サイバーインテリジェンスベースのセキュリティ評価サービス

網羅的・体系的なセキュリティレベルの向上を図る従来型のコンプライアンスベースの評価ではなく、サイバーインテリジェンスを活用することで、ダイナミックに変化する目の前のサイバー脅威に十分に対応できる態勢であるかを評価する、リスク・脅威主体のアセスメントサービスです。

多くの企業がNISTサイバーセキュリティフレームワークなどのガイドラインを拠り所にセキュリティ対策を進めた結果、そのセキュリティレベルは向上しています。一方、サイバーセキュリティインシデントは減少するどころか、増加し続けています。

上記のような網羅的・体系的セキュリティ対策だけでは、企業が直面するリスク・脅威に対応することができません。刻々と変化するサイバーリスクに備えるには、サイバーインテリジェンスを活用し、自社や自社業界を狙う脅威アクターが用いる攻撃手法を理解し、その検知力および防御力を高めるセキュリティ対策が求められています。

本サービスでは、まずサイバーインテリジェンスの収集・分析を通じて、クライアント企業およびその業界を狙う脅威アクターが用いる手法を特定します。

その上で、上記の攻撃手法が成立可否を、クライアントのシステム環境およびセキュリティ対策を踏まえて一つひとつ評価していきます。「成立する可能性がある」と判断された手法については、これを連鎖的につなぎ合わせることで、情報漏洩や改ざんが進行していくシナリオが導出できます。

対応策については、成立しうるシナリオや攻撃手法の緊急性・蓋然性に鑑み、優先度を設けて脅威・リスクベースで立案します。

主要メンバー

辻 大輔

パートナー, PwCコンサルティング合同会社

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神野 光祐

ディレクター, PwCコンサルティング合同会社

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サイバーインテリジェンス

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インサイト/ニュース

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航空業界は、航空機や関連システムの高度なデジタル化やグローバルなサプライチェーンによる複雑化が進む中、サイバーセキュリティの重要性がかつてないほど高まっています。こうした背景から欧州航空安全機関(EASA)が2023年10月に制定した、情報セキュリティに関する初の規則となるPart-IS(委員会実施規則(EU) 2023/203および委員会委任規則2022/1645)について解説します。

医薬品の安定供給を支える、OTセキュリティ実装の道筋とは

近年、製造設備などの制御系システムを守るOT(運用技術:Operational Technology)セキュリティの重要性が高まっています。第一三共株式会社でOTセキュリティ強化の活動に従事する江口武志氏に、実際の導入から運用立ち上げをどのように進めたか、現場への浸透における難しさやチャレンジについて聞きました。

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