PwC、モハメド・カンデを次期グローバル会長に選出

2023年12月8日
PwC Japanグループ

※2023年12月4日付けのPwC発表資料の翻訳です。英語の原文と翻訳内容に相違がある場合には原文が優先します。

PwCのグローバルボードはこの度、モハメド・カンデ(Mohamed Kande)をPwCグローバルネットワークの次期会長に選出しました。カンデは2024年7月1日に同職に就任予定です。

カンデは、2011年にPwCのメンバーファームに入社し、現在はPwCのグローバル・リーダーシップチームのメンバーであるほか、2019年からはグローバル・アドバイザリー・リーダー、米国コンサルティング・ソリューションズの共同リーダーを務めています。これまで複数のテリトリーにまたがるリーダーを歴任し、世界各国のステークホルダーやクライアントが直面する複雑な課題の解決支援を統括しています。

カンデは、多くの業種・分野でのコンサルタントとして32年以上にわたる豊富な経験を有しています。米国公認会計士の資格を持ち、米国のシカゴ大学で経営学修士(MBA)、カナダのモントリオール大学で電気工学修士号を取得、フランスのEcole Supérieure d'Ingénieurs en Génie Electriqueにて電気工学を修めています。

PwC ネットワーク・ガバナンスボード会長のリサ・サウィック(Lisa Sawick)次のように述べています。

「カンデは、幅広い専門分野において豊富な経験を持つパーパス主導型のリーダーです。今後、グローバル会長としてすばらしい示唆や視点をもたらしてくれることを期待しています。カンデは、PwCのグローバル戦略、多分野にまたがるマルチディシプリナリー事業モデルを実践し、パートナーや従業員と緊密に協力することで、クライアントやステークホルダーの持続的な成長と信頼の構築の支援に尽力しています。グローバルでの経験、インクルージョン&ダイバーシティへのコミットメント、最先端テクノロジーについての理解を持つカンデは、PwCを未来へと導く会長にふさわしいと言えます」

次期PwCグローバル会長のモハメド・カンデは次のように述べています。

「創業175周年の節目に、PwCグローバルネットワークの次期会長に選任されたことを大変光栄に思います。クライアントやステークホルダーの皆様の、社会における信頼の構築、高い品質のサービス提供、ゆるぎない成果の達成を、世界中の同僚とともに引き続きサポートしてまいります。今、世界は急速に変化しており、クライアントや従業員、そして地域社会のニーズもまた変化しています。私は、PwCの戦略やマルチディシプリナリーモデル、価値観はこのような課題や機会に直面するクライアントを支援する上で的確なものだと確信しており、任期中もこれらを一層強化してまいります」

カンデは、2016年からグローバル会長としてPwCを率いたボブ・モリッツ(Bob Moritz)の後任です。なお、モリッツは、2024年6月30日の任期満了をもって退任いたします。

PwC ネットワーク・ガバナンスボード会長のリサ・サウィックは、さらに次のように述べています。

「モリッツは、PwCの戦略を推進するだけでなく、従業員のために尽力し、PwCの価値観を日々体現してきました。また、PwCグローバル会長として、インクルージョン&ダイバーシティ、ステークホルダー資本主義を後押しし、気候変動やスキル開発などの主要な社会課題に対しても、ビジネス界をけん引する役割を担ってきました。モリッツがグローバル会長としてこれまで成し遂げたこと、そしてこれからも成し遂げるであろうことの全てに感謝しています」

PwCグローバル会長のボブ・モリッツは次のように述べています。

「グローバル会長として、PwCのネットワークに貢献できたことを光栄で名誉に思います。10年以上、カンデと共に働いた経験から、彼がPwCグローバルネットワークを率い、私たちの価値観やPurpose(存在意義)を引き続き実践してくれると強く確信しています」

以上

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