2025年5月9日
PwCコンサルティング合同会社
PwCコンサルティング合同会社（東京都千代田区、代表執行役CEO：安井正樹、以下「PwCコンサルティング」）は、損害保険サービスの競争力強化を目的としたクラウド型基幹システムを活用したトランスフォーメーションの推進を支援するために、ガイドワイア ソフトウェア ジャパン株式会社（本社：東京都中央区、代表：江端美幸、以下「ガイドワイア」）との協業を拡大します。ガイドワイアが提供する総合ソフトウェアプラットフォームを活用して、PwCコンサルティングは保険業界各社が変化の速い外部環境に適応し、持続的なビジネスの成長をもたらす体制構築を支援します。
近年、技術革新や規制変化、顧客ニーズの多様化により、損害保険業界ではこれまで以上に迅速な外部環境への対応が求められています。新たな顧客層へのアプローチや顧客体験の向上、更なる業務の効率化を通じて損害保険業界の各社が競争力を強化するためには、コア業務を支える契約管理を中心とした業務基盤のアジリティを高めることが不可欠です。
損害保険会社のフロント戦略の成功を支えるため、PwCコンサルティングはガイドワイアとの協業を通じ、ミドル・バックオフィスの領域を含めたイノベーションを推進し、保険サービスの価値向上と競争力強化を支援します。ガイドワイアは、損害保険業界に特化した統合ソフトウェアプラットフォームであり、保険会社がオペレーションを効率化し、顧客体験を向上させるための強力なツールです。PwCコンサルティングは、PwCグローバルのネットワークが培った世界最大級のガイドワイア実践経験、250件を超える導入プロジェクトの実績、さらに豊富なクラウド加速ツール導入実績と日本市場における損害保険業務知識を組み合わせることで、保険会社が柔軟かつ迅速に、また持続的に市場の変化に対応できるように支援します。
PwCコンサルティングのパートナー、垣内啓子は次のように述べています。
「顧客ニーズ、市場・営業モデルの変化、リスクの変動に対応し成長しつづける損保業界の事業運営を支える次世代ITアーキテクチャ構築の必要性はかつてない高まりを見せています。今回、ガイドワイアとの協業を強化することで、損保会社が進めるビジネス改革の効果を最大化し、さらにITの視点から拡張性と柔軟性を最大限に高めることに大きな価値を提供できると考えています。」
PwCコンサルティングは、損害保険業界の抱える課題に対する解決策を提供し、業界全体のデジタルトランスフォーメーションを推進してまいります。
PwCコンサルティング合同会社は、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。PwCグローバルネットワークと連携しながら、クライアントが直面する複雑で困難な経営課題の解決に取り組み、グローバル市場で競争力を高めることを支援します。
損害保険会社向けにソフトウェア製品を提供するガイドワイア ソフトウェア（米国カリフォルニア州フォスターシティ、NYSE：GWRE、日本法人ガイドワイア ソフトウェア ジャパン株式会社）は、保険業界が効率的にエンゲージメント、イノベーション、成長を遂げるためのプラットフォームとして、広く信頼されています。
