脆弱性診断サービス

脆弱(ぜいじゃく)性診断サービスは、サイバーセキュリティの観点からシステム上の課題を洗い出し、解決を促すサービスです。「プラットフォーム診断」では、システムのプラットフォーム(OS、ミドルウェア、サーバー、ネットワーク機器など)を診断します。「Webアプリケーション診断」は、Webで動くサービス(掲示板、ネットバンキング、認証システム、決済システムなど)を提供しているアプリケーションを診断します。「スマートフォンアプリケーション脆弱性診断」はスマートフォン向けのアプリケーション(OS、クライアントアプリケーション、サーバーAPIなど)を診断します。

従来はオンプレミスの環境を対象とした診断が主流でしたが、クラウド化に伴い対象エリアは広がっています。さらに昨今では、ネットワークにつながるIoT製品、組み込み機器などが普及し、新たな脅威が懸念されています。PwCでは、新しい環境を取り巻くインフラまでも検査することで、脆弱性の有無を調査します。セキュリティのスペシャリストが、攻撃者の目線でさまざまな疑似攻撃・セキュリティ診断を行い、セキュリティ上の課題や潜在的な脆弱性を洗い出します。脆弱性のリスクと課題点だけではなく、どのように改善が可能か、詳細にまとめた診断レポートをご提供します。

PwCコンサルティングが提供する脆弱性診断サービスは、経済産業省の情報セキュリティサービス基準審査登録制度(情報セキュリティサービス基準審査登録委員会)に登録しています。

SSS(Security Service Standard ) 脆弱性診断サービス


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【2025年】PwCの眼(5)企業のサステナビリティ対応は統合的アプローチに昇華する

カーボンニュートラルに向け、エコカーの生産・販売にシフトしてきた完成車メーカー各社ですが、一方で事業において気候・自然・人権の負荷を同時に高めてしまうリスクが現実味を帯びてきています。課題を可視化し、コスト低減と価値創出を両立させるために企業がとるべき統合的アプローチについて考察します。(日刊自動車新聞 2025年6月2日 寄稿)

【2025年】PwCの眼(4)企業価値向上のための投資家視点の把握とデータ分析のススメ

PER(株価収益率)の改善を企業側で能動的に行うには、投資家が企業のどのような活動や成果に注目して事業リスクや成長に係る期待形成を行っているかの「投資家視点」を理解することが対応への第一歩となります。 投資家視点を理解するための情報収集・分析のススメについて考察します。(日刊自動車新聞 2025年4月14日 寄稿)

【2025年】PwCの眼(3)SDV時代の法規制対応の難しさ

車の価値がハードウェアからSDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)へ移行したことによって、高度なサービスが提供されると同時にソフトウェアの複雑さとサイバー攻撃への脆弱性が増すことになります。これからは、情報を守るための仕組みや組織体制づくりを行い、法制度の高度化や高速化に備えていくことが重要となってきます。(日刊自動車新聞 2025年3月24日 寄稿)

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サイバーセキュリティニュースレター

主要メンバー

名和 利男

サイバーセキュリティ最高技術顧問, PwC Japanグループ

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