デジタルコンサルタント職

デジタルコンサルタントについて

PwCのデジタルコンサルタントは最先端のデジタルテクノロジーの専門性を武器に、クライアントとともに新しい未来の創造に取り組みます。AI（人工知能）、ブロックチェーンなどの最新技術を身につけたコンサルタントがプロフェッショナルとしてチームを組み、社会のゲームチェンジャーとして変革を支援していきます。

PwCのデジタルコンサルタントが学生からファーストキャリアに選ばれる理由として以下の4つが挙げられます。

1.他にはない業務内容
今後のビジネスで不可欠となるテクノロジーの専門性を身につけ、クライアントと一緒に未来のビジネスを作ることができます。

2.ともに働くコンサルタント
テクノロジーをはじめさまざまな分野に対する「興味・探求心」および、「助け合いの精神」を持つコンサルタントとともに働くことができます。

3.成長できる環境
現場で必要なスキルや技術トレンドを習得でき、個人の成長にコミットした研修や教育制度を整えています。

4.幅広いスキル・キャリア
テクノロジーおよびビジネスに係る多様なスキルを身につけられるほか、プロジェクトを通して裁量の大きな仕事の実績を積むことができ、変化が激しい世の中でも幅広い業界で活躍できる人材に成長することができます。

テクノロジーに関心のある方、テクノロジーを使ってビジネス課題を解決することで社会貢献したいという方、専門性を生かしたい・身につけたい方はぜひご応募ください。

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PwCテクノロジー＆デジタルコンサルティング紹介動画

デジタルコンサルタントのキャリアについて

PwCのデジタルコンサルタントは、クライアントのビジネス変革を推進するためのテクノロジー活用を率先して行います。クライアントが多様な課題に直面する中、デジタル技術を駆使して最適なソリューションを提案し、実現へと導く役割を担います。その活動は、IT戦略の策定、デジタルサービスの構築、生成AIなどの最先端技術を活用したデータ利活用、サイバーセキュリティ、クラウドコンピューティングなど、幅広い領域を網羅しています。この総合力を生かして、クライアントにとっての信頼できるパートナーとして専門サービスを提供します。

デジタルコンサルタントとして働くことにより、最新の技術や社会の信頼構築に不可欠な知識を身につけることができます。こうしたスキルセットによって、業界や社会における変革の原動力として価値を提供し、日本の生産性向上や経済価値の創出に貢献します。

将来的には、こうした経験と専門性を生かし、さらに広範なテクノロジー領域や業務テーマにキャリアを広げることが可能です。多くのコンサルタントがそれぞれの道を自ら選び、個々の成長とクライアントの成功を両立させています。

デジタル変革を支える4つの専門領域

CIOアドバイザリー／ストラテジー

あるべき社会や企業変革をデジタル技術の活用により実現し、日本の生産性向上を支援します。

  • デジタル・IT戦略策定・実行
  • ITガバナンス設計
  • DXアーキテクチャデザイン
  • ITデューデリジェンス／PMI（買収・合併後統合支援）

AI&アナリティクス

生成AIなどの最先端技術を活用してデータの価値を最大化し、経営・社会に係る課題の解決を支援します。

  • AI戦略策定支援
  • アナリティクス組織設計支援
  • アナリティクス（生成AI、AIエージェント、マーケティング、IoT、ピープル、リスクなど）
  • AI監視・運用支援（MLOps,LLMOps）

テクノロジーラボ

自ら望ましい未来を描き、その実現に向けて先端技術、産業・ビジネスに関する豊富なインサイトをもって産官学の連携を促し、産業変革を支援します。

  • AI、IoT、ロボット
  • 脳科学
  • 量子技術
  • 宇宙関連技術

サイバー&リスク

革新的なアプローチでセキュリティやプライバシーを保護し、ビジネスを推進します。クライアントが社会的価値と経済的価値を両立しながら信頼（Trust）構築を実現できるように、全社レベル、業務レベルの両面におけるレジリエンス強化を支援します。

  • サイバーセキュリティ戦略策定／強化支援
  • ペネトレーションテスト／インシデントレスポンス支援
  • 全社リスクマネジメント（ERM）
  • デジタル技術／エマージングテクノロジーリスク対応

キャリア開発・教育プログラム

コンサルティング全体研修

第一線で活躍している現役コンサルタントの講義を通じ、コンサルタントとしての基本スキルを習得します。また、PwCのソリューションやマーケット全体に対する考え方についての理解も深めます。

■ロジカルシンキング　■業務フロー作成
■プレゼンテーション　■財務分析
■コンサルティング実務シミュレーション 　など

テクノロジー専門研修

AI（生成AI）／アナリティクスの基礎スキルやツールに関する知識を取得します。「withAI」時代に、AI／生成AIを活用したコンサルタントとしての素養を身につけます。

■python　　　　　　　　■生成AI（ベクターデータベース／検索拡張生成＜RAG＞）
■AIアナリティクス

デジタルコンサルタント職専門領域別研修

コンサルティング全体研修の後は、デジタルコンサルティング内で配属された領域ごとに専門的な研修が行われます。主な研修内容を紹介します。※下記の研修内容は一部を抜粋したものとなります。

