中釜 和寿

シニアマネージャー 第二金融部(保険・共済)

2011年に入社し、第二金融部で主に外資系保険会社の監査、財務デューデリジェンスなどの業務に従事。2015年からPwC米国法人ニューヨーク事務所に出向し、米国保険会社の監査マネージャーや日系保険会社の組織再編支援などの業務を担当。2018年の帰国後は、監査業務のほか、財務デューデリジェンスなどのM&A支援業務や海外進出支援、会計アドバイザリーなどの業務に加え、EPQ(監査業務プロセス改善プロジェクト)を立ち上げ、その全社およびグローバルにおける推進の役割を担っている。

専門性を通して
会計士の新たな価値を提供する

第二金融部(INS)では、保険会社に対し、監査・数理・アドバイザリー業務を行っています。世界有数の保険会社をクライアントに数多く持ち、提供するサービスの品質の高さで、保険業界から厚い信頼を得ている部門でもあります。保険には、金融商品会計に加え独自の会計基準(保険会計)が存在しており、幅広い金融のスキルを身に付けられるのもこの部門ならでは。第二金融部には、部内に監査グループ、アドバイザリーグループ、保険数理を計算するアクチュアリーグループの3つのグループがありますが、部門に所属するメンバーはグループの垣根を超えてさまざまな業務を行っています。近年は、異業種からの保険業界への参入も増えており、一方で、保険会社が成長するビジネスを背景に大規模な資産運用を実施したり、ベンチャー企業や海外の保険会社に対する投資も進めたりしています。保険会計や金融商品会計、またこれらに関する幅広い保険業界における課題に対応することで、より多様な業務に携わる力を身に付けることができます。

保険に限らず、専門性の高いスキルを身に付けるのは決して簡単なことではありません。監査業務ではクライアントがそのビジネスを日々変化させています。アドバイザリー業務では、次々と新しい課題が生まれています。そのため、日々のインプットが重要となります。しかし、専門性を深めつつ幅広い領域にチャレンジすることは、自らの会計士としての価値を高めていくことにほかなりません。保険業界に限らず、今の世の中は変革期にあり、クライアントからの課題も多様化・複雑化しています、それらに対応できる会計士になることで、信頼を獲得し、大きな価値を提供できる存在になれるはずです。

専門性が高く、常に品質の高いサービスを求められる第二金融部ですが「保険に興味がある」という人材だけが向いているとは全く考えていません。監査だけでなくアドバイザリー業務を経験したい、監査を変えるテクノロジーに興味がある、英語を生かして仕事をしたい……。そうした個々の希望を叶えるさまざまな業務が、第二金融部にはあると考えます。各人の個性を生かして、自分だけの強みを持った会計士像を創り上げることが、部門はもちろん、PwCあらた全体の価値を高めることにつながると考えています。

キャリアアップについても、さまざまな機会が存在しています。例えば、PwCグローバルネットワークの海外法人、保険業の監督官庁である金融庁、一般企業などへの出向です。異なる働き方やカルチャーに触れたり、監査や金融ビジネスを監督する立場に立ってみてクライアントの視点を知ったりすることで、会計士としての視野は大きく広がると考えます。私もニューヨークに出向した3年間は、自らの人生で最も大きな成長につながったと感じています。

一方、法人全体に影響を与える社内プロジェクトに携わる経験も、スキルアップにつながると考えています。例えば、私自身、EPQ(監査業務プロセス改善プロジェクト)の立ち上げを担当し、昨年からは法人全体でこのプロジェクトを推進しています。そのプロジェクトには手を上げてくれた入社1年目のメンバーにも参画してもらっています。会計士としてコアなスキルを身に付けることも非常に大切ですが、監査法人のビジネス全体や我々の業務を俯瞰できるプロジェクトに参加することで、リーダーシップや大きなネットワークを身に付け、会計士のより大きな可能性や、自分が目指す姿が見えてくると思います。

会計士の業務では、監査の知識のみならず、会計、内部統制や法規制、税務や事業戦略など企業のビジネスに係る幅広い知識を身に付けることができます。社会の変化が激しいこの時代において、多様かつ深度のある価値を提供できる存在だと考えます。そうした会計士の「新たな可能性」を一緒に見つけていきたい方に、ぜひ第二金融部に飛び込んできてほしいと思います。

未来の仲間へメッセージ

{{filterContent.facetedTitle}}