医彩―フロントランナーと語るヘルスケアビジネスの最前線

デジタルセラピューティクス(DTx)の現在地【前編】

  • 2023-06-29

医師や看護師などの医療従事者、最新の知見や技術を持つ研究者、医療政策に携わるプロフェッショナルなどを招き、その方のPassion、Transformation、Innovationに迫るシリーズ「医彩」。第14回は株式会社Save Medical 代表取締役社長の淺野正太郎氏をお迎えしました。

淺野氏は株式会社リクルートに新卒で入社。米シリコンバレー駐在でVC拠点の立ち上げと国内外のデジタルヘルス投資・事業開発に従事した後、株式会社日本医療機器開発機構(現サナメディ)に参画し、2018年に100%子会社として株式会社Save Medicalを設立しました。デジタルヘルス分野で、疾患に対する治療介入を提供するデジタルセラピューテクス(DTx)におけるフロントランナーの1人である淺野氏に、DTxの現状や、異分野から参入したからこそ見えるDTxの意義や課題などを伺いました。


登場者

株式会社Save Medical 代表取締役社長
淺野 正太郎氏

PwCアドバイザリー合同会社 パートナー
河 成鎭

PwCアドバイザリー合同会社 ディレクター
大川 雄也

(左から)河 、淺野氏、大川

(左から)河、淺野氏、大川

※所属法人名や肩書き、各自の在籍状況については掲載当時の情報です。

主要メンバー

河 成鎭

パートナー, PwCアドバイザリー合同会社

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インサイト/ニュース

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厚生労働省は、2024年に「医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージ」を策定しました。医師の偏在対策は海外でも固有の医療制度や政治・経済情勢の下、自由と規制の間を行き来してきました。後編では独仏露の3カ国における取り組みについて概観し、日本が進めようとしている施策への示唆を得ることを試みます。

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