PwC Japanグループでは、障がい特性上外出が困難だったり、また希望する仕事が居住地になかったりする方々にも雇用機会を提供する取り組みを続けています。障がい者雇用チームによるリモートでの採用活動と、在宅勤務をする上で課題となる社員同士のコミュニケーションや帰属意識醸成への取り組みについてご紹介します。
ウェブ会議の様子
障がい者雇用チームでは、「会社説明会」「インターンシップ」「採用面接」をリモートで実施しています。
これにより、障がい特性上外出が困難だったり、また希望する仕事が居住地になかったりする方々にも、PwC障がい者雇用チームのことを知っていただく機会を提供しています。
世の中がリモートワークを中心とした働き方にシフトしていくことにより、「良い変化」も生まれています。
例えば、身体に障がいを持った社員からは「ラッシュ時間帯に電車に乗る必要がなくなった」「雨の日などに身動きが取りにくくなる不安がなくなった」といった声もあります。
また精神障がい・発達障がいのある社員からも「在宅で働くことで障がいを気にすることなく、パフォーマンスを発揮しやすくなった」といった声が聞かれます。
PwC Japanグループでは、在宅勤務を働き方の一つとして捉えることで、多様な特性、背景を持った人材を活かしていくことができると考えています。
在宅勤務において課題となるのが、社員同士のコミュニケーションです。オフィスにいれば相手の状況を見ながら気軽に声をかけられますが、在宅では相手の様子がすぐには分からないため、相談がしにくい、ストレスを感じるといった声があがっています。
そこでOSTは、朝礼終礼などを通じた毎日2~3回のメンバー同士のコミュニケーションの機会やメンバー主導による相互理解を深めるための座談会などを開催し、心理的なつながりを感じられる組織づくりに一層注力しています。
PwC JapanグループのOSTは、グループ各部門から依頼された多様な業務を遂行し、サービスを提供しています。障がいの有無や種別に関係なく、誰もが戦力として活躍できる、働きやすい・力を発揮しやすい環境を実現しています。採用へのエントリーやお問い合わせは、下記リンクボタンよりお願いいたします。
PwC障がい者雇用チーム