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2025年11月14日
PwC Japanグループ
PwC Japanグループ(グループ代表:久保田 正崇)は、11月14日、一般社団法人「work with Pride」※1が策定する、職場におけるLGBT+インクルージョンへの取り組みの評価「PRIDE指標2025」において、2018年から8年連続で最高位の「Gold」を受賞しました。また、PwC健康保険組合によるレインボーマーク付与を通じた「トランスジェンダー対応のある健診機関」該当基準の策定・拡散と契約機関への対応促進、普及活動のコレクティブ・インパクト型※2の継続的な取り組みが評価され、5年連続で「レインボー」に認定されました。
「PRIDE指標」は、2016年に策定された日本初の職場におけるLGBT+などのセクシュアル・マイノリティへの取り組みの評価指標です。企業が、LGBT+が働きやすい職場の要件を認識し、社内施策を推進するためのガイドラインとして活用することが、その目的に掲げられています。
「レインボー」の認定を取得するには、「Gold」の受賞、国のLGBT+関連の法整備への賛同表明およびコレクティブ・インパクト型の取り組みの推進といった条件を全て満たす必要があります。
「レインボー認定2025」でも評価を受けた取り組みとして、以下を推進しています。
PwC健康保険組合 -LGBT+ Inclusion × Wellbeing - レインボーマーク付与の提携医療機関拡充「トランスジェンダー対応のある健診機関」該当基準の策定・拡散と、契約機関への対応促進、普及活動
PwC Japanグループでは、トランスジェンダー当事者からの要望を踏まえ、LGBT+対応のある医療機関を識別しやすいように、PwC健保組合が全被保険者向けに配布する「契約医療機関一覧」にレインボーマークを付与する取り組みを続けています。2021年には「PwC健保における『トランスジェンダー対応のある健診機関」該当基準』を策定し、同組合の契約先である国内185の定期健診実施機関へ配布しました。これによりトランスジェンダー当事者が受診しやすい医療機関の選択肢を増やすことに寄与しました。( https://secure.pwc-kenpo.jp/infoKenpo.jsp?nid=1000000000017776)。
その後現在に至るまで、レインボーマークの提示有無に関わらず、全ての契約医療機関に対して毎年最新版の基準を提供し、自己チェックと該当状況の申告を求めています。永続的な基準として信頼性を維持していくための体制を整備し、当事者が安心して利用できる環境づくりに努めています。
2025年以降は社会や他企業などPwC Japanグループ外への普及を目指し、社外セミナーや勉強会への積極的な登壇を行っています。多くの企業や個人のアライ(性的マイノリティの人たちを理解し支援する人たち)に対して「トランスジェンダー当事者の困りごと」「トランスジェンダーへの配慮 = 本人の希望や意志を尊重すること」「必要な配慮が何か」という理解浸透を促進するため、必要とする情報へのアクセスの利便性・視認性を高める活動や、企業への協力の呼びかけを実施しています。
PwC Japanグループでは、変化が速く一層複雑化する社会課題を解決するために、プロフェッショナル一人ひとりが社会的課題の本質を捉える洞察力を持ち、異なる専門性を持つ人々と協働できること、変化に即した専門性やスキルを磨き続けること、そして心理的安全性が担保され、個々の力を最大限に発揮できる環境を整えることを重要なアジェンダとし、全てのメンバーが持つ力を最大限発揮できるよう、「インクルーション&ダイバーシティ(I&D)」活動を通じてインクルーシブなカルチャーの醸成に取り組んでおります。
活動の一環として「Tokyo Pride(旧東京レインボープライド)」(https://pride.tokyo/)への協賛や、LGBT+当事者グループや支援者のアライネットワークを組織するなど、LGBT+インクルージョンのための施策を積極的に実施しています。より詳しくはPwC Japanグループのウェブサイト(https://www.pwc.com/jp/ja/about-us/diversity-and-inclusion/lgbt.html)をご覧ください。
PwC Japanグループは、これらの取り組みを継続し、バックグラウンドによらず一人ひとりが活躍できるインクルーシブな社会の実現に向けて、私たちはリーダーシップを発揮してまいります。
※1 同団体は、企業などの団体における LGBTQ+など性的マイノリティに関するダイバーシティ・マネジメントの促進と定着を支援する団体です。年に一回、企業・団体の人事・人権・ダイバーシティ担当者を主な対象に、LGBTQ+に関するカンファレンスの開催や、『PRIDE 指標』、『レインボー認定』の運用等を行なっています。https://workwithpride.jp/
※2 コレクティブ・インパクトは、「(企業や行政、NPOなどの)異なるセクターから集まった重要なプレイヤーたちのグループが、特定の社会課題の解決のため、共通のアジェンダに対して行うコミットメント」と定義されています。https://workwithpride.jp/rainbow/
LGBT+メンバーが本来の力を最大限に発揮できるインクルーシブカルチャーの醸成に向けて、職員が一丸となって取り組みを進めています。
PwCは、多様な視点からイノベーションを起こし、クライアントや社会の課題解決に貢献するために、多彩な人材が互いに融合しあいながら活躍できる場づくりを進めています。
複雑化・多様化する企業の経営課題に対し、PwC Japanグループでは、監査およびブローダーアシュアランスサービス、コンサルティング、ディールアドバイザリー、税務、そして法務における卓越した専門性を結集し、それらを有機的に協働させサービスを提供しています。