産官学連携で社会課題解決に挑むPwCコンサルティング合同会社(以下PwC)のTechnology Laboratory。多様なメンバーが専門性を生かし、未来の社会づくりに挑んでいます。
本記事ではチームのメンバーが、Technology Laboratoryの組織風土や働き方、成長の仕組みなど、現場で感じるリアルな声を紹介します。
(左から)秋間翔太郎、工藤阿実、長嶋孝之
登場者
PwCコンサルティング合同会社 パートナー
長嶋 孝之
PwCコンサルティング合同会社 マネージャー
秋間 翔太郎
PwCコンサルティング合同会社 シニアアソシエイト
工藤 阿実
※法人名、役職などは掲載当時のものです。
PwCコンサルティング合同会社 パートナー 長嶋 孝之
長嶋:
私たちは先端テクノロジー領域のコンサルティングを行っています。私たちが重視しているのは、「望ましい未来を実現するために、社会課題の解決に取り組む」という視点です。
現在から20年後までを3世代に分け、社会インパクトの大きい技術領域に注力しています。AIやロボティクスなどの8つの領域「エッセンシャル8」、その先の「超スマート社会を支える5つの次世代テクノロジー」、さらに未来の「最先端技術に基づく5つの革新的テクノロジー」です。
テクノロジーは未来の実現に近づくための手段。私たちのコンサルティングは、これらの技術を社会実装することを支援するものです。
工藤:
私が初めてTechnology Laboratoryのコンセプトを知ったときの印象は「未来すぎてよくわからない」でした。専門技術の知識が少なかったため、メンバーの働いている様子の想像がつきませんでした。詳しく話を聞いてみて、未来を見据えながらも、足元の課題に向けてコツコツと取り組んでいることがわかりました。コンサルティング経験が浅くても貢献できることがあると考え、ワクワクしながら入社したのを覚えています。
長嶋:
拠点にも特色があります。チームと同じ名前の「Technology Laboratory」拠点(以下「ラボ」)は、空間と情報をつなぐ「コモングラウンド」の概念に基づき、最先端テクノロジーを実証・体験できる施設です。主に三つの機能があります。「クライアントへの体験提供」「実証実験の事前確認の場」「産官学連携のハブ機能」です。ショールームであり、実験室でもあり、共同オフィスも兼ねているイメージですね。
PwCコンサルティング合同会社 シニアアソシエイト 工藤 阿実
工藤:
私はシステムエンジニアを経て、前職ではメガバンクのインフラチームでコンサルティングを担当していました。
秋間:
前職ではロボット開発のエンジニアでした。技術に触れながらビジネスの視点でも価値を高めていく仕事をしたいと思うようになり、コンサルタントへの転向を考えました。そこで出会ったのがTechnology Laboratoryです。技術を単なるツールとして扱うだけではなく、事業開発や社会課題とセットで考える創造性に魅力を感じて入社しました。
秋間:
入社前のイメージどおりでした。システムの全体像を理解しながらクライアントに伴走することに前職の経験を生かしています。その上で、経済的な観点も含めた新規性と実現性とバランスを考慮しながらプロジェクトを進めていく。技術とビジネスの両面で、ここまで深く関われる組織は他にないのではないかと思います。
工藤:
私が最初に担当したのは、インフラ系の事業会社の新規事業実行支援と既存事業評価のプロジェクトです。私は既存事業の成長を支援するチームを担当しました。
右も左もわからない状況でしたが、これまでの事業会社勤務やプロジェクト管理者(PMO)の経験を生かして、クライアントに寄り添うことを意識しました。支援するというよりは、一緒に汗を流したという印象です。課題を一つひとつヒアリングしたり、メールの文面を考えたり、クライアントの困りごとを解決するための選択肢を先回りして用意することを心がけていました。現在は担当領域も広がり、成長とやりがいを感じています。
工藤:
Technology Laboratoryでは、誰もがクライアントのこともチームのことも本気で考えています。たとえ自分が担当していない案件でも、親身になって考えてくれます。仕事への愛情、チームへの愛情、クライアントへの愛情――全部ひっくるめて、とても温かい環境で、愛があるなと思います。
秋間:
Technology Laboratoryの一番の特徴は、個人の成長とチームの成長を両立していることです。一般的な組織では、チーム内で明確に役割が区切られ、個人はその範囲で成長していきます。しかし、Technology Laboratoryでは、個人の能力を最大化することを前提に、チームワークを最大限に発揮します。それが意識として根付いており、仕組み化もされています。
PwCコンサルティング合同会社 マネージャー 秋間 翔太郎
秋間:
私自身もマネージャーとして、個人とチームの成長を両立させるために意識していることがあります。それは、「本人のやりたいこと」と「プロジェクトでやってほしいこと」のマッチングです。プロジェクトにアサインする際には、まずメンバーと個別に話をして、本人のキャリア形成にどう役立つかを考えながら仕事を割り振っています。プロジェクト開始後も毎日チームで接点を持つようにしていて、週1回など定期的に1on1ミーティングを行っているメンバーもいます。
長嶋:
PwCコンサルティング全体としても、中途採用向けのコンサルティング研修など、個人が成長できる仕組みを取り入れています。最も重要なのはOJTですね。PwCのグローバルネットワークには多くの事例があり、専門家が在籍していて、プロジェクト前の段階から適切なインプットが受けられます。事前準備と実行、フィードバックを重ねることで、より加速的な成長を遂げていきます。
工藤:
私は社内にコーチ制度があることを非常にありがたく感じています。プロジェクト上のマネージャーとは別の役職者からアドバイスをもらえる制度で、自分の成長やキャリア、ストレスに感じていることなど、さまざまなことを相談しています。「自分のことを見ていてくれる人がいる」という安心感があるので、挑戦する勇気が湧いてきます。
長嶋:
PwCコンサルティングではプロジェクトの状況に応じて柔軟に働けるため、勤務する場所も人それぞれです。私はラボが好きなので、ほぼ毎日出社しています。
秋間:
私は在宅勤務が週に2~3回あり、その他の日はクライアントを訪問しています。プロジェクトの価値を最大限に高める働き方を自分で選べるのは、ありがたいですね。
工藤:
ラボは人気があって混雑しているので、イベントの準備や打ち合わせ、デスクワークなどは、ラボとは別のオフィスで行うことが多いです。
私は現在フルタイムで働いていますが、子育て中の時短勤務の方もいます。短時間勤務やリモート勤務でもしっかり成果が出せるよう、チーム全体で自然とカバーし合う文化があります。私自身、将来的にライフステージが変わっても、安心して働き続けられる環境だと感じています。
秋間:
「技術が好きで、それを社会に役立てたい」という方なら、やりがいを感じられるはずです。
工藤:
ロールモデルを探している方にもお勧めです。ここにはさまざまなバックグラウンドの人がいて、それぞれの強みを生かしています。キャリアを前向きに描きたい方にぴったりですし、「こうなりたい」が見つかる場所だと思います。
長嶋:
私たちのビジョンに共感してくれる方ですね。私たちが目指すのは「望ましい未来の実現」です。そのためには、産官学の連携が不可欠です。民間企業はもちろん、官公庁や研究機関が持つ技術やリソースを結び付け、サービスとして形にしていく。そのプロセスを社会全体として回していける仕組みが必要です。私たちは、それを加速させる存在になりたいと考えています。
この領域には、明確な正解がありません。だからこそ、答えを探し続けられる人、変化を楽しめる人、走りながら考えられる人が、私たちのチームにフィットすると思います。一緒に先端テクノロジーで未来を創る仲間と出会えるのを楽しみにしています。