともに、事業統合後の技術的課題を整理し、技術的側面からM&Aの成功に向けて支援

支援事例

  • クライアントが海外の製造拠点を買収するにあたり、当該製造拠点についてPwC海外法人と連携し、現地環境規制に基づいた「環境DD」を実施
  • クライアントが事業統合や統合新社設立を行うにあたり、保有知的財産の統合新社への移転や、統合管理体制の構築を支援
  • グリーン燃料事業者への出資に対し、計画案件成立の確かさや対象事業のリスクを精査し、価値分析への影響因子とリスク発現時の影響度評価を、「ビジネスDD」および「技術DD」を連携させて実施
  • 食品製造会社買収にあたり、対象会社の製造プロセスを把握した上で設備への影響因子を特定し、生産設備の健全性および追加設備投資の必要性評価を「インフラ・設備DD」として実施

技術戦略立案支援

生産設備開発・インフラプロジェクトの実績に基づき、「クライアントがアクセスの難しい知見・ノウハウ」、および「エンジニアリングを共通言語とした実効性・効果の高い価値」の提供を踏まえた、精緻な技術戦略の策定を支援します(図表5)。

図表5:Will領域知見×CPS知見・スキルによる差別化された価値創造プロセス
技術知見に基づく研究開発の理解とファームとして持つ事業戦略ナレッジを掛け合わせた実効性の高い技術戦略策定が可能です

Will領域知見×CPS知見・スキルによる差別化された価値創造プロセス ,

図表6:CPSの技術戦略策定支援の特徴​
CPSにおける技術戦略策定では、一般的に実施する分析に加え、エンジニアリング/業界知見に基づく詳細分析を行うことで、実効性の高い戦略策定支援が可能です

CPSの技術戦略策定支援の特徴​ ,

図表7:CPSの技術戦略サービスメニュー​
クライアントニーズに合わせたサービスメニュー展開が可能です

CPSの技術戦略サービスメニュー ,

既存事業および新規事業の戦略策定にあたり、競合企業の技術開発動向や実績を調査するとともに、クライアントが保有する技術の強みと弱みを分析・評価し、その策定を支援

支援事例

  • プラント事業の戦略策定において、既存事業の方向性や、新規事業の可能性についての精緻な検討を実施
  • 新規事業への参入に向けて、クライアントの保有する知的財産権を活用した確度の高いビジネスの検討を実施
  • LNG(液化天然ガス)領域の拡大を目指すクライアントが、主要機器開発推進の要否判断を行うにあたり、自社の技術優位性が発揮できる領域となり得るかを対象事業課題仮説を検証して開発推進有無の方向性を整理
  • クライアントの事業戦略策定において、エネルギー領域における外部マーケット環境(技術・制度・市場規模等)を分析し、既存の自社保有製品・サービスおよび新規開発領域のそれぞれに係る製品・サービスポートフォリオを再評価

クライアントの保有する製造拠点の再編にあたって、競争力の改善と投資対効果の最大化を企図した再編計画の策定を支援

支援事例

  • 競争力・BCP強化に向けた国内全生産拠点の再編戦略について、戦略の妥当性評価と、再編に伴うCAPEX(不動産や機械設備などの価値を高めるために行う資本的支出)逓減施策の立案を実施

エンジニアリングオペレーション計画立案・実行支援

EPCリカバリに係る豊富な経験を基に、精緻な計画の策定および実行を支援します。

クライアントが海外製造拠点の建設プロジェクトを推進するにあたり、リスクの最適化や意思決定を支援

支援事例

  • 海外でのEPC発注を控えるクライアントに対し、将来的な契約リスクを可能な限り低減させるため、現地コントラクターとの契約条項案および仕様書案のレビューを実施
  • 海外でのEPC一括請負を検討中のクライアントに対し、リスクの可視化および現地で必要なリソースの供給が可能な施工業者のリストアップを実施

国内外の大型建設プロジェクトの課題について、検証、可視化、リカバリ案の策定を支援

支援事例

  • 海外でコントラクターとしてEPCを遂行中のクライアントに対し、収支悪化や工期遅延の要因を分析しリカバリ案を策定するとともに、関係者との契約交渉を実施
  • 国内で大型EPCを施主として遂行するクライアントに対し、収支悪化・工期遅延が見込まれた状況について詳細を調査・分析し、リカバリ案を策定

インフラプロジェクト遂行におけるベストプラクティスに基づき、オペレーション戦略の策定から実装まで支援します。

クライアントのオペレーション改革の実現のため、クライアントの現状を整理し、他社の現状調査結果とPwCのEPC業界知見に基づいて、オペレーション戦略の策定から実装まで一貫して支援

支援事例

  • 建設プロジェクトにおけるコストの管理について、経営層による管理・モニタリングが可能となるよう、コスト管理様式および手順書を策定
  • クライアントにおけるEPCプロジェクトマネジメントシステムの導入に際し、現状の課題を分析し、機能・開発の方向性を整理
  • 採算の悪化した再生可能エネルギー発電アセットに対して事業オペレーションのレビューを行い、トップライン向上・コスト低減の2つの観点から事業収支改善策を検討

主要メンバー

吉田 英史

パートナー, PwCアドバイザリー合同会社

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齋藤 良司

パートナー, PwCアドバイザリー合同会社

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野里 高志

ディレクター, PwCアドバイザリー合同会社

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鈴木 裕一

ディレクター, PwCアドバイザリー合同会社

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テムプーワパット ウォラウット

シニアマネージャー, PwCアドバイザリー合同会社

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坂上 毅

シニアマネージャー, PwCアドバイザリー合同会社

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