Quantum Industry Laboratory

PwCはビジネス創出と研究開発の両輪を強みとし、量子技術、特に量子コンピューターのビジョンおよびビジネス戦略の策定から実装まで幅広く支援します。

量子技術がもたらす可能性とインパクト

各国で量子技術に係る研究・開発の動きが活発化しており、⽶国では2019年からの5年間、EUでは2018年からの10年間、中国では2016年からの5年間でそれぞれ1,000億円を超える規模の投資を行っています。日本も「量子未来社会ビジョン」を掲げ研究開発や産業化・事業化を促進しており、2030年に量子技術による生産額を50兆円規模にすることを目指しています。

産業側でも盛んに投資が行われていることで量子コンピューターの研究開発が進展し、実用化に向けた取り組みも進んでいます。

量子技術がもたらす新たな世界

量子コンピューターをはじめとする量子技術は、エネルギー、製造、素材、通信などさまざまな領域での活用が期待されています。これらの技術を活用することは、将来の世代が安心して生活できる持続可能な社会の実現に大きく寄与すると私たちは考えています。

PwCが目指す量子技術の社会実装

PwCは量子技術について、10年~20年後に社会実装・普及し、大きな社会インパクトをもたらす革新的テクノロジーであると位置づけています。このような段階にある技術を社会で活用するためには、企業の事業変革、大学・研究機関の技術イノベーション、政府の産業政策が有機的に絡み合うことが重要と捉えています。PwCは産・官・学を有機的に統合し、量子技術の社会実装を推進します。

幅広い業界・事業領域にインパクトを与える量子技術

量子技術はさまざまな領域での活用が見込まれています。例えば、量子コンピューターを用いることで、交通、製造プロセス、スケジューリングなどの最適化はより高度化され、省電力化も期待されます。量子シミュレーションにより新しい電池用素材が開発されれば、再生可能エネルギーの利用が加速するでしょう。

量子技術への期待は高まる一方ですが、その実用化まではまだ時間がかかると考えられています。PwCは産官学連携により量子技術の実用化を加速させ、各事業領域における活用を支援します。

PwCの提供するサービス

PwCはクライアントの量子技術を3つの観点で、現場課題の明確化から仕組の構築まで幅広く支援します。

  1. 調査・事務的支援・運営支援案件
    • 社会実装に重要なルールメイキング、量子およびAI活用に関わるガバナンス構築、量子技術動向調査
    • 量子技術活用に向けた調査やビジネス戦略の策定
  2. コンソーシアム運営支援
    • ビジョンおよび計画の策定や、コンソーシアムの立ち上げと運営
    • コンソーシアムの立ち上げおよび運営を通じ、研究開発の促進や量子ネイティブの育成
  3. ユースケース開発・研究受託
    • 国の研究開発プロジェクトを研究機関と共同で推進
    • 企業における量子技術の研究およびユースケースの開発

アライアンス

慶應義塾大学 佐藤貴彦准教授

量子コンピューターに関して国内で先端を走る慶應義塾大学と共同で研究開発を実施します。

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主要メンバー

一山 正行

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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三治 信一朗

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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北野 剛史

シニアマネージャー, PwCコンサルティング合同会社

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松本 光洋

マネージャー, PwCコンサルティング合同会社

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