OJT

これまでのトレーニングで得た知識・スキルを実際のクライアントとの業務で活用していただきます。先輩コンサルタントの手厚いサポートの下、PwCのコンサルタントとして資料作成・プレゼンなど一連のコンサルティングワークを経験します。

アサインされるプロジェクト事例

■CIOアドバイザリー／ストラテジー領域

DX戦略策定・実行支援
PwCグローバルネットワークを生かした先進事例の情報・示唆の提供やDX推進に向けたアクションプラン策定、生成AI活用による新規事業の創出支援など、戦略から実行までクライアントのDXを包括的に支援します。

■AI&アナリティクス領域

製造業における中期AI技術戦略
AI技術の目まぐるしい発展を踏まえ、競争の源泉となるAI技術のどの部分をオープン化してユーザーを囲い、どの部分をクローズ化して競争優位を保つのか、他社動向の調査や示唆出しを行います。

■テクノロジーラボ領域

先端テクノロジーの社会実装支援
社会実装・普及が期待され、大きなインパクトを与えるであろうテクノロジー領域について、時間軸で3つの世代に分類し、各種テクノロジーに関わる調査から、分析、実証、そして実装まで、産官学を対象に支援するためのソリューションを作成します。

■サイバー&リスク領域

デジタルリスク強化支援
セキュリティやプライバシー、デジタルリスクにおける戦略（あるべき姿）を策定すると同時に現状の課題を特定し、課題を解決するための対応策やロードマップを策定し、対策実行と課題の解消までをトータルで支援します。

ソリューション研修

デジタル／IT領域の経営課題に対して、提供可能なソリューションを学びます。概要だけでなく、実際の事例や演習を交えて、ソリューションの具体的なイメージを理解します。

テクノロジー講義

さまざまな領域をテーマとした講義に参加し、専門知識を多角的に学びます。参加後に内容をレポートとしてまとめることで、知識の定着を図ります。

例:データ×AI、ビジネスモデル変革、デジタルリスキリング

プロジェクト演習

仮想プロジェクトを題材にした個人ワークを行い、研修終了後のプロジェクト参画に向けた実践力を習得します。演習最終日には、プレゼンテーションと先輩コンサルタントからのフィードバックを実施し、良い点や改善すべき点を認識し、プロジェクト参画に備えます。

ベーシック研修・ソリューション研修

代表的な機械学習・生成AI・AIエージェントの知識／実装・クラウド研修を通して、基礎技術のベーシックなスキルを身につけるとともに、需要予測ソリューションや、AIを中心とした企業変革に向けたアプローチなどを踏まえ、AI関連のケイパビリティについて学びます。

ソリューションの例：

  • 需要予測・最適化ソリューション、AIプラットフォーム、ビジュアルアナリティクス、不正検知
  • 企業ナレッジを活用した生成AI・AIエージェントの企画・構築
  • 企業のデータ、外部データを活用した新しいデータビジネスの戦略
ビジネスケース演習

実際のプロジェクトワークの内容を基にした最先端でリアルなケーススタディを通して、AIを活用したビジネス変革などをどのように行うかを体感してもらいます。

先輩インタビュー

先輩コンサルタントが関わっているAIプロジェクトについてヒアリングを行い、社員の業務内容や特定のプロジェクトの全体像を理解することで、ご自身が取り組む実際のプロジェクトをイメージすることができます。

エッセンシャルエイト研修

PwCグローバルが定める「エッセンシャルエイト」（IoT・VR・AR・ブロックチェーン・AI・3Dプリンター・ドローン・ロボティクス）の概要について、ハンズオン学習を通して学びます。

概念実証（PoC）研修

エッセンシャルエイトの中からいくつかを組み合わせでPoC(Proof of Concept)を体験します。モノづくりを通して、SEとコンサルタントの考え方の違いや、注力すべきポイントを習得します。

プレゼンテーション研修

最新テクノロジーを用いたビジネスアイデアを考え、チーム内で発表します。プレゼンテーションを通してデータを視覚的に伝える方法、ビジネス観点、テクノロジーへの理解を学びます。

プロジェクト演習

実際のプロジェクトを基に設定されたグループ演習を複数回行い、研修終了後のプロジェクト参画に向けた実践力を習得します。演習最終日には、チームごとのプレゼンテーションと先輩コンサルタントからのフィードバックを実施し、良い点や改善すべき点を認識し、次回以降の改善につなげます。

セキュリティプログラミング研修

クラウドプラットフォーム演習および視聴環境などを活用して、Webサイトの脆弱性テストの実践、および当該結果を基にした活用資料を作成します。ジョブマネージメント役の先輩コンサルタントから適宜サポート、フィードバックを受け、セキュリティ＆リスクコンサルタントとしてのベーススキルに磨きをかけます。

スペシャリスト講義

セキュリティやデジタルリスクのさまざまな領域をテーマとした講義に参加し、専門知識を多角的に学びます。講義内容を他の演習と関連させることで、効率よく知識の定着を図ります。例：セキュリティ、プライバシー、全社リスクマネジメント、デジタルリスク

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