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2020 GLOBAL DIGITAL IQ

不確実性の再来に備える

経営のレジリエンスを高め、生き残るだけでなく成長していくためには、全力でデジタル化に向き合い、未知なる迷路を慎重に進んでいく必要があります。本レポートでは、デジタルリーダーが危機に直面した際にどのように成功を収め、さらなる成長に向けた優位性を獲得しているかを明らかにします。

レジリエンスが高く、デジタルで成功している企業の上位5%に入る「トランセンダー(先駆者)」から学ぶ

PwCが実施した最新の「グローバルCFO意識調査」では、調査対象の52%に及ぶ企業が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により投資を削減、または延期すると回答しています。一方で、デジタルトランスフォーメーション(DX)に関する投資削減を行うと回答した企業は9%にとどまることが明らかになりました。 また、私たちは数十年にわたるDigital IQ調査を通して、デジタル主導で変革を進めている数千社の企業について研究してきました。 世界中の経営幹部2,380人を対象とした2020年のDigital IQ調査では、事業成長、利益、イノベーション、カスタマーエクスペリエンス、人材などの分野におけるデジタル投資を着実に実らせ、目立った価値を創出しているトップ5%の企業グループを特定しました。

私たちが「トランセンダー(先駆者)」と呼ぶこれらの企業は、中途半端なアプローチではなく、全力で直面する課題に挑み、成功を収めています。

トランセンダー(先駆者)が投資から価値を得る4つの方法

危機に恐れず立ち向かう、レジリエンスの高い企業文化を構築する

DXに終わりはありません。トランセンダー(先駆者)はそれを念頭に置きながら、日々何をすべきか、唯一無二の企業であり続けるためにどのように投資をすべきかを判断しています。トランセンダー(先駆者)は変革を企業文化の中にDNAとして持っているため、変化の波を乗り越え、どんな問題が起きても対応ができるよう備えることができるのです。

トランセンダー(先駆者)の67%は、過去2年間に合併や買収、主要なビジネスモデルの修正、シニアリーダーシップの交代など、大きな変化を経験し、より強靭な企業になりました。

彼らは常に変化から学び、「変化すること」を唯一不変のものとして受け入れています。

トランセンダー(先駆者)の76%は、新しい働き方から大きな価値を得ています。

結果

トランセンダーの98%は淘汰されることを恐れていません。

結果

変化を義務付ける

トランセンダー(先駆者)は口先だけではなく、行動に移します。トランセンダー(先駆者)の84%は、コラボレーションと部門間の協業を単に促進するだけでなく、義務付けています。そして、そのために必要な技術とリーダーシップを用意しています。

デジタルは企業戦略であり、「特別な努力」ではありません。

他の企業が考え込んでいる間、トランセンダー(先駆者)のリーダーは、いかなる条件でもビジネスを推進できるよう、あらゆる階層の従業員からアイデアをかき集め、その中から最善のものを選んで行動に移しています。

トランセンダー(先駆者)の96%は、デジタルに関する明確な方向性を持っています。

結果

トランセンダー企業(先駆者)の94%において、リーダーシップが変革を起こす障害にはなっていません。

結果

本気で投資をする

口で言うだけなら簡単ですが、トランセンダー(先駆者)は、デジタルの優位性を後押しする分野(テクノロジー、プロセス、運用モデル、働き方)に他の企業より33%多く投資しています。

トランセンダー(先駆者)は、ビジネスを成長させること、唯一無二の企業であり続けるために変化に柔軟に対応できるよう働き方を最適化することを主な目的としてデジタルに投資しています。

トランセンダー(先駆者)は正しい方向に進んでいます。トランセンダー(先駆者)の4分の3以上が、テクノロジーと新しい働き方への投資から価値を得ています。これは他企業よりもはるかに多い割合です。

トランセンダー(先駆者)は、3年間で利益率を17%向上させています。

結果

トランセンダー(先駆者)の84% は、デジタルの発展に費やす時間を増加させました。

結果

従業員を原動力にする

トランセンダー(先駆者)は、従業員が収益の向上につながる形でイノベーションを実現できるようになり、より革新的かつビジネスの推進に積極的になったと述べています。

トランセンダー(先駆者)は、従業員のスキルアップや新たな採用方法により多く投資することで、優秀な人材を維持できています。

しかしながら、トレーニングをしてもしっかり身につかず、ビジネスの推進や従業員のモチベーション向上につながらなければ意味がないことをトランセンダー(先駆者)は理解しています。そのため、トランセンダー(先駆者)の63%はトレーニングプロセスを一から見直し、正しく行うよう注力しています。

トランセンダー(先駆者)の92%は、あらゆる階層の従業員からアイデアを取り入れ、実行に移しています。

結果

トランセンダー(先駆者)の72%では、新しいプログラムやテクノロジーの活用が社内に広く浸透しています。

結果

トランセンダー(先駆者)はどんな企業を高く評価しているのか

トランセンダー(先駆者)はデジタルの流れを作った企業として以下のような企業名をあげています。いずれも市場で常に賞賛されている企業です。

 

 

 

 

*2020 Global Digital IQ調査では、回答者にデジタル業界をリードしていると思う企業を最大5社指名してもらいました。上記は繰り返し名前があがった企業の一部です。

今こそトランセンダー(先駆者)になる

トランセンダー(先駆者)のプレイブックはこちら

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当調査について

76カ国の広範な産業セクターにおける、売上高が2億5,000万ドル未満から500億ドル以上までのさまざまな規模の企業の経営幹部2,380名を対象に調査を行いました。
当調査は2019年7月から2019年9月の間にOxford Economicsが実施しました。

※本コンテンツは、PwC米国が公開した「2020 GLOBAL DIGITAL IQ」を翻訳したものです。翻訳には正確を期しておりますが、英語版と解釈の相違がある場合は、英語版に依拠してください。

主要メンバ―

荒井 慎吾

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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中山 裕之

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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一山 正行

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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岩花 修平

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

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