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2000年代半ば以降、ウェブ上の地図はプラットフォームとしての活用が一気に進みました。これらは、紙の地図のように静的に記された建物や場所の位置だけでなく、刻一刻と変化する動的なデータや情報を位置に合わせて表示できることから、今日も多くのビジネスやサービスで利用されています。
一方、近年ではスマートフォンに搭載されたGPSやビーコンによる測位データと、カメラやセンサーによる計測データなどを組み合わせることで、3次元の位置情報にさまざまなデータを紐づけられるようになりました。同様にIoTでは、デバイスがセンシングしているデータをその3次元の位置データと紐づけることで、断続的なデータや情報の生成が可能となっています。このようにスマートフォンやIoTデバイスが生成するデータおよび情報と3次元の位置情報の組み合わせは、ウェブ地図と同じくビジネスやサービスのプラットフォームとして利用することができます。
将来的にはモビリティの完全自律走行、状況に応じた避難・防災情報の提供、今までにないUIデザインを有するエンターテイメントコンテンツの制作など、空間情報同士の連携だけでなく、サイバー空間との融合により新たなサービスが生まれることも期待されます。しかし、測位データはウェブ地図上の情報とは異なり、高低差によって得られるデータや情報が変わる可能性があるため、3次元の位置の扱いには工夫が必要となります。そして、情報やデータの取り扱い方やデータ形式の標準化を進めるなど、解決すべき課題もあります。
本セミナーでは、デジタルテクノロジーによる3次元空間の活用をテーマとし、その最新動向や今後の展望、ビジネスの可能性について解説します。
また、日本国内で3次元空間のデータ化やプラットフォームの構築、それらを活用するビジネスやサービスの開発を進めているProject PLATEAU、コモングラウンド、空間IDをリードするスペシャリストにお集まりいただき、3次元空間利用の最新活用動向や、今後の社会実装に向けた展望、それぞれがもたらすビジネスの可能性について議論します。
※本セミナーは2023年1月13日(金)に開催した内容の一部のオンデマンド配信となります。
配信期間 |
2023年2月24日(金)~5月19日(金) |
申し込み締め切り | 2023年5月18日(木)16:00 |
対象 | 通信事業会社、不動産業、小売業、インフラ企業、マスメディア(テレビ)、3次元空間プロバイダーなどに従事している事業企画部門、IT企画部門 |
プログラム | 講演(各講演者約15分)
パネルディスカッション(60分)
パネリスト 内山 裕弥 氏、小関 賢次 氏、豊田 啓介 氏、宮内 隆行 氏 モデレータ PwCコンサルティング合同会社 シニアマネージャー 南 政樹 |
留意事項 |
※競合企業の方の応募、フリーメールでの登録はご遠慮ください。 |
PwCコンサルティング合同会社 セミナー事務局 担当:沓澤
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3次元空間情報基盤による地理空間情報の連携機会が拡大することで、様々な処理の自動化・作業品質を向上させることが期待されています。
先端技術に関する幅広い情報を集約し、企業の事業変革、大学・研究機関の技術イノベーション、政府の産業政策を総合的に支援します。
本稿では、3Dスキャナーの種類とそれぞれの測量精度の比較、作成した研究施設の3Dデータ、空間情報の管理方法について、順を追ってご紹介します。