2021年改訂コーポレートガバナンス・コードの実務対応

2021-09-07

改訂ポイントと共にコード全般の適用に際しての留意点を解説

対話ガイドラインや海外の動向についても言及

2015年に日本に初めて導入されたコーポレートガバナンス・コードは、今般2回目の改訂が行われ、2021年6月に東京証券取引所の上場規則に反映されました。

本書では、2021年のコーポレートガバナンス・コード改訂のポイントについて、改訂に至る経緯や東京証券取引所の市場区分改革との関連、対話ガイドラインの改訂ポイントなどと併せて解説しています。

また、コーポレートガバナンス・コード全般の適用に際して留意すべき事項として、今回改訂された諸原則以外の実務対応のポイントを解説している他、グローバルスタンダードを見据えた対応を検討する際の参考となるよう、諸外国のコードと改訂コードの内容比較も行っています。

各企業が、原則主義を採用しているコードの趣旨を適切に解釈し、真摯にコーポレートガバナンスの向上に取り組むための一助となれば幸いです。

本書の主な内容

第1章 コーポレートガバナンス・コード改訂(2021年)の経緯
第1節 コーポレートガバナンス・コードの概要
第2節 改訂(2021年)に向けたこれまでの動き
第3節 コーポレートガバナンス・コードを実践するための実務指針(経済産業省) 

第2章 東証市場区分の再編 
第1節 市場区分の再編の経緯
第2節 新市場区分の概要
第3節 新市場への移行スケジュール
第4節 コーポレートガバナンスに関する報告書の提出

第3章 コーポレートガバナンス・コードの2021年改訂ポイント
第1節 改訂の概要
第2節 取締役会の機能発揮
第3節 企業の中核人材における多様性(ダイバーシティ)の確保
第4節 サステナビリティ(ESG要素を含む中長期的な持続可能性)を巡る課題への取組み
第5節 その他個別の項目
第6節 パブリック・コメントの概要

第4章 コーポレートガバナンス・コードの主な論点
第1節 株主の権利・平等性の確保
第2節 株主以外のステークホルダーとの適切な協働
第3節 適切な情報開示と透明性の確保
第4節 取締役会等の責務
第5節 株主との対話 

第5章 海外のコーポレートガバナンス・コードとの比較
第1節 海外のコーポレートガバナンス・コード
第2節 どのようなエクスプレインを行うべきか
第3節 独立社外取締役について
第4節 取締役会の構成について
第5節 取締役会の実効性評価

巻末付録1 コーポレートガバナンス・コード(2021年)の全原則
巻末付録2 コーポレートガバナンス・コードを実現するための4つの実務指針

2021年改訂コーポレートガバナンス・コード 実務対応
  • 編者:PwCあらた有限責任監査法人 コーポレートガバナンス強化支援チーム
  • 出版社:中央経済社
  • 定価:3,080円(本体2,800円+税10%)
  • 執筆者:小林 昭夫、手塚 大輔、阿部 環、北尾 聡子、足立 順子
  • ISBN:978-4-502-40011-7