X-Value & Strategyの『特徴』を知る

専門性と総合力を併せ持つPwC最大の戦略部隊

X-Value & Strategy(XVS)チームは、PwCコンサルティング合同会社の戦略コンサルティング部門最大のチームです。

XVSチームは、戦略策定、M&A、デジタルの領域において専門性を発揮するとともに、コミュニティのオーケストレーターとしての役割を担います。そして企業変革の実現まで伴走し、クライアントにインパクトのある成果を提供します。

伝統的な戦略コンサルティングファームの系譜を継ぐ、戦略テーマ特化の「Strategy&(S&)」や、未来創造型のアプローチによりクライアントの非連続的なブレークスルーを実現する「Future Design Lab(FDL)」という、戦略コンサルティング部門の他チームとも密接に連携してサービスを提供しています。

図1 専門性と総合力を併せ持つPwC最大の戦略部隊

4つのケイパビリティグループ

XVSは戦略の立案からトランスフォーメーションまで一貫して支援するため、1つの専門性だけでは解決できないような幅広いイシューを取り扱います。それらの多様なイシューに対応すべく、XVSでは4つのケイパビリティグループを設け、それぞれの専門性を磨き上げています。

図2 5つのケイパビリティグループ
成長戦略・エコシステム戦略/Growth Strategy

クライアントの成長戦略の前提となる価値命題・業界構造といった枠組み自体を再定義します。経済・行政・社会の「三すくみ」に着目し、これまで誰も手をつけられなかった問題の解決に道筋をつけます。例えば、社会課題を解決することで、大きな経済価値を創出する事業を実現します。

このようなプロジェクトを支援するためには、クライアントの成長戦略上の課題・制約を解除するための構想を描き、多種多様なステークホルダーの知識や資産を連携させることで昇華させるだけでなく、従来の業種の壁を越えた新たな事業の創生を推進する能力および胆力をもったコンサルタント(インタープレナー)が不可欠です。


デジタルストラテジー/Digital strategy

デジタル化の進展に伴い、事業部門発でIT変革につなげる案件は年々増加傾向にあります。

テクノロジー起点でクライアント企業の事業変革を推進していくためには、事業構想段階からデジタルの知見を有した人材が欠かせません。テクノロジーの知見に立脚し、PwC内のさまざまなケイパビリティを有するチームとコラボレーションしながら、会社を変える、事業を変える、そのために組織、業務、ITを変える“Strategy Through Execution”を実現します。


トランスフォーメーションデザイン/Transformation design

いま経営としてなすべき経営イシューを見極め、論理のみならず、感情・政治も扱いながらクライアント(人/組織)を動かし、組織にダイナミズムと目に見える成果を生みだします。また、机上の空論ではない企業の変革活動を総合力によって設計し、実際に動かしていくことが特徴です。

クライアントの本質的な事業構造の変革を実現し、圧倒的なビジネスインパクトを産み出すことを目指しており、戦略の策定に留まらない、幅広い変革アジェンダに対してエンド・ツー・エンドでの支援を実践します。

そして、私たちの変革ケイパビリティを磨き、PwC全体のハブになって多様なケイパビリティをオーケストレートすることで、クライアントの複雑な経営課題の解決に貢献していきます。


M&Aトランスフォーメーション/M&A transformation

産業構造が大きな変革期を迎える中、企業は従来の成長モデルでは将来の展望を描きにくくなっています。市場・産業のコンバージェンスが進む中、M&Aは成長戦略に不可欠な選択肢です。私たちは戦略とファイナンスの知見を融合し、M&Aや事業再編、資本効率向上に向けた経営管理の高度化など、企業価値最大化に向けた変革を一貫して支援しています。

ケイパビリティのオーケストレート(Community of Solvers)

XVSは、単に4つのケイパビリティグループを有するだけでなく、「Community of Solvers」(多様なプロフェッショナルによる協働)の中心的な存在を担い、4つの専門性や社内外の多様なケイパビリティをオーケストレートすることで、総合的にクライアントに価値提供します。

図3 ケイパビリティのオーケストレート(Community of Solvers)