Work Style ワークスタイル

パフォーマンスを最大化するために、自身の最適なワークスタイルを選択してほしい。

PwC Japanの新たなワークスタイル

PwCのオフィスは、ニューノーマル時代にふさわしい新たな働き方を率先して実践していくためのユニークな場となることを目指しています。最新のデジタルテクノロジーや斬新な空間デザインなど、あらゆる要素が「人」と「人」、すなわちPwCのメンバー同士やPwCメンバーとクライアントの活発な交流を促し、互いにインスパイアしあいながらアイデアを出し合い、新たな経験と価値を共創していくことを目的としてデザインされています。

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PwC Japan監査法人の目指す「柔軟な働き方」

PwC Japan監査法人では、オフィスワークとリモートワークのハイブリッドワークを推奨しています。働く場所にとらわれず、パフォーマンスを最大化する働き方を自ら選んで実行できるのも、私たちが目指す「柔軟な働き方」の1つの形です。とはいえ、「監査法人」「プロフェッショナルサービスファーム」といった単語から連想されがちなのが、「労働時間」への懸念です。中途で入社した職員に「内定受諾にあたり、懸念していた要素」をアンケートしたところ、「労働時間・ワークライフバランス」が1位という実態が浮き彫りになりました。もちろん、高い品質のアウトプットを完遂することが私たちの責務ですが、プライベートを犠牲にしてまで働くという考え方ではありません。心に余裕のない働き方は、ストレス負荷が高まり、生産性も悪化します。個人として、組織として、継続的に高い成長を遂げるためには、職員一人ひとりが心身ともに健康に、ウェルビーイングな状態にあることが何よりも大切。実は、上記のアンケート結果には続きがあります。「求職者に知ってほしいPwC Japan監査法人の特徴」として1位だったのが、「柔軟で多様な働き方」。職員一人ひとりが、多様な働き方を志向し、かつ実現できるよう取り組んでいます。

柔軟な働き方の実現に向けて。個人の意志・裁量を尊重したワークスタイル

ハイブリッドワーク制度。自宅でもオフィスでも

自宅(在宅勤務)とオフィスのハイブリッドワークを推奨しています。時間や場所にしばられず、自身のパフォーマンスやチームのコミュニケーションを最優先したワークスタイルをサポートします。


サステナビリティ・アドバイザリー部 シニアアソシエイト
加藤 望

子育てをしながらフルタイムでコミットできるのは、リモートワークのおかげ。朝夕5分のチームミーティングもオンラインで顔が見えるので、コミュニケーションが取りやすいです。

フルリモートワーク制度

介護や配偶者の赴任帯同などを理由に、「出社義務のないフルリモートワーク」や「居住地を限定しない遠隔地リモートワーク(ただし国内に限る)」が可能です。

コアなしフレックスタイム制度

7:00〜22:00の間で、一人ひとりが就業する時間を設定できます。

時間の管理が個人の裁量に任されていると感じます。海外にいる時差があるメンバーとの会議があるときなどは翌日の始業時間を融通して遅らせるなど、自分自身の働きやすいスタイルを柔軟に調整しています。

FWA制度(Flexible Work Arrangement)。5時間勤務も可能

短時間勤務を実現する制度です。育児や介護だけではなく、資格の取得など、自身の希望やビジョン、ライフステージに応じて時間を有効に使えるように、との思いから導入されたものです。

13歳と10歳になる子供がおり、妻がフルタイムで復職したのを機に、FWA制度を利用して下校後に面倒を見ています。当初は仕事と両立できるかを不安に思っていましたが、チームメンバーの協力もあり、上手く両立できていると感じています。業務時間が限られるので、就業時間内で1日の業務を完了させようという意識をより強く持つようになり、効率・生産性を高められたと思います。

フレキシブル・ライフ・デザイン休職

従来の育児・介護のための休職制度に加え、海外留学、配偶者の海外赴任への帯同などのための一定期間休職が可能です。

多様なワークスタイル

職員の1日のスケジュール

FWA制度(Flexible Work Arrangement)を利用する職員の1日のスケジュール

  • 7:00

    起床

  • 8:45

    子どもの送迎

  • 9:30

    始業

    ・メールチェック
    ・チームミーティング

スポンサーシップ制度
柔軟な働き方をするワーキングペアレンツを対象に、理解が深いコーチを指名することで日々業務スケジュールを相談できるので不安なく働くことができています。
  • 11:00

    ミーティング

    ミーティングはオンラインで実施します。

  • 15:30

    終業

作業の予備時間を確保
全体のスケジュールを80%で調整し、イレギュラー対応が発生した際に稼働できる時間を確保するようにしています。
  • 17:00

    残業/子供の送迎

    残業がある際は、作業を行います。
    基本的には子どもを保育園に迎えに行く時間にしています。

  • 22:00

    仕事の整理

    1日の頭の整理や翌日の仕事の準備など
    子どもの就寝後に自身の時間を設けるようにしています。

テレワーク中心で成果を出すシニアアソシエイトの1日のスケジュール

  • 9:30

    始業

  • 9:40

    ショートタイムミーティング

    毎朝、ショートミーティングを実施しています。
    その場で近況報告や打ち合わせができるため
    些細な困りごとも共有でき、
    フルリモートでも問題なく作業できます。

  • 13:00

    情報共有チャット

    その日インプットした情報について「こんなニュースあったよ」「これ面白いよ」といった形で、情報を共有し、反応したい人がそれぞれにコミュニケーションを取る場をつくることで常に話しやすい環境づくりを心がけています。

Google Workspace
多様な働き方を可能にするテクノロジーを活用することで、スムーズに業務を行うことができます。
社員同士のコミュニケーションを深めるためにも欠かせないツールです。
  • 14:00

    クライアントミーティング

    オンラインにて、ミーティングを実施します。

  • 15:30

    資料作成

    1日のタスクの整理や翌日の仕事の準備など

  • 18:00

    ショートタイムミーティング

    毎夕、1日の終わりにタスクの進捗や
    その日あったできごとなどを共有する時間を設けています。

稼働時間の管理
マネージャー側で、社員1人1人の稼働率を管理しており、稼働しすぎている社員がいた場合は、アラートが飛ぶ仕組みとなっています。

USCPA資格取得を目指しながら勤務するアソシエイトの1日のスケジュール

  • 9:15

    始業

    リモートで勤務開始。実は夜型のため、
    わりと直前に起床して業務の準備しています。

  • 11:00

    チームミーティング

    オンラインで実施。
    働きながら資格の学びを深められるように、アサインも調整してくれます。
    USCPAの勉強をしていると積極的に声を出せば、チームリーダーから試験に役立ちそうな業務について知見をインプットいただいたり、業務上の配慮もしてくれます。

  • 13:00

    監査調書の作成・修正

    作成した監査調書が上長からフィードバック。初めての業務で不安もあったが、上長が「書き方が分からない段階だと思うけど、考えたことは全て文章にしてほしい。
    書かれた文章はレビューするから」と後押ししてくれて、安心感をもって取り組めました。
    専門用語や特有の表現などを一つひとつ丁寧にレビューしてくれて、心強いです。

  • 17:15

    終業

    定刻でスパッと終業。もちろん、繁忙期などはその限りではありません。
    夕飯後、カフェなどの集中できる環境で平日は2~3時間程度、
    資格勉強の取り組みます(週末は、4~5時間程度)。